食べ物ネタで行こう！！ その９ 敷居の高い天ぷらや

先日、休みを取って家族で都内へ出かける。
お昼、親が天ぷらを食べたいという一言で、都内の某市にある
天ぷら専門店でお昼をとることにした。


入り口が普通のお客が入れそうで入りづらいお店。

それでも中に入ってみると、カウンターと座敷があった。
カウンタは１１席、座敷は４～６人、こぢんまりとしたお店である。
そして、カウンタには天ぷらを揚げる設備が整っている。
そう、カウンタで天ぷらを揚げてくれるお店、私たちが入ったお店は
高級天ぷら料理店あった。


お品書きはこんな感じ。
お昼のランチは１０００円から
夜は６０００円から．．．．。
とても夜はふつうに入ることは無理。
そんな中私は天丼が食べたかったので特製天丼注文。


私の右側にはサラリーマン風の人たちが４人座っていた。
どうも彼らは、ふつうのサラリーマンじゃない、スーツがびっしと
している。なんかレベルの高い官僚か、重役か？。
その人達はカウンタで揚げたての天ぷらを皿に盛っては食べている。
昼コースを注文しのだろう。見た目、その会社の社長っぽい人が真ん中に
すわってたし．．．．．、接待？。
それともお食事会？。
お昼から４０００円近いランチを食べるなんてある意味、訳あり？
そんな感じがした。

座敷にはおばちゃま達がサラリーマンの人と同じような昼コースを食べている。
しかも、レベルが高い？。
昼からワンランク上？。
これがセレブの昼食かぁ！。
テレビとかでは見たことがあるけど生で見たのは初めて。
昼から高額なランチを食べるとはスゲ－。
１０００円ちょっとのランチで満足している私にとって羨ましい。
そんなことを思っていてはきりがない。
今日は天丼が食べたかったし、お品が来るのを気長に待っていた。

１５分くらいたってから



きた－－－。
エビ２本
穴子
キス
レンコン
かぼちゃ
椎茸
大葉

見た目はふつうの天丼だけど、専門は違う。
食べたときの口に残らない
さくっとしている
食べながらお茶を飲まずに食べられる
油そのものや衣も違う。
専門店ならでは味だな。
今回驚いたのは、タレが違う。
天丼のタレってウナギのタレみたいに
甘いんだけどここの店は、甘酸っぱい
たぶん酢を入れているのかな？。
今まで食べたことがない変わったタレだった。
全部食べた後も腹に残らない。
初めてだなこんな美味しい天丼をたべたのは。
親も満足していた。
夜は敷居が高すぎて近寄りがたい店だけど
昼間１８００円でハイレベルな天ぷらが食べられるのは
いいかも。
私的に満足した。

山梨に帰ってからちょっと考えたが天丼もよかったが、
天ぷら定食にしたら、天ぷらそのものを味わえたのでは？。
なんてちょっと後悔をした。
もし今度行くときは、普段着でなくスーツを着て行くべきだなと思う。