Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

神奈川グランフォンド再び。林道つなげて4144mアップ

2017年02月21日 | 長距離

山を独り占め


日曜日、珍しく一日外出許可がおりたので(チビ太風邪により登山断念)、ロングに行ってきました。
前日、どこで脳内シナプスがつながったのか、何年も前に神奈川グランフォンドと銘打って走った過酷なコースを思い出しました。
神奈川の林道オールスターをつなぎにつないで160km、累積獲得標高4000m越えのこのコース。
厚木市七沢近郊で入山すると、数時間後丹沢湖周辺で再び人里に下りるまで信号はほぼゼロ。つなぎの区間に平地は皆無。
全面舗装ではあるものの、荒れた路面や落石を避けながらのダウンヒルは全くスピードが乗らず、平均速度はどんどんおちて驚異の17.7km/h。おっそ~。
一児の父としてサドルの上に9時間半以上座るのはどうかと思いますが、苦しみながら完走、そして6000カロリー以上消費に成功したのでありました。
足柄峠、ゴルフ場区間はほんとうに苦しかった・・・

なお、林道コースで長時間走行する場合、不測のトラブルに対応するために以下の二アイテムを追加しておきましょう。
予備タイヤ(←サイドカットパンクのリスク)
予備チューブ(←いつもよりパンク確率アップ)
とはいえ10年以上この林道通ってますが、パンクはありません。
いいですか~金澤さ~ん。予習しておきましたよ~。

それではレポート入ります!

自宅→七沢
体力温存しながら厚木へ。このルートは通勤ルートなので面白くない。会社の北門をかすめて森の里を通過し、七沢へ。
森の里の中にはちょっとした登りがあります。

七沢温泉→日向薬師(薬師林道)2.1 km、7.6%

やっと日が昇った。


まずはアペタイザーとして七沢の裏山を登ります。

日向薬師→子易(日向林道から仁ヶ久保林道)3.3 km、8.9%
日向薬師、三重の塔を通り激坂で評判の日向林道へ。16%以上が延々と続きます。
林道ゲート手前のコンクリ舗装の激坂区間、駐車場にまだ登山客が来ていない時間だったので、駐車場の幅いっぱいをつかって蛇行し登りました。
ゲートをくぐると斜度が少しだけ緩くなります。頂上で仁ヶ久保林道へと左折。きれいに舗装された林道をダウンヒルして、子易の集落にでると・・






ありましたありました。猪鹿肉業者。今日は猪の毛皮が干されていました。ジビエ肉はどこに出荷されるのだろう?
真田丸の昌幸大殿を思い出しますね。

子易→蓑毛(浅間山林道)5.5 km、5.7%
日向林道が終わるときっつい林道はしばらくないので林道ヤッホーサイクリングを楽しみます。無人。
ヤビツをちんたら登っている時に知り合いに猛スピードで抜かれたらどうしよう・・・
稜線に出たら蓑毛にむかってクネクネ道をダウンヒル。

蓑毛→表丹沢林道入り口5.3 km、6.3%
ここからはヤビツ正式ルートの区間を走ります。すでに足はスッカラカン、無理のないペースで34-27Tをクルクル回して乗り切ります。ヤビツは最近杉林の伐採を行っているので、一部の風景が大変開けてよいですね。
このコースの良いところは菜の花台から頂上までの中間地点あたり、林道の入口で登り区間が終わることです。もう目を吊り上げて登る必要はありません。


表丹沢林道入り口→大倉(表丹沢林道から桜沢林道)
林道に入ると、オレンジ色のベストを着たハンターのみなさんが100m間隔で立っていました。時折富士山が木々の梢の間から見えます。
菩提の町へ急こう配の桜沢林道をつかって下山。しばらくレアな一般道を満喫します。



大倉→秦野峠入口(三廻部林道)5.5 km、5.2%
大倉からは三廻部集落を経由して再び山深くへと入ります。途中で野焼きをしていました。
馬術クラブがある中山峠経由で行くか、三廻部林道でいくか迷いましたが無駄に登る後者を選択。三廻部林道は展望もなく、誰にも見向きもされない超マイナー林道です。
そのためよく犯罪者が仏様を捨てにきます(恐怖)。なんかでそうで怖いな~と周囲を警戒しながら鬱蒼とした森の中を走っていると・・・
ガサガサガサガサガサッッ!!!
出た―

路傍の茂みから鹿さん登場。
私をハンターと間違えたか、必死のていでかわいいお尻をプリプリふって逃走開始。
こちらは下りなので、労せず追走します。500mくらい追いかけっこをして、鹿さんは道路わきの森に逃げ込んでいってしまいました。

秦野峠入口→秦野峠(秦野林道)5.3 km、6.4%
ここからは林道天国、秦野峠です。まずは休憩ポイントの橋を目指す。


到着。ここはいつ来てもいいですねぇ。山の独り占め感がはんぱない。

一度秦野峠のピークにでて、高度を下げ、登り返してブッツェ平へ。




ここが本当のピーク。富士山と丹沢湖がきれいに見えました。まさに神奈川県林道の王様!

秦野峠→駿河小山
秦野峠を登りきると、次の足柄峠までしばらく登りはありません。丹沢湖から山北までは下り基調もあってあっという間に到着。
駿河小山のコンビニで大休憩。ぺヤングを食べることにします。なんでロングライド中のぺヤングはこんなにうまいのでしょうか。ソースの塩気が疲れた体に染み入ります。ぺヤングを食べるためのロングラインドというのもありかもしれないな(意味不明)

駿河小山→足柄峠13.5 km、4.3%(核心部2.4 km、10.0%)
さて、問題はここから。このコース、秦野峠まではなんとかなるんです。問題はここから。足をつかいきった状態で山二つ、1000m以上登ることになります。
これがつらいんだ。このコースを走り出したことを後悔しましたが後の祭り。
特に足柄峠をこっち側から登ると、東名高速を越えてからの3kmが地獄。まっすぐの激坂がゴルフ場を貫き、足を休ませる場所が一つもありません。
何度か足をつこう、ここで楽になろうと悪魔がささやきますがなんとかクリア。もうここらへんまで来るとゾンビとなって登ります。
おいらもう歳だし、ツーリング用におばあちゃんギア、34-30Tとかにしようかな~とか悶えながら考えていました。


富士山は隠れてしまいました。

苦しみを紛らわせるため、足柄峠からスマホのスピーカーをONにしてチャイコフスキーのバイオリン協奏曲をかけていました。音楽があると苦しみが紛れてよいですね。
近くでショットを打とうとしていたゴルファーがびっくりしていました。



なんとかして足柄峠を攻略し、地蔵堂へ下ります。このあたりは北斜面になっていたので、結構寒い、一番のボス足柄峠を料理したので、後は楽勝。・・・と思っていましたが今コースの最高標高地点はこれからでしたw

足柄峠~地蔵堂→仙石原(黒白林道から金時林道)7.2 km、6.2%
いよいよ最後の登り(というのは嘘でしたが)、金時林道に差し掛かります。
勾配のきついところは足柄峠ほどはなく、一般車の通行は皆無ですのでマイペースで登れます。ですが北斜面で日もかげってきてかなり寒い。


そしてとうとう雪まででてきました。ただし雪がつもっていたのは少数の北斜面日陰のみ。通行止めにはなっていませんでした。

仙石原→箱根湯本
ここまで来たら後はもうちょい。ただしまだこの時点で獲得標高はまだ3700m。これは何を意味するのでしょうか・・・
仙石原から芦ノ湖に抜けるのに、仙石高原というところを通過するらしいです。ええ、高原です。登りますよ。
ここまで来ると登りに対する感覚がマヒしてきました。


そして芦ノ湖畔のサイクリングロードで無事4000mを達成!後は旧道をくだって、自転車仲間が待つとされる湯本の温泉に向かいます。
(結局仲間に会えませんでしたけど。)


距離 168.4km
移動タイム  9:30:34
獲得標高 4,144m
平均 17.7km/時
心拍数 140bpm
カロリー 5,973

体重は減ってない
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馬蹄轟き、砂塵舞い上がる~曽我梅まつり流鏑馬

2017年02月14日 | ニャロメJr.

真田丸の影響で侍ごっこが大好きになったチビ太に、本物の流鏑馬を見せてやろう、と小田原曽我梅祭りで行われた流鏑馬の演武に行ってきました。想像以上の大迫力とエンターテイメント性、楽しかった。一度行ってみてください、おすすめです。

2017 流鏑馬@曽我梅林 競射成功!



流鏑馬とは、疾走する馬上から的に鏑矢を射る、日本の伝統的な騎射の技術・稽古・儀式のことを言う。馬を馳せながら矢を射ることから、「矢馳せ馬」と呼ばれ、時代が下るにつれて「やぶさめ」と呼ばれるようになったといわれる。【WIKIより】

梅まつりの流鏑馬は御殿場線下曽我駅近くの田んぼの中で行われます。各方で情報をとると、開始は13時ですが10~11時には最前列の場所取りに行かないとダメだよ、と書いてあります。会場着は10時40分でした。馬場の長さが218mあり、一の的、二の的、三の的が等間隔に配置されています。真ん中に櫓がたっていて、その正面に二の的があったのでその正面にしました。他の場所の最前列、とくに三の的近辺はすでに趣味のカメラ人が場所ととっていたので、なぜだろう?と思いつつ場所とり。後でわかったのですが、カメラマンは正面から逆光を嫌い正面の二の的ではなく端の三の的から騎手を狙ったのでしょう。


観戦者からみれば、真正面がよいです。そんなわけでチビ太にとっては特等席。


登場するは武田流の皆様。三浦海岸の砂浜で時々お馬さんを見ますが、そうだったのか。


まずは顔見世的な行列が前を往復します。タイミングよくアナウンサーが解説してくれるので、流鏑馬の知識を得ながら観戦もできてナイス!


馬がどんな特徴で、どんな出自なのか、名前の由来は・・・と細かい解説が入ります。
例えば、この馬は八竜
競走馬になる前はメジロブリット、そうあのメジロマックイーンの孫だそうです。

[以下、メジロマックイーンのHP より]
日経新春杯(GII)を制したメジロランバダとの間に生まれた、メジロ牧場渾身の配合馬。生まれた当初から池江泰郎厩舎に入厩することが決まり、メジロ牧場による芦毛の親子4代天皇賞制覇の希望が大きく膨らんだが、残念ながら彼は走ることが大嫌いだった。競走馬として相応しくないおっとりとした気性は、撮影用にはぴったりということで、今は映画などの撮影に使われる専用の乗馬となっているという。


諸役の皆様が持ち場につくと、素馳(すばせ)といって矢をうたずに馬場を一回全力で駆け抜けます。馬蹄とどろき、砂塵まいあがり、すごい迫力!

いよいよ本番です。




目の前を馬が通り過ぎた時、ちょうど西風が舞い上がって砂塵が観客席にも飛んできました。まさに「砂かぶり」、すごい迫力。




なかなか当たりません。




当たらないだけに的中したときは観客が盛り上がります。

そりゃ当たらないでしょう。なぜならば
■ 馬は時速40kで駆け抜ける
■ 騎上は揺れる。石畳区間を自転車で走っているような。
■ 流鏑馬は「立透かし」といって立って射る、世界的にも珍しい難しい技法。立つために上半身の上下動が少ない。
■ 一度射つと、すぐさま矢をとってつがえ、狙いをさだめてうつ・・・これを①②③のなかですばやくやらなければならない。

失敗した回を見ると、難しさがわかります。矢をつがえるも遅れてまったくねらえない、的自体をやり過ごす、ということもたまにありました。


使われる的も、三種類あります。
最後の土器三寸は、的が小さい上に、当たると土器が割れて中の切紙がパァーッと舞います。観客はなかなか立ち会えないその瞬間が自分の目の前で展開するのを期待して待つのです。

5人の射手が挑戦しますが、一人目、二人目、三人目・・・いずれ全て失敗。的を支える紐をかすめたのはあったらしいですが、とにかく当たらない。射手が目の前を駆け抜けるたびに、観客の期待がため息に変わりました。

そして最終射手、乗る馬は、秋月。今回の馬の中で一番速い。体感的に他の馬より1.3倍速い。このスピードで当てるのは至難の業。

そして・・・








当たった~!


終了後、お友達家族と合流。


さっそく戦いが始まります。


親は話しに夢中で子供ほったらかし。


「抜くか?」
「抜け!」
と、決闘していました。


あ、最後に梅が満開だったことを報告いたします。
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河津桜また行ってきた 170km

2017年02月14日 | 長距離
自転車天国伊豆に刺激されたのでしょうか


河津南方、縄地の坂を登る親ツー先頭集団

またしても週の半ばに河津桜見に行きたい病を発症。前回は搦め手の西伊豆から行きましたが、今回は大手の東伊豆へ自走砲を発射。東伊豆は交通量が多いのですが、常に海と一緒に走れるという醍醐味がありますね。日焼けしました。

前日につぶやいた所うえだっちパパさんが釣れました。小田原まで輪行するというということで、自宅から二時間プラス30分のマージンをとって出発。
久しぶりのロングでスタミナも心配だったので、心拍140台で足を残すペースでAv 29km、ちょうど2時間と5分で到着。

この日は自分史上的にも最悪の部類に入る寒さ。大磯でマイナス5度(体感は・・・)。とにかく止まると凍死するので走り続けるしかありません。
ボトルから水を飲もうにも凍っているし。ただしレーパンが凍ることはありませんでした。


小田原到着は6時。ゆっくり朝食をとって、うえだっちさんをお迎え。今日は鉄ですか。


朝日を受けて海がキラッキラ。波の襞までも濃く見える。

家をでてから約80km。やっと登りが始まりました。本格的なのはやはり湯河原の先、伊豆山ですね。


定点観測。久しぶり。


熱海到着。この時点で先行のオヤツー荷駄隊は伊東市を走っていることが判明。伊豆高原くらいで追いつく感じでしょうか。

小田原~熱海区間で結構カロリーを使ってしまいました。なんかおなかすいてきた。伊豆高原まで持つかな?
網代~宇佐美区間は旧道を・・・


漁港に朝早くからやっている和菓子屋さんが!!急ブレーキ。


間瀬さんでした。地元では結構有名らしい。


肉まんじゃないよ!苺大福だよ!


本当は一口で食べたかったのですが~。うまいので一個追加注文。


網代から先はトンネルをきらい旧道へ。








遠く大島三原山の山頂には雪がありました。


本当は伊豆高原を越えて城ヶ崎海岸で弁当の予定でしたが、空腹に耐え切れず伊東道の駅で朝食。シラス+桜海老のご飯。

おなかを満たし、身重で伊豆高原ヒルクライムを開始。


うえだっちさんがだんだん弱ってきました。

先行するオヤツー荷駄隊は影も形もみえません。東伊豆名物、小刻みに無駄にアップダウンを繰り返します。この先の北川~熱川あたりにも2kmくらいの登りが。ここまでそんなにハイペースでは走ってこなかったので、ここまで来てもまだ脚はまわります。

伊豆稲取、荷駄隊がコンビニで待っていてくれました。ここまでくればあと7km。


そして・・・横浜から150km、到着です!






ほぼ満開に近い8分咲きといったところでしょうか。
「いや~河津にくるのは久しぶりだな~。」
「一週間前に来てたでしょ」

おなかが空いたので、桜は適当におっといて、ご飯を探しにいきます。団長がスニーカーでどんどん上流に歩いていくのですが、ほかの隊員4名はクリートカツカツ歩きのため、追走に足を使いました。これが今回のロングで一番つらかった区間(笑


青空会場でさんま寿司と豚バラ串を

さて、後は下田に移動し、千人風呂で温泉だ!


縄地のヒルクライム、本部長を先頭に登ってまいりました!


ん?黄色いのはチームカーか?


なんか書いてある。


奇跡の一枚だ。



ついたのは下田より北へ2km、蓮台寺温泉にある金谷旅館。


ここには日本一大きい檜風呂があります。
たたずまいも古くて味があり、幼少のころ連れて行かれた古い温泉旅館の昭和の追憶がよみがえります。
天体望遠鏡もあるし、雰囲気はなんとなく法師温泉みたいだし、混浴だし、とてもよかった。
家族でまた来たい。

この後混浴で大事件が発生www



距離169.1km
移動タイム6:47:45
高度(?)1,718m
加重平均パワー205W
平均スピード 24.9km/時
カロリー 4,738

ほんのちょっとだけ健康になったかも。よいロングでした。


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超早咲き河津桜をもとめて、西伊豆90km

2017年02月06日 | ツーリング


2017年は河津桜の開花が早いみたいです。いてもたってもいられず長期ブランク明けの重い体に鞭打ち早駆けしてまいりました。
記憶をたどると、2009年のライドでは2月11日に満開と書いてありますね。週末のニュースでは2月3日の時点で5分咲きでした。

家庭の都合で門限は夕方四時。ということで河津正午到着を目指します。最初は熱海から河津に行くだけのプランでしたが、途中で気が変わり函南へ。西伊豆スカイライン経由でいくことに。(ブランク明けにはきつかったw)


いつきてもここは最高。登りが始まると修行だが。


真城峠(さなぎとうげ・491m)までのぼり、一度高度を落として登りきると眼下に戸田の漁港、南アルプス、富士山が広がる。


すごいねー。南アルプスの全容が拝める。




1000m近いヒルクラでボロボロですが、このゾーンに来るとテンションあがるなー


気温は意外と暖かく、5度くらいありました。




親父の地鶏連投すいません

この後天城峠をのたうちながら登り、天城峠からはフェアレディZとともにダウンヒル。
注:河津からの天城峠越えは足がないと泣ける。


ダウンヒルを終えると、青と桃色と黄色の桃源郷が待っていましたー!


上流の桜から咲いているようですが、ま来週には満開でしょう。今年の桜祭り開催委員会は大変ですね。あとはツアー会社は泣いているだろうなぁ


いつも観光客で芋洗ってる桜祭会場も、祭開始が10日なので、がらがら。スマホもって自転車乗っていてもみんなニコニコ、誰にも怒られませんでしたw



90.4km
1,851m高度(?)
カロリー 2,996
  ショボ・・・

良い誕生日rideになりました。
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チビ登山第59座は夜叉神峠再び 北岳みながら鴨南蛮

2016年12月11日 | 登山
12月の思い出。だいぶ時間がたっての日記となってしまいましたが、チビ太と『北岳を見ながらカップラーメンを食べよう!』という企画。



12月も第二週ですが、麓町芦安の役場に電話をかけるとノーマルタイヤでも行けるとのこと。


標高1380mの夜叉神峠駐車場。時期が時期だけに空いていますね。広河原までのバスも運行していないし。


おばあちゃんに貸してもらったバードウォッチング用の双眼鏡を首から下げて、しゅっぱ~つ!


霜柱がはっていました。


「今日の登りは50分の楽チンコースだよ~」


冬枯れ。冬はこのように木々の葉がすべて落ちて空がよく見えるので、バードウォッチングには適した季節なんだそうです。


標高があがると地面に白いものがまざってきました。もうすぐゴールだ。


「お~!白根三山は真っ白けっけだ。」


だれもいない夜叉神峠小屋に到着。日本一眺めのよいお蕎麦やさん開業です。


お約束の鴨南蛮


標高3000mから上に雲がかかっておりますね。チビ太とわたしの顔の間に北岳山荘があります。
ゆっくり1時間近く大パノラマを堪能しました。


帰り道は来た道をそのまま戻らず、高谷山を経由してループで戻るコースにしました。


木々の間からチラッ、チラッと北岳が見えます。そして一瞬雲が晴れました!


北岳山荘が見えます!(画面のシミではない。)


高谷山に到着、ここからの下山が修行でした。


急斜面で一気に高度を下げます。


道案内の看板もクマかシカに食べられているし!


「真田丸みたいだね。谷の下から前田勢が寄せてくるね。」とこの地形を見て妄想するチビ太氏。


ここから先は、落ち葉が深すぎて道がなくなっていました。ピンクのリボンをみつけながら降りていく下山ゲーム発動。


ズボズボズボ…は結構楽しかったようで^^


そうか、ここに出てくるんですね。このあと隧道の中で声を反響させて遊んでました。楽しい楽しい。


南アルプススーパー林道はこのシーズン通行止めですので、独り占めです。


この登山を最後に、しばらくチビ登山はお休み中。なんか、早起きが苦手になっています。
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チビ登山第58座 大岳山で雪山クッキング

2016年11月27日 | 登山




"I want to be a Dad like him (あんな父ちゃんになりてぇな~)"
と山頂のアメリカ人(オーストラリア人?)二人組の学生さんが会話してたのが聞こえました。親子登山、楽しいよ~と勧めておいた。

54年ぶりの紅葉期の積雪。前日夜にどこに行けば雪が多いかリサーチしたうえ、北斜面が多そうで二日前の積雪が25cmだったという御岳山からの大岳山コースへ。果たして雪だらけ、アイゼン大活躍の今シーズン初雪山となりました。天気予報では終日快晴だったのですが実態は曇り。ま、そのおかげで気温が低く、雪が解けなくてよかったともいえます。

前日奮発してこれから活躍するであろうJetboilを購入。チャーシューと煮玉子、海苔に魚介スープを別途用意して山頂でのラーメン屋さんとしゃれこみ、チビ太は御満悦。登山にクッキングという新しい楽しみが加わりました。

++++++


まずは御岳山までロープウェイでワープします。


登り始めると銀世界が深まり、期待に胸がときめく。


御岳ビジターセンターへ。3歳の春にここに連れていったときのこと、ほとんど忘れていましたが、このムササビ君だけは鮮明に覚えていました。


宿坊の小路を、雪合戦しながら進む。


御岳神社にお参りして、ロックガーデンへと進路をとります。


雪がどんどん深くなってきた!


ロックガーデンは普段は緑いっぱい、苔むした水の空間だと聞いていますが、我々のデビューは真っ白のロックガーデン。


このころはまだ登りも始まっていなく、とっても上機嫌。(実はコースで一番標高が低いのもこのあたり)


せせらぎと紅葉と雪の世界。54年ぶりを楽しみます。


寒いはず。つららがありました。




山に入っていくと水場はつららだらけ


ロックガーデンから芥場峠までは北側斜面なので道も滑りやすい。だんだんアイゼンをはきたくなります。


路傍のかわいい雪だるまを、チビ太が発見してくれました。


だんだん寒くなってきました。体感氷点下。


頂上直下に営業をおわり廃屋になった山小屋がありました。大岳山荘、2008年に営業を終えたそうです。中に入れたので、お邪魔させていただきます。


『山頂ラーメン屋さんだ!わーいわーい。』


これを目当てに雪道をがんばってきました。ジェットボイルはすぐに沸くので厳冬期には助かりますね。チビ太はお手製のチャーシューメン一人分を爆食。


お世話になりました。元気いっぱいにフルチャージして登り始めます。ここから山頂まで20分くらいかな?


雪山装備は完ぺきですが、小さい子はこのコンディションだと背丈が低いので、岩を乗り越えるときにどうしても膝周りが雪にふれて濡れてしまうみたいです。そのため下ズボンが濡れて冷たいと言っていました。次回はレインパンツを上にはかせなくちゃ。


長かった~!頂上が見えました。


頂上に到着!花の百名山です。


そして、200名山の一峰でもあります。


雲の隙間から東京スカイツリーが見えました!(ピンボケ)


アイゼンをはいて下山開始!モンベルの軽アイゼンはXSのサイズが20.5cmから。チビ太の靴が20cmになったので、いい感じになってきました。去年は履かせてもよく抜けてたのだ。
ちなみに20cmは7~8歳の平均だそうでw


アイゼン履くと下りが楽しい~♪


山頂直下の神社。趣あります。


11月の雪が54年ぶり。ということは次に振る時チビ太はそのころ59歳か。


下山時はロックガーデンではなく鍋割山~奥の院コースで


登山客もすくなく静かな登山道でした。


下りは長かったなぁ。日も短くなるし、さみしくなりました。




振り返ると今日登った大岳山のキューピーちゃんの頭が。


11.5km歩きました!お疲れ!

出発時刻/高度: 10:12 / 841m
到着時刻/高度: 16:41 / 769m
合計時間: 6時間29分
合計距離: 11.88km
最高点の標高: 1228m
最低点の標高: 755m
累積標高(上り): 797m
累積標高(下り): 860m

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初本格トレランは丹沢主脈縦走24km

2016年11月04日 | 登山

自宅から数時間圏内、ほぼ定期券でこれるところにこんな絶景があったとは!


出発時刻/高度: 07:37 / 297m
到着時刻/高度: 14:54 / 300m
合計時間: 7時間17分
合計距離: 24.38km
最高点の標高: 1647m
最低点の標高: 286m
累積標高(上り): 1927m
累積標高(下り): 1910m

わが会社は丹沢山ろくにあるので、男子トイレから南北20kmの稜線がよく見えます。いつも用をたしながら、『あの稜線を右から左まで走りてぇ』を思っていました。

そんな文化の日。チビ太は七五三に備え『たいりょくおんぞん』するそうで、チビ登山はお休み。そんなわけで丹沢山地をトレランする御一行に混ぜていただきました。

ほぼ始発にのって渋沢に到着。大倉まではバスに乗っていきますが…
『あれっ!タグチャン(同行者)がいない!』

外をみると、やつはランでバスを追走していました(笑)

初トレランは、のっけから心拍高めできっつい。登りが本格的になると早歩きに切り替えます。ゆるくなったり、走れそうなところは小走り。馬鹿尾根が本格的に始まると、心拍はずっと170台を前後。ままよ、1時間半のTTだ、と覚悟を決めました。

手元の時計では1時間半で塔ノ岳山頂へ。普通の登山だと3時間20分のところですので、スピードハイクにすると行動半径が一気に倍になってよいな~。

ここから丹沢山までの稜線は曇り、丹沢山から蛭までの稜線は晴れ渡って、極上のトレランをすることができました。自宅からほぼ定期でこれる圏内に、こんな天国があるなんて・・・

蛭が岳からの下りはとにかく長く、展望もない忍従のルートです。焼山までは長い距離をかけてゆるい勾配が続くので、走れる区間も長い。今日は靴底が柔らかいランシューなので、すこし足裏が痛くなってきました。

焼山までくればあとは少し、とはいかずここからの下りが長かった。とにかくこのコースは長いです。トータルは6時間半。自転車でもなかなかない6時間超のライドでした。

+++++++++++++++


大倉までバスで行きますが、20代の若者は自走(笑)。
真似できません。


丹沢クリステル嬢にごあいさつし、スタート。のっけからきついです。


馬鹿尾根をハイペースで早上がり。走れそうな区間は小走り。


尾根を早歩きして登っていると、心拍が170、180台に突入。かなりきついですが、その分到着時間も速い。ハイペースは花立山荘まで続きました。


休憩をいれて1時間53分、入れないと1時間30分で到着しました。標準コースタイムは3時間20分。


塔ノ岳~丹沢山。丹沢トレランはここからが楽しくなる。


紅葉も1400mからは上はほんときれい。


日曜日にトレランレースの同行者、ムラジさんとうえだっちさんは丹沢山で折り返し。私とタグチャンは蛭が岳を超え焼山へ大縦走。


丹沢山から蛭が岳へルートをとると、この絶景が現れました。ちなみにこの日、ずっと曇りで眺望にめぐまれませんでしたが、ここから快晴に。


自宅から数時間圏内、ほぼ定期券でこれるところにこんな絶景があったとは!(かなり登りますけど)


右奥が丹沢最高峰蛭が岳。山頂に山荘のシルエットが見えます。


気持ちのよい稜線歩き


途中の岩場で木道の工事をしている人たちに会いました。久しぶりに大勢と会話して、人里に戻ってきた気分。


丹沢最深部なので、ハイカーもまばらです。


雲がはれて360度見渡せ、天気が良い日は槍ヶ岳まで見えるそうです。そういえば、北岳山頂から丹沢山地みえたもんね。


不動ノ峰、鬼ヶ岩ノ頭と丹沢第二位、三位のピークを越えて歩く稜線。


標高は1600mを越え、透き通る青空。


気持ちいい!ずっと走ってました。




鬼ヶ岩ノ頭から蛭が岳山頂


この区間だけちょっと怖いですが、無風であれば大丈夫。


そしてあこがれの蛭が岳山頂だ!




富士山の右肩には南アルプス。


下山時、黍殻山の近くで休憩したくなって避難小屋へ。


ここまできれいだと泊まりたくなる。


焼山まで来るとあともう少し、と思いきやこの後の下りが延々と長い。


展望台がありました。この風景は仏果山から見たやつだ。


6時間半後、やっと人里に下りてきました。疲れたが充実の初大縦走トレランでした。まる。
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チビ登山第57座雲取山 初テント泊

2016年11月01日 | 登山


来年は2017年。
東京都最高峰雲取山の標高は2017m。
ならば、年賀状の撮影に・・・

五歳と三か月にして4回目、コースを丸暗記したホームマウンテン雲取山へ行ってきました。みなさんが紅葉狩りにテント泊するというので、テント初体験というのが今回のハイライト。

出発前はテントに尻込みをしていたチビ太ですが、目の前で「林道小屋」「鮎ママ山荘」「ロッジおおとも」「ヒュッテこんちゃん」が次々に設営され、お肉じゅーじゅーBBQが始まると目が爛々と輝き、男の子的にかなり◎だったようです。

「お父さん、テントほしい」との一言を頂きました。好日山荘の年末セールを待ちましょう。

チビ太は夜6時から翌朝6時まで爆睡しておりましたが、この夜は霧雨のち驟雨。そして気温はゼロ度~二度くらい。とにかく底冷えする今年一番の寒気が来ていました。二人用テントの中に三人、真ん中に冬用寝袋にくるまったチビ暖房が設置されていて最後は暖かったものの、寝入りの寒さは尋常ではなく、加えて自分が用意した寝袋は「夏の北海道自転車旅行用」の紙ペラものだったため、寒いこと寒いこと(笑)。夜2時くらいに目が覚めると、テント場の周りで鹿が鳴いていました。

二日間20kmオーバーの行程ほとんど霧がかかっていて、青空に恵まれない山行ではあったものの、頂上にいた最後の3分間に奇跡的に雲がはれて青空がのぞき、遠方へ八ヶ岳を臨むことができました。そのあとすぐ雲に隠れてしまったので、本当にラッキー。

チビ太は他の大人がテン泊フル装備ということもあって、みなさんとほぼ同じペースで登ることができました。わけても七ツ石山の下り。突然「トレランだ~☆」と駆け下りはじめ、大人三人で追走しましたが追いつきませんでした。なんなんだあの下りの速さは・・・

出発時刻/高度: 09:21 / 717m
到着時刻/高度: 13:24 / 724m
合計時間: 28時間3分
合計距離: 22.78km
最高点の標高: 1996m
最低点の標高: 690m
累積標高(上り): 1642m
累積標高(下り): 1635m

思い出を、写真とともに。


チビ太にとっての表彰台。


小袖の駐車場で、同じくらいの年齢の女の子がいました。これから親子三人で登るみたいです。


合掌。気を付けて参りましょう!


バス組の3人がまだこないので、ゆっくり歩いて先頭待ちすることにしました。


幽霊屋敷で休憩して3人を待ちますが、来ないので先に行きました。


途中の祠で登山の安全祈願。4回目になりますが、欠かしたことはありません。


ハロウィンのかぼちゃでしょうか


顔真似をしてみます。


私も参加。


後続の三人から、『水場までは逃げきろう』だそうです。


直飲みですか。ワイルドですね。


今年は猛暑が長引いたのか、紅葉は全般的に淡いですね。加えて曇りがちな日だったので一般的にはイマイチ。
しかし、最近谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を読んでいたこともあって、これはこれで味わい深いと思えるようになりました。






水源林を抜けると、紅葉のトンネル地帯に入ります。


東京都水源林、堂所に来ました。何度も来た山なので、地図がなくても大丈夫。ポイントはチビ太すべて暗記しています。






マムシ岩






七つ石小屋への秘密の近道をゆきますが、この道がきついのなんの。特にキャンプフル装備の大人たちは悶えていました。


それを登りきると再度水場。多摩川最初の一滴ですね。


七つ石山直下。


空はだんだん霞がかかってきました。


山頂の標識がニューバージョンになっていました。


『バーン!ッバ~ン!』
鮎ママを狙撃します。


七つ石山の頂上につけば、雲取山の頂上がおがめる・・・この後あっという間に雲に覆われました。




七つ石山からの下り、チビ太が猛然とトレランをはじめました。大人三人が真剣に追走しても捕まえきれませんでした。


末恐ろしいチビトレランナー


みんな大好きブナ坂


いざ!巌流島へ


大友さんとチャンバラごっこ


『ここからは気持ちのよい稜線歩きですよ~』、と初雲取山のこんちゃんをガイド


ダンシング松の木が見えました!








「鮎ママ待って~♪」


大友さんはチビッ子の応対がとても上手。仲良しになりました。


さて、ここは五十人平。テント設営が始まりました。


さきほど小袖の駐車場で一緒だった女の子が疲れた表情で登ってきました。チビ太全力で応援。この後霞がかかり、日もかげってきたので、無事に雲取山荘にたどり着けたかしら・・・


設営のおてつだい♪


初めてテント泊、初めての野外BBQに興味深々。


椅子もなにもありませんが、チビ太うんこ座りで食べてます!野生児!


鮎ママが肉1キロ担いで持ってきてくれました。


うめー!(うんこ座り)


5歳児には強烈な経験となったでしょう。


「おとうさ~ん。テント楽しいね。テント欲しい!」


夜はこの通り、二人用テントに三人で寝たので、寝返りも打てないほど激狭でした。しかしながら12時間たっぷり睡眠。


翌朝。気温も氷点下近いし、ご覧の霧なので下山も考えましたが、ここまできて・・・ということで山頂を目指します。


大友さんと一緒に先頭に追い付こうと頑張って登ります。




濃霧の中でもしっかり雲取山頂避難小屋のシルエットをとらえました。


標高2017m!あけましておめでとう。








先ほどまでびっしり覆っていた霧が、3分間だけ奇跡的に晴れ、青空が見えてきました。


奇跡の雲海。遠くに八ヶ岳が見えます!


後は下るだけ!












夜の雨がすごかったので、コース終盤が泥との戦いでした。


駐車場に降りてくると、昨日の女の子がいました!!!走って駆け寄っていくチビ太の優しさにほんわかしました。

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チビ登山第56座 明星ヶ岳(翌日ソロ金時山トレラン)

2016年11月01日 | 登山


Day 1

この週末は箱根にて友人たちとBBQ。箱根だから往復自転車で行こうとしたのですが、
頑強な抵抗にあったため、土曜日はチビ登山、日曜日は朝練風味のトレランをすることで妥協。チビ登山の方は明星ヶ岳から明神が岳をつなげてやろうと目論見ましたが、頂上でガスったため(この日の夜は子供達大集合でチビ太の体力温存も考え)、明神は登らず降りました。下りの途中で
『ゴールのコンビニに一番で到着した人だけにご褒美のアイスとりんごジュースね』
とか口約束したら本気にしたチビ太、最後の下りはコースタイムの半分で下って行きました。重い荷物を担いだ自分は軽く置いていかれ、「とうとう下りで千切られる日が来たか」と感慨に浸ったのでありました。
下山後、ハロウィンBBQをして父だけ夜8時台に撃沈。 (後片付けとかしないで寝てしまってほんとすいません←常習犯)

出発時刻/高度: 10:24 / 541m
到着時刻/高度: 13:59 / 491m
合計時間: 3時間34分
合計距離: 6.94km
最高点の標高: 917m
最低点の標高: 457m
累積標高(上り): 530m
累積標高(下り): 576m

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Day 2

5時起床。おそらく子供達は7時過ぎまで起きてこず、朝食は8時頃だろうと予測し二時間の朝練をたくらむ。平地を走っても苦しいだけだし、せっかく箱根まできたのだし外に出て空を見上げるとはれ上がっていたので金時山へ。
基本登山はチビ太以外とはしないので、前回のソロ登山はちょうど二年前。心拍140~150台で走ってみることにした。
最初の乙女峠までのコースタイム40分のところを20分で走ったので、残りはすべてコースタイム半分を目指す。途中でテンションハイになってしまった。初トレラン、これは楽しいや。

みなさんはまだ朝の二度寝タイムでまどろんでいる7時に無人の金時山山頂。富士山が見事でした。

結局標準コースタイム215分のところを111分(?)
上りは早歩き(心拍150)平地は小走り、下りはヤホーと走る。いつもの半分で駆け抜けられるのは快感ですな~。

トレランにはまってしまう前に本職のチビ登山に戻ろう(笑)

出発時刻/高度: 05:58 / 673m
到着時刻/高度: 07:56 / 670m
合計時間: 1時間58分
合計距離: 7.76km
最高点の標高: 1178m
最低点の標高: 670m
累積標高(上り): 603m
累積標高(下り): 586m

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明星ヶ岳の登山口まで車で。降りたらすぐ登りはじめられます。


箱根らしい、雨にえぐられた登山道と笹の森をぬける登山道。


頂上が近づいてくると、ぱっと視界が開けました。大文字焼きの会場です。ここは「大」の字の横の線。


「大」の字の右下。


チビ太文字


笹のトンネルを抜けると、頂上はすぐそこでした。ちなみに明星が岳の頂上は展望に恵まれず、アンチクライマックスです。


明神ヶ岳には上らず、宮城野まで走って下山。かなりのハイペースで下りました。チビ太下りに目覚める。


現地集合まで時間があるので、マウントビュー箱根ホテルの白濁湯で「ぷはぁ~」。ここの泉質は本当に最高。


翌朝初トレラン。どのくらいのペースで走ればよいかわからないが、とりあえず心拍140のコースタイム半分で登るくらいを目標にする。


ジャスト20分で乙女峠到着。結構息があがりました。


稜線に上がるとご覧の通り走っても気持ち良い道が続きます。


笹の茂みが開いて箱根の絶景が目の前に広がりました。


あっという間、1時間で登頂。走ると早いね。


まだ下界の妻子は夢のなかでしょうか。


この後30分で駆け下りました
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チビ登山 第55座金峰山でポテチパンパン選手権

2016年10月16日 | 登山
チビ登山のささやかな楽しみ、それはポテチパンパン選手権。
一週間前の日曜日、雨の予報をついてポテチを携え山梨は金峰山に行って参りました。


標高2,599 m
なかなかのパンパンぶり。


これは使用前、下界でのしおれっぷり。


次回の2000m級登山には、これを持っていこう。楽しみだw
カロリー2500kcalって、補給食これだけでお釣りがくるぞw

朝から車のワイパーをマックスで回すほどの大豪雨をついて塩山へ向かいます。大雨にテンションがさがりますが、天気予報通り11時には雨はあがりました。


自転車オンリーの頃はここがゴールでしたが、今日はここがスタートです。自転車でもまた来たいな。






雨が続いていたので、道の泥濘はなかなか酷い。今日はゲーターをつけて来て大正解でした。


難易度の低い岩場も、濡れているので注意が必要です。


途中の朝日峠まで30分。ここでケルンがあったので、遊び方を教えてあげました。


朝日峠の山頂が近付くと、視界がぱっとひらけました。


後ろは国師が岳、甲武信岳に連なる稜線。




ここで焼き飯おにぎりで最初の休憩。ここまで一時間。


ポテチパンパン選手権、盛り上がってきました。食べたがるチビ太を制します。


奥秩父は、この重畳感がいいですね。


そして・・・鉄山の稜線伝いに、目的地の金峰山の五丈岩が見えました!


少し早回しして50分後、稜線に出ました。ここまで来るとハイマツの群生地、標高2500mの稜線歩きです。日帰りでこんな高度感があるとはね。


この夏アルプスを歩きまくったチビ太、ハイマツに大興奮。


右手には瑞牆山、八ヶ岳。切り落ちてはいませんが、なかなかの高度感。




瑞牆山!今度はあそこに行こう。


一週間前に筑波山で「母の胎内くぐり」をしましたが、似ていますねぇ。


百名山ゲット~♪


山頂から少し下ると、下界から見えた五丈岩が見えます。想像以上の巨岩で圧倒されます。


『ロッククライムしたい~!』と登っていってしまいました。




半分近くまで登って、怖くなってしまったようです。






この後、パンパンポテチを美味しく頂きました。


南アルプス、北岳、間の岳、農鳥はシルエットですぐわかってしまうチビ太なのでした。








東京近郊から日帰りで行ける2500m級の稜線はここが西限かなぁ。




















ここは帰り道の朝日峠。夕陽を浴びてゆっくり景色を堪能しました。




針葉樹の森。木は朽ちて倒れ、苔むす。朽木の上に新芽が息吹く。輪廻転生。
『こうやって命が繰り返すんだよねー』とチビ太








往復9km、524m上昇

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チビ登山 第54座は筑波山!

2016年10月05日 | 登山

まさに、

「私も行く」
土曜日のお話。
いつものように日曜日のチビ登山に備えて支度を整えていると、一年に数回やる気を出すチビ太ママの驚きの参戦宣言!
目的地が筑波山で、チビ太に『4時間しか歩かない、楽チンコースだよぉぉ~』と宣伝していたのが聞かれてしまったか。

このコースの良いところは下りにケーブルカーを使えるところ。それを加味すると確かに4時間は越えない。

保育園児の一週間は長い。週明け早々から週末遊び疲れで体調を崩さないようにいつも目を光らせているチビ太ママにとって、どうやらこのコースは合格であったようだ。

とはいえ、ケーブルカーやロープウェーを使わずに上ると累積標高は600m近く。なかなか足にくる登りがいのある独立峰であった。

自宅から筑波山へは渋滞なしで2時間で到着。9時少し過ぎに大鳥居から登りはじめました。


大きな鳥居に気分が高揚しますね。


山のお友達、そーま兄さんはどこにいるのかなぁ?


いたいた!岳友そーま兄さん(5歳年長)。五月の雲取山以来、久しぶりの再会です。


しっかり準備体操しましょうね~


奇岩コースを愛でながら登れて、下りにケーブルカーで元の場所に戻ってこられるコースを選択。


鬱蒼とした森の中を進んでいきます。はじめてすぐ上着のシャツをぬいじゃうほど蒸し暑い。

そーま兄はライバル意識が働いたか、どんどん先行して登って行ってしまう。一方チビ太は大好きなお母さんが一緒なので、甘えてばかり。いつものたくましさが影を潜めています。




傾斜もきついし、道は泥でぐちゃぐちゃですが、子供たちは岩登りを楽しんでいるようです。


コースタイムによると、1時間55分で弁慶茶屋。コースタイム通りで登りました。
本人はティラノサウルスになったつもりで登っているしw

長雨が影響して濡れた岩は滑りやすく、登山道は泥濘。ランニングシューズでいくか、登山靴で行くか迷いましたが、登山靴を選んで大正解。


上をロープウェーが横切るようになると、弁慶茶屋は近い。


大きな木にこの山の風格と歴史を感じます。

10月になったというのに30度を超える残暑日。汗が出てきては止まない。今年一番の発汗量ではなかったのかしら?登山後一同の顔の輪郭がシュンと細くなっていました。


この先、ぱっと展望が開けると弁慶茶屋です。ここから先が奇岩エリア、子供たちを飽きさせない変な形の岩がたくさん待ち受けています。

頂上が近づくにつれ、どんどん傾斜が厳しく、岩場も厳しくなっていきます。自分の腰の高さほどの段差を登っていく幼児たち。これを大人に換算すると、駅の階段の段差がすべて腰の高さになったことを想像すればよい。そう考えると子供ってすごいバリアと戦ってるんだな、と思う。


これは弁慶七戻り:頭上の岩が今にも落ちそうで、弁慶も七戻りしたといわれている石。聖と俗を分ける門だともいわれています。


岩を両手で支えるチビ太くん


5歳児が競争して先陣争い


高天原:高天原とは「神様の世界」のこと。天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る稲村神社があります。




母の胎内くぐり:岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味しているといわれています。


陰陽石:陰と陽、相反する二つの巨大な岩が寄り添うようにそびえ立っています。


北斗岩:天空に輝く北斗星のように、決して動かないことを意味しているといわれ、空に向かってそびえ立っています。


大仏岩わきの岩登り地帯。女体山頂上に近づけば近づくほど、岩場が険しく、楽しくなります。


そして頂上へ。三角点にタッチ!


女体山頂上は絶景の岩場で、関東平野が一望に見渡せます。柵がないのでちょっと怖いけど。


絶景です。ここんとこ天気が悪い週末が続いていたので、眼福です。


この頂上はもっと長い間とどまっていたかった。




しかし、頂上は観光客で芋洗い状態。早々に辞去致します。


すごい眺望だねぇぇぇ~!


ガマ石:その昔、永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出した場所といわれていることからこの名がつきました。

この後、飲料が底をついていたので、途中せきれい茶屋で休憩。ここで百名山バッジをげと。


御幸が原にでてきました。

この時点で1時半。男体山に登って、自力で降りて、麓で温泉にはいって・・・が当初のプランでしたが、走行していると早めの帰宅ができなくなるので、ケーブルカーに乗って帰ることにしました。結果途中高速道路渋滞もあって、この決断は吉でした。というわけでここでそーま兄さんとバイバイ。

ケーブルカーに乗り、そのあと麓の水田のあぜ道に車をとめ美しい筑波山の前で山容をめでました。


「気持ちよくて、走りたくなっちゃうね~!」というので、たっぷり走らせておきました。







この水田の向こうへ車を走らせると、気持ちいいサイクリングロード、つくばリンリンロードがありました。懐かしいな、ここを走ったのは7~8年前だったかな。また走りたくなりました。

出発時刻/高度: 09:14 / 247m
到着時刻/高度: 13:20 / 776m
合計時間: 4時間5分
合計距離: 4.77km
最高点の標高: 837m
最低点の標高: 221m
累積標高(上り): 681m
累積標高(下り): 136m
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四家族合同林間学校 八ヶ岳唐沢鉱泉

2016年09月21日 | 旅行

サービスエースを狙え!
風呂上がりの卓球に覚醒

仙丈ケ岳登山が終わり、諏訪の温泉で一晩まったり。
温泉に入りすぎて毛細血管がふやけて鼻血多めのチビ太でした。


朝はバイキングで怪食し、前日のダメージの回復に努めます。雨も降っているし、ゆっくり過ごしましょう。どこで時間をつぶしましょうかね。
蓼科によい牧場があるらしい。よし、北上しよう。


道すがら、ご神木を道路に引きずりながら運ぶお祭りに遭遇。しかも複数回。
これはなんでしょう・・・
どうやら、各地区の神社で行われる御柱祭りみたいですね。
縄文の昔から残る風習を今に伝える諏訪の民のパワーを感じました。


蓼科高原、長門牧場につきました。
何このソフトクリーム、日本一のうまさ、濃厚な味。見てください、この白さ。
外は豪雨、暴風ですが二人ともご満悦♪


チーズ好きなので、チビ太はゴルゴンゾーラたっぷりのフォルマッジもいけちゃいます。

さて、これから車を走らせ八ヶ岳山麓へ。今日はじじ、ばば、姉家族、妹家族合同で唐沢鉱泉にお泊りなんです。
本当は翌日月曜日に天狗岳登山の予定でしたが、台風直撃の悪天候のため、どうやら温泉でゴロゴロの週末になりそうですが。


宿に到着、さっそくチビさんたちの歓声が聞こえ始めました。


安心と信頼の『日本秘湯を守る会』会員の湯宿なんですね。これは期待が膨らみます。


風呂上りの卓球大会も始まりました。最初は傍観していたじじ、ばば、チビ太も・・・


次々と参戦。温泉と卓球のコンボを35年ぶりくらいに満喫しました。


見てくださいこの見事な猪肉!
唐沢鉱泉は山小屋にして秘湯の宿でありかつ至高の食事処である。
ノーマルな夕食に追加で猪鍋を、これがうまいのなんの。あっという間にペロリですわ。


そして山小屋主人の粋な計らいで、鹿肉までいただいちゃいました。
というわけで、山登りが中止になっても宿だけで十分満足できる唐沢鉱泉でした。


翌朝、小雨だったので、往復1時間くらいの滝が近くにあるということなので、プチハイキングに行くことにしました。


女子はカラフルなレインウェアを買っていたので、使わなくちゃね。


宿の裏には、源泉がこんこんとわき出ていました。硫黄の匂いがあたりに漂います。触ってなめてみると、十円玉をなめたような金属の味。源泉の温度は10度で、冷たい。


五歳の山岳ガイドに高山植物の説明を受けながら、登っていきます。


最初の滝つぼに来ました。ここからは雨で岩もぬれていて、危険なので有志のみ上流へ登り続けます。


だんだん獣道になって、行き止まりになりました。


奥を覗いても、もう道はありませんね。ここからは沢登りになるのでここで引き返すことにしました。


帰りのバスまで時間があったので、車を30分走らせ、尖り石遺跡横の縄文博物館に行きました。


諏訪地方に縄文遺跡が多いのはしっていましたが、いざ博物館で実物を見て見ると、圧倒されますよ。


今日のテント村w


宿に帰り、しつこく最後の入湯。
チビ太は二日間で5回温泉に入りました。


〆は唐沢鉱泉名物のカレーです。

帰りの中央高速、大月から25㎞の渋滞との情報に接し、下に降りて雛鶴峠~牧馬峠経由で帰ってきました。ナビの予想と比較して、30分早く帰宅。それでも峠のワインディングドライブに疲れました。

唐沢鉱泉、よかったなあ。紅葉の頃か、初雪の頃にもう一回行きたいです。
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チビ登山第53座は南アルプスの女王、仙丈ケ岳!

2016年09月20日 | 登山

圏谷(けんこく)、カール(ドイツ語: Kar)は、氷河の侵食作用によってできた広い椀状の谷のこと。


カールは、(株)明治が発売しているスナック菓子。
ポップコーンに着想を得て1968年、当時の明治製菓から発売された。明治ではカールを日本初のスナック(菓子ではない)として公表している。
名称は昭和30年代に流行した玩具「カール人形」から採用された。


チビ太が大好きな山、北岳の稜線。
左から日本の標高1、2、3 富士山、北岳、間ノ岳

大切にとっておきたい、仙丈ケ岳の下り、馬の背稜線での父子の会話。

パパ 『なんで大人も苦しい山登り、楽しんで登れるの?いつからお山、好きになったの?』
チビ太 『なんででしょうね~?じゃあクイズね。』
① 「りょうせん」からの景色がきれいだから
② お山に登ると、おもちゃを買ってもらえるから
③ 大人の人に、たくさんほめてもらえるから
④ 「さんちょう」からの景色がきれいだから

パパ『う~ん、②かな?』
チビ太『ブッブー!正解は④の山頂からの景色がきれい、でした!』

パパ『山頂からの景色が好きなら、BSのテレビとか、「ぐーぐるまっぷ」で山頂の景色見れれるよ?おうちからね。』
チビ太『ダメダメ!自分の足で登るから頂上の景色がいいんだよ。』

パパ『へぇぇ~!わかってるな~。じゃぁ、どの山頂からの景色が一番きれいだった?』
チビ太 『どのお山でしょう~?じゃあクイズね。』
① 北岳
② 常念岳
③ 雲取山
④ 塔ノ岳

パパ『う~ん、③かな?』
チビ太『ブッブー!正解は北岳、でした!』

チビ太『まこね~、北岳の頂上からの景色にほんとに「かんどう」しちゃったんだよね~。それからお山が大好きになっちゃったんだ~!』

たぶんこの子の人生で最初の記憶は北岳かもしれないなぁ。



金曜日の深夜に仙流荘へ移動し車中泊。5時前には始発のバスに並びました。チビ太は眠い目をこすって起きてきた。一本目のバスに乗りましたよ。


50分ほどバスに揺られて北沢峠に到着!ここで山岳ガイドの5歳児と待ち合わせw


出発は6時半。今日はたぶん日帰りだから、長丁場ですよ~


稜線に出るまでは森の中。苔むした岩が、年間降水量を彷彿させます。



ふっわふわだね~♪


チビ太、最近これを覚えました。
コメツガ
~「米栂」の意で、葉が小型であることを「米(こめ)」にたとえたもの。「ツガ」の由来は不明。~


下を向いて歩いていると、これに励まされます。


標高2500mが近づいてくると、山が色づいてきました。


2時間ほど歩いて、やっと五合目。ここから小仙丈の尾根のコースを取ります。

トイレの心配がある場合、途中に小屋がある馬の背ヒュッテコースのほうがよいかもしれない。


ここまであまり眺望に恵まれない森の中の山道でした。おこじょを探して「おこじょさ~ん!」と声をかけながら登っていましたが、結局見つからず。


ところどころ木々の間から山がうかがえるようになってきました。振り返ると白砂の頂を持つ甲斐駒ケ岳が!


難しい岩場はありません。初心者にやさしい山容です。うちの子供もストックの使い方が様になってきた。


鋸山と甲斐駒ケ岳の間に、あさって登る予定の八ヶ岳が見えます。


そして・・ハイマツの茂みが突然切れ、展望が開けました!すごい眺望!


お楽しみの稜線歩き(登り)が始まりました。きつい斜面ですが、「常念岳に比べればラクチンチン」とのお言葉を頂きました。


八ヶ岳が八つ聳えています。


そしてチビ太の大好きな北岳がとうとう姿を現しました。
「あっ!小太郎尾根!肩の小屋の屋根が見える!」



写真では(一眼レフ忘れた)とれませんでしたが、まさかの槍ヶ岳までくっきりと見えました。


ハイマツの道を進んでいきます。



そして、まず最初のピーク、小仙丈岳に到着。標高2855m。
そして仙丈カールをバックに明治のカール、チーズ味をザックから出すと、見事にパンパン!
爆発寸前。



富士山、北岳、間ノ岳。日本の標高、1、2、3!


『カールでカール、いかっがすかぁ~?』


小仙丈を後にし、いざ仙丈ケ岳へ。


気持ち良い天空の稜線を、軽やかに散歩・・・と思ったらだんだん雲行きが怪しくなってきた。そして、チビ太が一言。
「お父さん。すごくウンチしたい。我慢できそうにない。」

非常事態です!



頂上まであと20分くらいのところですが、背に腹は代えられぬ、分岐を下に、仙丈小屋を目指します。小走りしていくとすぐに小屋が見えてきてホッ。


トイレから出てきたら、山頂はご覧の通りの霧の中。

実は小屋の予約をしていたのですが、翌日は朝から雨だというし(雨の中標高2800からの下山はいやだ)、ここから山頂往復してできないことは全くないが果たして視界ゼロの山頂にどれだけの意味があるのだろうか。

頂上アタックするべきか悩んでいたところ、小屋の親父さんがチビ太に『坊や、頑張ったね。でも山では撤退する勇気も必要なんだよ。』と声をかけました。
その後、『てったい♪』『たいきゃく♪』と歌いながら下山。


山頂は完全に帽子に覆われてしまいました。


いざ下りが始まると現金なものですぐに元気になる五歳児。馬の背ヒュッテに到着。ここで日本一おいしいカップヌードル(500円)をペロリ。


ダケカンバの幹が水平に伸びている様は、冬場の豪雪の重さを表します。


馬の背から五合目からの登山道。紅葉が始まっていました。


薮沢小屋手前の滝




苔むして静かで平和な森の小道



朝の6時半から、延々とあるいて3時に北沢峠に帰還。
「俺、もう疲れ果てちゃったよ~」
「缶の蓋、開ける元気ないよ~!」
最近「俺」を使うようになりましたw



正確には頂上踏んでいないけど、百名山バッジもらっちゃった!


登山の後にはお腹の肉食恐竜が暴れますよね。お約束のこの店へ。
5時25分に到着、開店は5時半からでした。



肉食w いつ来てもここのカツのボリュームはすさまじい。
チビ太がソース苦手か不安だったので、無理をいってハーフ&ハーフにしてもらいました。結局最後はソースつけましたけどね。
肉食恐竜も大喜び。



夜は諏訪温泉に泊まっちゃいました。最近はインターネットで個々に宿を調べるのが面倒なので、温泉の旅館案内所に丸投げすることを覚えました。硫黄の匂いがしていいお湯でした。



合計時間: 8時間27分
合計距離: 10.37km
最高点の標高: 2932m
累積標高(上り): 1193m
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チビ登山第52座は常念岳 北アルでびゅー!

2016年08月14日 | 登山




五歳児と山篭る(子守る)夏休み。お題は父子初の北アルプス、目指すは常念乗越(のっこし)からの槍ヶ岳の眺望。

前日、第51座として、今までの百名山としては最弱の美ヶ原を秒速で攻略


浅間温泉でちゃっぷりんこしてからの一の沢駐車場に9時到着。


そこから車中泊(イメージ)。


二人で車内で寝っ転がると、プリウスのリアハッチのガラス、ちょうど頭上に満天の星空と天の川、流れ星が!(イメージ)


星空を眺めながら寝るという贅沢をしながら翌朝4時前就寝。

翌朝、標高1189m地点からスタート。ウォルター・ウェストンも使ったとされる一の沢ルート。勾配が急、大きな石が多い、眺望は樹林帯が多くあまり望めない、稜線に出るのが最後の1%というなかなか精神的にきついコース。唯一の救いは「水筒いらず」と言われるほど水場に恵まれているということ。それもそのはず、全行程の大半は沢沿いを遡上するルートで、常に川のせせらぎを聞きながらの行程となります。

一の沢まで駐車場が二つあります。こっちが正解。私はもう一つ下に停めました。


登山口まで無駄に110m登ります。これ大事ね。


登山口でガイドさんとの待ち合わせごっこをして楽しむ。






山の神神社にお参り。


丸太橋がたくさんありました。


余裕を見せつけています。


川を渡る際、よく考えずに片足をずぼり。靴下がびしょぬれになって、泣いちゃいました。


痛恨のミス。


靴下を履き替えて、再出発。


沢の水が冷たそうだな~さわっちゃおう!


ちめた~~い!


登山道自体が沢になっている区間がとても長い。ひんやりして助かるわ。


丸太橋地点でおかあさんに持たされたチーズパンをほおばる。


涼しくて、気持ちいいね~。


ストックをライトセーバーがわりにふざけながら登る。


前方に、乗越が見えてきました。まだまだ遠い。水場を離れると夏の日差しが暑い。


王滝ベンチの前後、胸付八丁までの区間が一番我慢を強いられる所。とにかく励まして進めました。幸いぶーたれることもなく楽しく標高を上げて行きます。

沢に戻るとひんやり。


王滝から胸突き八丁までは我慢の区間。途中で3歳を背負ったお父さん、おかあさん、7歳のお兄ちゃんに会いました。
パパおつかれ!



高山ハイキングの鉄板メニュー、気圧によって倍増するポテチ。この後2700m地点で破裂し、チビ太再び涙す。


胸突き八丁からは急坂が更に激坂になります。


急坂?おれクライマーだし。すいすいすーだもんね!


最後の水場が近づいてきました。長い間一緒に歩いてきた沢ともここでバイバイ。


おいしいお水、頂きまーす。


段々目指す鞍部が迫ってきた予感。でもまだまだ先は長そうだ。


最後の1kmは細かくベンチがあるので助かります。


そして・・・
槍だ!!!!


最後、一気に展望がひらけて鞍部へ!そこには言葉を失う絶景が待っていました。よく頑張った。




常念小屋、食堂を覗くとベランダがあるじゃありませんか。みんな幸せそうにビール飲んでいたので、さっそく我々も。ソフトクリームと生ジョッキで乾杯だ。


チビ太君、顔は笑っていますが頭に角が生えていますよ!?


今年の夏休みはスイス旅行だっけ?


槍カッケー!




昼食はカレーとラーメンをぺロりんこ。


常念乗越(のっこし)からの展望。


初めて見ました!山の下から吹き上げてくる雲が鞍部を乗り越えていきます。


夕食はハンバーグ。食欲は言わずもがな。明日の元気の為にたくさん食べます。


おなかも一杯になったので、外にでておもちゃを広げて遊ぶことにしました。


みんなが夕陽に見とれているのをよそに、肉食vs草食の戦いが始まりました。ちょっと恥ずかしい。


白亜紀の太古の太陽が、槍ヶ岳に沈んでいきます。


今日は、ガスがかかりやすいこの時期にしては珍しく良い天気とのことでした。陽が沈むとやるとこないので、消灯時間の8時前に就寝。


翌日は4時前にチビ太をたたき起こし、朝食前の朝練ということで常念岳の頂上を目指しあと400mほど登ります。最初は眠気と寒さに泣きごとを言っていたのですが、大した登りじゃないと嘘をつき、その上おもちゃで釣りました(白状)。

ご来光を見に、だだをこねる五歳児をなだめすかしてヘッドライトをつけて出発です。


頂上まではすぐ着くと嘘をついて外に連れ出しました。朝食は食べずに、朝食時間が終わる8時前に往復できるかな?


45度近い急斜面。岩が多く足場が不安定で5歳児にはきびしいコースです。登りも下りも。一瞬暗くて道を外れたときはひやっとしました


どんどんあがる高度感。強風が吹いているので結構寒い。穂高が近づいてきた。


小屋から頂上までは急峻で大きな石が転がりかなりデンジャラス。写真を見ても傾斜が45度なのがようわかります。小屋から見上げると屹立して見える頂上も、実は偽ピークでまだまだ奥がありました。



分岐地点から更に先を行くと岩場の影に子連れの雷鳥が!






2000m以上でしか見られない、貴重な体験をしました。本当に警戒心薄いですね。日本国内での生存は約3000羽、北アルプスでは2000羽だそうです。そのうちの3羽、貴重ですね。

この後高度感のある岩場をよじのぼってたどり着いた頂上は、「これぞ高山の頂上」というべき、畳一畳スペースの上に祠が立ち、360度の大パノラマが眼下に広がるすばらしいものでした。一度これを経験してしまうと、病みつきになりますね。





見渡す限りの展望、穂高連峰に見惚れてしまいました。風が爆風で少し寒かったですが、二人とも大満足。名残惜しく山頂を後にしました。

大天井岳、燕へと続く北アルプス表銀座。


蝶が岳へと道は続く。


下りは急斜面の岩場で登り以上に難儀。結局往復2時間半はかかってしまったか。



山荘の朝食最終8時10分前に食堂に滑りこみました。

下山は想像通りの長丁場、5歳児は高い段差を降りる筋力がないので、高い段差は努めて抱きかかえて降りるようにします。チビ太も高い段差のたび「だっこ~」と楽しみにしていました。トータルで200回はだっこしたかな、なかなかのトレーニングです。

あれほど喘ぎ苦しんんだ胸突き八丁への道も下りはあっという間に通過。


段々ダンスの切れが鈍くなってきた。


水場が多くて気持ちいいねぇ。


そして、ゴール!一の沢登山口でタクシー待ちの登山客とドヤ顔で歓談するチビ太をおいて、父は駐車場まで1kmダッシュでした。


8時半に小屋をでて、到着は12時半ですから普通のハイカーと同じくらいのペースでは下れました。健脚向けのロングコースでしたが、大分忍耐力が付いてきた。

前回の北岳も同様の距離、標高差でしたが、今回は二日で完遂。えらいえらい。金メダルだと褒めてあげたい。


下山後、安曇野のまちから西を見上げて空高くそびえるピラミダルな常念の山容をみて、数時間前頂きを踏んでいたのがいささか信じられない、そんな山旅でした。

まる。
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五歳児と行くチビ登山 記念すべき第50座は北岳! 高山植物編

2016年08月04日 | 登山

↑タカネビランジ


↑ミヤマシシウド


↑ミヤマハナシノブ


↑トリアシショウマ


↑イワオトギリ



↑クガイソウ


↑チシマギキョウ


↑ミネウスユキソウ
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