雪の日の出来事

金曜日、上野原方面に朝から仕事へ行く予定でしたが、深夜から雪がふる
というニュ－スや一昨日、雪による中央道、長時間通行止め一件もあって、
あえて列車で上野原まで行くことにしました。
仕事用のカバンと書類の入った手提げ袋を持って朝7時に会社を出ました。
列車での移動は東京にいた頃以来でしょうか？。
こんな事は久しぶりですよ！！。新入社員以来かな？。
昔はこれが当たり前だったので昔に戻った感じで甲府駅まで歩いていきました。

雪の影響で中央本線も若干の遅れがありましたが、それでも7時38分発の高尾行き
にのって上野原まで、前の列車が運休した影響もあったせいか、ちょっと混雑していました。
塩山を過ぎた辺りでしょうか、大夫お客さんが降りてＢＯＸを占領出来るくらいに、混雑も
緩和してホットしたつかの間、車内が焦げ臭くなったのです。
はじめ私は座敷の下に置いたカバンが暖房装置の熱で焦げてしまったかと思ったのですが
カバンを取り出して確認をしましたが特に問題なし。焦げ臭いにおいは自分の座っている
席の後方から臭ってきました。しかも段々強烈になって、周りにいた乗客も、まずいという
雰囲気に．．．．、車内が煙っぽくなり周りを見渡すと、ドアの辺りから煙がもくもくと出ていたのです。
焦りました。目の前に煙が出ているのを、これはまずいと乗っていた乗客が車掌室に呼び出しに！！。
勝沼ぶどう郷駅で車掌がきて、焦げ臭いにおいと煙が出た現場を確認して、別の車両に避難しました。
でも列車は、勝沼ぶどう郷から先1キロ級の長いトンネルが多数ある区間を、焦げ臭い中
そのまま発車したんですよ。今思えば、あの状況で発車するのは、昨年起きた石勝線の列車火災
を、まさか中央線でもこんな事が？。そう思うとあの行動はとても恐ろしかったです．．。
次の甲斐大和駅で、車掌と運転手が車両点検をして安全確認をして、問題ないということに
なりましたが、あの煙と焦げ臭い一件は何が原因だったのでしょうか？。
いきなり焦げ臭くなって煙が出るんですものね。何もなかったのが幸いです。
会社に戻って、そんな経緯をみんなに話したら、列車好きのおまえにとって
貴重な体験をしたなぁ．．．．。っとそんなことで済んじゃいました。
今冷静に考えると、焦げ臭く煙が出た時点で、車内非常通報装置を押すべきだったかな？。
慌てていると、そこまで考えつかなかったです。