<過去の掲載>
条文一【市民の代表】議員は市民の代表たれ。 2016年03月25日
条文二【決まりを守る】議員は決まりを守れ。 2016年04月03日
条文三【リーダーシップ】議員はリーダーシップを発揮せよ。2017年01月05日
『地方議員心得箇条』作成プロジェクト
条文四 【無知の知】 議員は常に謙虚であれ。
※何のための議員か。心の中は自然と表に出て来るもの。役割を取り違えるな。
*何のための議員か。常に自らを省みて、人の話によく耳を傾けよ。
議会としての権限であっても、議員には大きな決定権がある。また、人々は選挙を通った代表として、その地位に敬意を払う。議会で質問されたくない行政職員は議員に対して敬う態度をとるものだ。議会では厳しく質問し、困っている人を助ければ感謝される。すると次第に本人も気づかないうちに、議員はどこか自分が偉い人になってしまったかのような錯覚に陥ることがある。しかし、自分の評判ばかり気にしたり、褒められることを求めるようでは議員の役割は果たせない。
市民生活の中から、生の声を拾ったり、生活の状態を自分の肌で感じたり、日頃の活動のアンテナを高く掲げるためには、議員は常に謙虚でなければならない。謙虚でいれば、人々も声をかけたり、相談したりしやすくなる。また、コミュニケーションをとるときのハードルも自然と低くなるものである。議員は議会活動のプロではあるが、自分の知っている世界は驚くほど狭く、多くの人の協力がなければ、なかなか正確な判断や迅速な行動は行えないものである。自分の無知を知り、人の協力のありがたさ、貴重さを知ることことで、議員はその存在の重みを増してゆく。議員は人々のためにいるのである。その人々とともにあるためには、謙虚な気持ちと姿勢で、その立ち位置を示さなければならない。しかし、人は分かっていてもいつの間にか変わって行くものであるから、議員は常に自らを省みて、人の話によく耳を傾けることを忘れてはならない。
なぜ、議員は常に謙虚でなければならないのか。もともと人の気持ちはわからないものである。議員が偉くなってしまっては、人々から教理ができ、ますます人々の様子は分からなくなってしまう。議員がその役割を果たすためには、多くの人との本音のコミュニケーションが必要である。声をかけやすくできることも一つの能力である。自然にできない場合は努力してそうするしかない。自分の無知を知り、人の話に耳を傾け、多くの人々からの協力を得ることで、議員は正確な判断ができるのだから、議員は常に謙虚でなければならないのである。
<日本の名城100選 松前城:北海道渡島総合振興局管内松前町>

石田城と並び日本における最後期の日本式城郭である[1]。北海道内で唯一つの日本式城郭である。
戊辰戦争の最末期に旧幕府軍(元新選組の土方歳三が率いていた)との戦いにおいて落城した。天守は1949年(昭和24年)6月5日に失火により焼失した。そのため、創建当時から現存する建築物は切妻造の本丸御門と本丸表御殿玄関(北海道有形文化財)および旧寺町御門(現在の阿吽寺の山門)のみである。曲輪も天守が焼失した際の火災に巻き込まれず、焼け残った古い建築物である。曲輪・石垣などもよく残り、旧城地一帯が国の史跡に指定されている。

1935年当時の松前城天守
条文一【市民の代表】議員は市民の代表たれ。 2016年03月25日
条文二【決まりを守る】議員は決まりを守れ。 2016年04月03日
条文三【リーダーシップ】議員はリーダーシップを発揮せよ。2017年01月05日
『地方議員心得箇条』作成プロジェクト
条文四 【無知の知】 議員は常に謙虚であれ。
※何のための議員か。心の中は自然と表に出て来るもの。役割を取り違えるな。
*何のための議員か。常に自らを省みて、人の話によく耳を傾けよ。
議会としての権限であっても、議員には大きな決定権がある。また、人々は選挙を通った代表として、その地位に敬意を払う。議会で質問されたくない行政職員は議員に対して敬う態度をとるものだ。議会では厳しく質問し、困っている人を助ければ感謝される。すると次第に本人も気づかないうちに、議員はどこか自分が偉い人になってしまったかのような錯覚に陥ることがある。しかし、自分の評判ばかり気にしたり、褒められることを求めるようでは議員の役割は果たせない。
市民生活の中から、生の声を拾ったり、生活の状態を自分の肌で感じたり、日頃の活動のアンテナを高く掲げるためには、議員は常に謙虚でなければならない。謙虚でいれば、人々も声をかけたり、相談したりしやすくなる。また、コミュニケーションをとるときのハードルも自然と低くなるものである。議員は議会活動のプロではあるが、自分の知っている世界は驚くほど狭く、多くの人の協力がなければ、なかなか正確な判断や迅速な行動は行えないものである。自分の無知を知り、人の協力のありがたさ、貴重さを知ることことで、議員はその存在の重みを増してゆく。議員は人々のためにいるのである。その人々とともにあるためには、謙虚な気持ちと姿勢で、その立ち位置を示さなければならない。しかし、人は分かっていてもいつの間にか変わって行くものであるから、議員は常に自らを省みて、人の話によく耳を傾けることを忘れてはならない。
なぜ、議員は常に謙虚でなければならないのか。もともと人の気持ちはわからないものである。議員が偉くなってしまっては、人々から教理ができ、ますます人々の様子は分からなくなってしまう。議員がその役割を果たすためには、多くの人との本音のコミュニケーションが必要である。声をかけやすくできることも一つの能力である。自然にできない場合は努力してそうするしかない。自分の無知を知り、人の話に耳を傾け、多くの人々からの協力を得ることで、議員は正確な判断ができるのだから、議員は常に謙虚でなければならないのである。
<日本の名城100選 松前城:北海道渡島総合振興局管内松前町>

石田城と並び日本における最後期の日本式城郭である[1]。北海道内で唯一つの日本式城郭である。
戊辰戦争の最末期に旧幕府軍(元新選組の土方歳三が率いていた)との戦いにおいて落城した。天守は1949年(昭和24年)6月5日に失火により焼失した。そのため、創建当時から現存する建築物は切妻造の本丸御門と本丸表御殿玄関(北海道有形文化財)および旧寺町御門(現在の阿吽寺の山門)のみである。曲輪も天守が焼失した際の火災に巻き込まれず、焼け残った古い建築物である。曲輪・石垣などもよく残り、旧城地一帯が国の史跡に指定されている。

1935年当時の松前城天守