5/27 ヒルクライム練習 （奥多摩・風張峠）

つがいけサイクル2007に出場するため、奥多摩の『風張峠』に○ッシーさんとヒルクライムのトレーニングに行ってきた。ちなみにレースに出場するのは僕だけなんですけどね

朝7時に○ッシーさんをピックし、車内に自転車を詰め込む！
僕のシビックは狭いのでF/Rのタイヤを取っ払い2台載せる事によりなんとかなりました。
いざ奥多摩湖へGo！！


2時間半ぐらいで奥多摩湖に到着！車を止めて自転車を組み立てます。
目標は奥多摩湖から派生する『風張峠』を登る事です。
しかし今日は暑いよ～
自転車に乗る前から汗が吹き出てくるほどでした


饅頭をジャージのポケに入れていざヒルクライムに出る！その前に写真を。
『僕はLEMOND・○っしーさんはCOLNAGO』です。
デジカメを持って行きたかったですが重くなるので車においていきました。

風張峠は標高差900m強・13kmぐらいなんですが、この峠オートバイや自動車の走り目的の方々が多数いる場所でした。晴天の休日はさながらモーター系の展示会状態です。

ヒルクライムスタートから1km地点で既にダンシング（立ち漕ぎ）ギアも一番軽くし炎天下ただひたすらペダルを漕ぐ。。
水を500ccしか持ってなかったのについつい頭にかけて100ccほど無駄にした…

だんだん体が順応したのかダンシングもしなくなり時速13kmで漕ぐ…まだ4km地点。○ッシーさんをどんどんちぎってしまった！自転車通勤の力ですね！

気分はジロの山岳ステージなのだが応援は誰もいない…

7km地点恐らく傾斜が10％に達していると思われる箇所が…
時速7km…殆ど小走りと変わらない！汗が吹き出る…
もう耐えるしかない、足ついたら負けじゃ！太陽が容赦無くボクに照りつける…
自転車の前輪に写る左右するボクの影…それをみながらコギコギ
先を見ても登り坂しか有りません当然か…

一時間ぐらい頑張って漕いでいると、アレ？なんか下ってるどんどん下ってる、物凄い速度50km52.54...
なんと頂上通過し反対側を下り始めていた！「止まらないよー！」「うひゃー！」と冗談も出ます。

○ッシーさんと頂上から4キロ程下った箇所に『都民の森』というちょっとしたパーキングで休憩。
結構沢山のヒルクライマーの皆様が休憩していました。

その後もう一度登りなおし、風張峠を一気に下った。（下り時間は約20分ぐらいだったかな…）
時速60km近くまで生身の体で出すと絶対にコケたら崖下に落ちると思ったze!

まとめ
初めてロードレーサーをロードレーサーらしく使ってみました。
下りは本当に危険ですね！あんなに速度が出るとは！！
ツールの選手は時速100km以上で下るっていうんだから狂ってるね。。


※峠を登りきって得意満面な二人！
○ッシーさんは金髪にヘッドバンドLaurent Fignonみたいだな。。

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そーだこれ欲しいっす。↑

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』
ランスのファンじゃなくても、ツール・ド・フランスを知らなくても、読んで見てください。

この本との出会いは2003年に遡る。

ボルダリングで足の大怪我をしていまい手術そして入院をしていた時…
その入院先の病院でとある患者さんが置いて行ってくれた本だ。
その患者さんはスキーで大怪我をしてしまい岩に足を叩きつけあらぬ方向に右足が向いてしまったらしく歩く事より治す事、いや直す事の方が正しい表現かも知れない。
それくらい手術をしかなり厳しそうな状態だった。

そんなある日リハビリルームで彼が「Shigemixは足が治ったらクライミングするの？」と聴いてきた。
ボクは「勿論です、治るならば絶対に復帰したいです」と鼻息荒く答えた。

そんな彼はニコリと笑い車椅子のポケットからボロい黄色い一冊の本を出してきた「この本の著者は絶対に諦めない気持を大切にし現場復帰を成し遂げたんだよ。」「僕はツールの事も、自転車の事も分らないけど、生きる事の辛さと素晴らしさを教えてくれた本だったよ」「是非読んでみな」と言って下さった。

自転車なんて今こそ興味津々だがその頃はツール・ド・フランスなんてこれっぽっちも知らないぼくがこの本を読み終わると早く誰かにこの本を読ませたくなり無理やり同じ病棟の患者さんに上げてしまった。
（今思うとこんな感じで患者さんのなかで回し読みをしていたのかも）

10/2死の宣告、壮絶な癌との戦い、最愛なる人との出会い、ツールへの復帰、マイヨ・ジョーヌ栄光の瞬間。もう一度読みたいと思う思い出の一冊。

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5月20日 とあるエリアにボルダリング。

朝7時新宿に集まったのは、なにわの弁慶補佐亀ちゃん、最強新スタッフ元ちゃん、遅刻魔デラ君、そしてボクの4人。
小さな俺のシビックにボルダリングマットを2枚も積み込み4人分の荷物を隙間に埋め込みノロノロと出発。
途中ちょっとしたアクシデントで忘れ物を取りに向かうがそれはご愛嬌ってことで瑞垣に向かった！
亀ちゃんと元ちゃんは初瑞垣でワクワクしている様子だが八王子から亀ちゃんは爆睡…

無事10時前には岩場に到着です、早速アップ岩で3Qぐらいのを登り『美しき日2段』に向かう。
ボクが元ちゃんに「このラインを直上するんだよ」と話していると…

元「スタートのスタンスポケットにスズメバチがいる！」
一同「まじでー！」
亀「これは刺されたらヤバいっすよ」
寺「逃がしたら仲間呼ばれて俺達ころされますよ」
一同格闘を決意しスズメバチVS人間4人でバトル…（俺は遠目にいつでも逃げれる体制だったけどね）
死闘の末なんとかクライミングが出来る状態になったが朝からスズメバチと戦うとは思いませんでした。

さー気を取り直して『美しき日・二段』を皆で登る。
なんと元ちゃんはオンサイト！凄すぎる…次元が違うってこの事なんですね。。
亀ちゃんはスタートポケの引き付けで右手薬指を痛めてしまう…
デラ君は前回より良い感じでしたがトライ数を重ねるうちにヨレてしまった。
ボクも1回だけ核心の横っ飛びポイ体制まで出来るがそこまででした。
前腕の腱が終わってきたのでこの課題はフィニ！

次の岩『高野聖・初段』へ移動。
この課題は二日目のトライですが今だして光が見えない課題です…
早速元ちゃんがトライ、最初の核心である左手アンダー保持からのポケ取りはスタチック！すんばらしい～
でもそこから左足を出し体制が動かせなくて落ちる…これを繰り返すこと数回。
亀ちゃんはスタートが出来なかったのだが、数回で左手アンダー保持からのポケ取りは出来るようになった。
だがそれからが難しくガストン気味に持つ右手が保持できず落ちる…
ボクとデラはスタートが出来ん…強者を横目にトライをかさねる。
マットを重ねてポケを取れたとしてでも皆が落ちているムーブもできない…グダグダだ。

そこに地元のクライマーさん？が一手目右手ポケの持ち方を伝授（奇跡のモールス信号持ち）
なんとこの持ち方ガストンポッケを下引き出来るぞ！一気に核心が減った感じだ！
試しにポケ取れたとしてで試すと4人ともランジ成功！（右手が下引きだから体制安定したまま）マントルは簡単。

山菜取りをしながらレストをし、元ちゃんが高野聖GET・亀ちゃんもGETでした！
しかもこの二人左手の中継を使わず一気にリップに飛びついている！うーむ強すぎるぜ！
ボクとデラ君はスタートが出来れば登れるけど何せ一手目が激悪く今日もお預け…アンダー強くならなきゃね。

お次は元ちゃん・亀ちゃんが『スラッシュフェイス・3段』にチャレンジしたがムーブが最終的に解読できず断念。

だいぶ夕方になった頃岩場変更、阿修羅の岩に大移動！！もう山歩き過ぎてヘロヘロだよ。。
17時から30分だけ『阿修羅・初段』をトライする！（何と元ちゃんはオレが5日もかかった課題を2撃で完登…）ホント綺麗な登り！
オレはその横の壁にある『インドラ・初段』をチャレンジ！！
インドラには『トツカさん』が登っているではありませんか！僕らもご一緒させてもらう事に…
この課題は綺麗な薄被りのラインに第一間接の半分もかからないカチでスタートする課題でJUMBO君も敗退した課題です。
でもね本当に綺麗なラインなんですよ！
さすがの元ちゃんもスタートが出来ず大苦戦！亀ちゃんとデラは最初の一手を見て笑ってるだけ・・・
ボクもありえない一手目を何度も出す、指皮ズタボロです…
一手目がポケでそれが取れれば後は時間の問題なんだけどなぁぁぁ…元ちゃんとポケを眺める…

そこにトツカさんが「スタート左手カチをこー持ってみたらしっくりくるよ」とアドバイスをくれた。
そーするとなんと数回スタートしているうちに一手目のポケが取れた！おー！
無理と思っていた一手が『トツカ持ち』にて一手伸びた！！すさまじい進歩に思えてならない。

ボクは2～3回スタートが出来たが指皮もなくなってしまったので次回持ち越しでした。
元ちゃんは『トツカ持ち』が出来なくて苦戦していたが1回だけスタート成功そのまま完登するかと思いきや、指に痛みが入りそうなので引き付けず今日のところは終了になった。

夕方になり終了。。
ボクは何も登れなかったが次回に繋がる一日だったので大充実したのでした。

帰りは『ぼんち』でたらふく食べ、中央道の渋滞にハマりながら帰宅した。

久しぶりに強者の登りと色んな課題を触りまくった一日でした！！

Mongoose大改造な一日！

今日は朝8時半からT-Wallのお客さんで自転車大好きっこ『Bighelp』さん宅でボクのMTBを改造してもらうのだ！
昨年からの計画がやっと実行に移った感じです！
ちなみにボクのMTB・Mongoose Newman7.0は8年前のフレームにどこかよく分らないメーカーのコンポーネントを取り付けて乗ってました。
その時の写真がこれ→旧Newman7.0
まーこれはこれで良いのですがなにぶんパーツがボロくキシキシギリギリガチャガチャうるさいのなんの…
そんで大改造計画を立てたのです！
フロントフォークはサスからカーボンのリジットに変更し、ハンドルもカーボン化。
そこまでは自分で済ませコンポーネント取り付け（Shimano・LX）をBighelp氏に助けてもらう事になった。


前夜MTB・とパーツ類を車に詰め込む。


朝食時を見計らったのではないが、丁度朝ごはんの時間らしく、ボクもBighelp氏作目玉焼きを馳走してもらった。


朝食をすませMTBの全てのパーツを取り外す。
この時ボトムブラケット・BBが固着していて凄まじい力でも外れなかった…
いきなり核心登場だ、、30分以上格闘の末、フレームがぶっ壊れる覚悟でBBを外す事に成功！かなりの馬鹿力でなんとか旧BBをはずす事が出来た！！
Bighelp氏とボクはこの時点でかなりバテてしまった…


順調にその他のパーツを外していく、Bighelp氏のホッとした顔。
自然に笑みがこぼれる瞬間です。外す作業は僕も手伝えました！


Bighelp氏のBIKE達！ボクのMTBはついにフレームだけになったぞい！


新しいBBにクランクセットを装着！


お昼前に新たなメンバーが参戦してくださいました！
T-Wallのお客さんであり、芸術家の自転車乗り『アラタ』さんです。
ボクがカーボンハンドルが長いので両サイド10mmカットして欲しいと頼むとすばやく作業に取り掛かってくださいました
その間Bighelp氏が昼ごはんの準備に取り掛かっていました！
良いにおいがするぞ～


そしてお昼はBighelp氏特製カルボナーラです！本日二食目をご馳走になる
すんごく美味かった…アルデンテなのよん！


昼食も終り作業は後半に移ってきました。
アラタさんがVブレーキの取り付け調整。
Bighelp氏がデュアルコントロールレバー（シフター＆ブレーキ）の取り付け。
ボクはおニューのタイヤ（ミシュランXCROAD）に空気を入れます。
ホイールは9速用を買う金がなかったので、Bighelp氏が『SHIMANO・XT』の高級ハブで作った手組みのホイールを提供してもらった。軽いぞコリャ…


SHIMANO・LXのリアディレイラーです。かちょえー！


ほぼ部品の取り付けが終り最終確認に入るBighelp氏。
この後ポジション出しをおこなった。


そしてついにNew Mongooseになって生まれ変わったのであります！！
記念撮影です。


外に持っていき走行チェックをします。なんか１キロぐらい軽くなった感じです！！


乗り心地は素晴らしく良くなりました！
フロントフォークがカーボンで軽く、コンポ類もものすごい精密に可動している感じです。新しいVブレーキも素晴らしい制動力です。

そしてなんといってもホイールが軽い、タイヤが26×1.4も有るが抵抗を感じさせない走りになりました！
まったく違うバイクに変身してしまった感じです。
本当にお二人にはお世話になりました。
大切な休日をボクの為に割いてくださってありがとうございます！（しかも２食付き）
今度美味しい物でも食べにサイクリング行きましょう

Tour de Chiba 2007

ついに開催日が9/15.16.17に決定したTour de Chiba 2007
前から出場してみたかったんだよなぁ～

5月12日 二子山クライミング

今日は○ッシーさんと二子山に行ってきた。
ボクは二段岩壁の『ババージュ5.12ｄ』が目標、○ッシーさんはピープウォールの『ピープショウ5.13cd』をトライするとの事。
5月の二子山は冬に通っていた時の面影もなく緑が山を覆いつくしクライミングのモチを下げてくれる。

岩場には知り合いも沢山いた、U子譲・だんご姉・野獣H田さん・ぜさん・S田さん、H口君に、2002年のヨセミテツアー依頼のN岡さん。この岩場はほんといつもモチベーションが高い人が寄り付く岩場だとつくづく思う。。こんなに暑いのに。
暑いと分かっていたので海パンとTシャツしか着てなかったのが大失敗、蚋（ブヨ）の餌食になってしまった…

5.10でウォームアップをすましババージュの初トライを開始。
落ちたら死んじゃう二段岩壁をソロソロ登りセルフを取る、なんかマルチピッチをしている感じだ。
この時点で無駄な神経をつかってしまったが気を取り直してトライ！

最初は簡単なムーブが続き「もしや」と思っていた矢先第一核心でフォールしちまった…やっぱりBKさんの課題はムズいです。
急に悪いパートが現れるんだこのルート！しかも日当たり良好で指が滑る…
なんかランナウトして凄く怖いし、オーバーホールディングしちゃうし、あっという間にパンプしちまうし。
結局２トライしたのに終了点まで行けませんでした。
つくづく自分の弱さに泣けてきます、難しいムーブなんてないんですよ多分…

次に○ッシーさんのピープショウ5.13cdをビレーに向かう！
ピープショウのあるピープウォールは超カッコイイ壁でした！超です！
一目惚れする時ってこんな気分なんだろうなと思うぐらい素敵な壁でした。
日本にもこんなルートがあるんだとドイツを思い出してしまいました。

結局本日は○ッシーさんもムーブを確認する程度で終了。RP出来るぞと意気込んでおりました！！

その後少し別のルートを登って本日は終了しました。
また二子に行ったらババージュ5.12d登りたいな～


（ババージュを登る僕、大きな壁は僕には似合わないですね）

写真提供、だんご姉！

5月5日 とあるエリアにボルダリング。

まだ先週の追突事故から首がワナワナしていたが瑞垣に行ってきた。
メンバーはみどり店長とDera君とボクの3人
目標課題は前回遭難しかけてやっと見つけたが、びしょ濡れになっていた『高野聖（コウヤヒジリ）：初段』である。
今回もちょいと迷ったが一撃で岩に到着した、長野から登りにきていたクライマーの方と一緒にボルダリングが出来た。
まずはアップで高野聖の岩トラバース課題を4人でトライ。あーだコーダ試してムーブが分ると４人ともすんなり完登できた１Ｑ～３Ｑ？当たりだろうか…Goodな課題でした。

いよいよ『高野聖：初段』メインディッシュです！
初っ端の1手目でボクとデラ君は敗退…
すさまじい傾斜の中で左手アンダーで耐え、右手を出すムーブがそもそも出来ないぞ！
みどり店長は相変わらずマッチョパワー炸裂で一手伸ばした！！

しかしそこから行き詰まりムーブがおこせずフォール…

たまたま一緒にいたリョウちゃんは以前この課題を登ったことがありムーブを見せてくれた。
めちゃくちゃ安定しているのに驚かされる…四段様は格が違う。

昼過ぎまでトライしたが可能性が見えないので『美しき日・2段』に移動。
この課題もどっ被り一手ものですがその一手がワ・ル・イ…

結局おもいっきり指皮減らして日が暮れはじめたので終了。
今日はまったくもって自分らの力のなさに絶望したのだった…