正月明けの旅行 何年ぶりかのＭＬえちご

８日の夜から９日にかけて、ＭＬえちごを使って福島へ行ってきました。
ＭＬえちごへ乗るのは実に７年ぶりです。あの頃は１６５系でしたが
今では４８１系に置き換わっているではないでしょうか？。しかも
春のダイヤ改正時には季節化に格下げ、乗る機会が少なくなって
しまい今回あえて乗って見ることにしました。

２２時５０分、新宿駅に着いた私は、キオスクで食料を調達して
最近まで中央線特急ホ－ムだった５番線に向かう。代々木よりの
離れたホ－ムにクリ－ム色の国鉄車両４８１系、そうＭＬえちごが
入線していました。








変わったなあ、率直な感想。１６５系の頃はよく乗っていましたから
特急色になってＭＬえちごの持ち味が薄れているそんな気持ちで
乗り込みました。当初、正月明けまだ一部の学生さんはお休み
と思い、混雑するだろうと思いきや、車両には私を含め５人くらいしか
乗っていませんでした。えっこれだけ？。と言いたくなるくらいの
人数まだ発車まで１５分近くあるのにまだこれだけしか乗っていない
事にちょっと季節化格下げになる理由が理解してきました。
結局、発車時刻には私を含め１０人ちょっとの人が乗車して、
席はがらがら、こう見ると平日の利用者は少ないんだなと
思いながら夜の新宿を後にして一路新潟へ旅立ちました。
池袋を過ぎてから癖のある如何にも車掌さんらしい口調で
アナウンスが始まる、この声、つい最近聴いたことがあるなあ
と思いアナウンスを聴いていく内に昨年、新潟方面に旅行した
時、きらきらうえつで担当した車掌さんがＭＬえちごを担当していたのだ。
なんかの偶然だろうか？。またお会いするとは思っていまいなかった
出来事に私は感激していた。しばらくして、高崎駅にＭＬえちごは
到着、２０分近く停車した。ここででは北陸行きの夜行急行”能登”
に追い越される、この列車、国鉄車両でボンネットが出ている特徴のある
車両、近年あまり見ることが少ない中、上野～金沢までを夜行急行として
走ってい列車である。久々に生で見ました。あの出っ張っているボンネット
そして能登のロゴこう見てみると近年活躍している車両よりもこういった
昔ながらの車両の良さというのが実感してしまいます。やはりＭＬえちごと同様
各車両に数人しか乗っていませんでした。この状態だといずれ廃止又は
季節化に格下げになるのが時間の問題ではと？。と感じました。







さて、ここまで来れば長岡までノンストップ、早速私も乗車の少ない中
席を４つ専用して睡眠体制に．．．．。検札を終えた車両は明かりを低減
して薄くらくなるこの辺りになると町中を走るよりも山中ばっかり車窓、暗闇の中
時々見える民家の明かりがポツポツと見えるだけ闇の世界に列車はスピ－ド感
いっぱいに飛ばしていきました。新前橋、水上で運転停車して、清水越えをして
新宿へ行く新潟始発のMLえちごとすれ違い越後湯沢で上野行きの能登と
すれ違い、その頃には２時３０分過ぎさすがの私も睡魔の限界．．．．。
越後湯沢駅を過ぎて終点新潟まで専用した席でゆったりと睡眠を取っていました。
座席で寝るというのは、なんか気持ちがいいのでしょうか？。途中長岡駅でも
長時間停車するのですが耳元で聞こえてきたアナウンスが頭の中では長岡に
停車しているんだなと思っても体がなかなか言うことが利けず起きることが
出来なったです。
新潟に到着して、殆どの人が村上行きの列車に乗り込む、昔は村上まで直通
だったのが今では新潟止まりになってしまいちょっと残念な事に。今回は北東北
へは向かわないにので新潟で下車しました。待ち時間駅前を彷徨いてちょっと
変わったものを見つけました。



へえ．．。こんな所にも山学の募集宣伝をしているのだなぁ．．．．．。
山学も昔の頃と比べ有名な大学になったんだとこの掲示板を見て
実感しました。さて、この後私は一路福島に向かって行くのです。