長崎ぺんぎん日和

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プリンスリーグ2022九州 第4節 V·ファーレン長崎U-18 - 大津2nd▪悪天候の試合はまたも劇的AT同点ゴールでドロー

2022-05-02 12:30:00 | V・ファーレンU-18

プリンスリーグ2022九州は第4節(2節はこちら)。V·ファーレン長崎U-18が島原市営陸上競技場に昇格組の大津高校2ndを迎えた試合(11:00KICK OFF)は1-1のドロー決着となりました。

この日は朝から雨と強風。昼前には雨も上がるだろうという予報でしたが、それでも試合開始直後くらいまでは横殴りの雨でした。

それでも写真のようにコーチも一緒に準備する姿にほっこりさせてもらいました。



10:30の予定が11:00に変更になりキックオフ。



スタメンとフォーメーション。両チーム共に3人変更。前節、V·ファーレンは大分トリニータU-18に、大津2ndは神村学園に敗れており、そのためか、怪我人の関係かは不明。V·ファーレンは2種登録の七牟禮蒼杜は引き続き欠場。怪我から復帰のスピードスター9池田、2ndでキャプテンを務めている6岩川、1年生のCB16西村海が初スタメン。16西村海はプリンスデビュー戦となりました。

大津2ndは日章学園に勝利しており、油断のならない相手。








前半、V·ファーレンは割り切って裏へのロングボールに2トップを走らせるという選択。風下でボールが押し戻されるとは言っても、多少長いボールでも9池田は光の速さで追いついてしまうので(笑)、びちゃびちゃのピッチを繋いで前進するよりは効果的に見えました。



しかし、大津2ndはセカンドボールを取ると、サイドに振ってドリブルで縦に勝負し、セットプレーで流れを作ります。コーナーキックは風でキーパーに向かってくるボールが来るのでなかなか厄介。



セカンドの取り合いからお互いそういう攻撃に持ち込んでいましたが、41分、大津2ndはサイドではなく真ん中でパスを通して、入ってきたボランチ6日置が豪快に決めて先制。



やることは変わらないV·ファーレン。終盤に10安部がセカンドを取ってのキープ力を発揮するようになります。

0-1で前半終了。









後半は風上のV·ファーレン。ロングボール攻勢は変わらず、セカンドボールの争いのところで、10安部が質の違いを見せつけます。相手の二の矢三の矢の寄せをかわしてかわして味方に時間とスペースを与えるプレーを連発。

後半はほぼ大津2ndにシュートを打たれることもなく、攻め続けます。しかし、なかなかゴールが割れず、時間が経過。



原田武男監督はどんどん1年生を投入。8岩本悠也(セレッソ大阪和歌山)、13宮﨑陽(ソレッソ熊本)、14金ケ瀬仁人(太陽SC)、25大久保龍人(セレッソ大阪西)と4人が途中から入りました。



それでも9池田のヘディングシュートもGKにセーブされて決まらず。アディショナルタイムへ。



そして、92分。右サイドで9池田が粘って上げたボールを13宮﨑が右足ボレーで押し込んで同点。



サガン鳥栖2nd戦に続いて劇的1-1ドロー決着となりました。

追いついたことは良かったですが、サガン鳥栖2nd戦とは違い、後半攻めっぱなしで決定機も何度かあったので勝ち切ってほしい試合でもありました。



ただ、同点ゴールを決めた13宮﨑を含め5人の1年生がプレー。期待の高さが窺えます。楽しみですが、2、3年も負けないでほしいです。






次節
vsアビスパ福岡U-18
5/3(火/祝)11:00
長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド
※この試合は延期となりました。

次は勝ち点3を期待します!
※選手敬称略