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自然栽培野菜の素晴らしい点は
絶対安全とその本来の野菜の
美味しさにあります
みなさんが通常食べている
除草剤(土壌殺菌剤)
農薬
化学肥料
を使った野菜は本来の
野菜の香り味と栄養が
備わっていないのです
その点有機栽培は
かなり美味しいですが
それでも肥料過多のものが
多くその場合は
中には肥料臭く
肥料分が葉の中に残留した
ものがあり健康上危険です
その点自然栽培では
肥料過多や残留の心配が
ありません
その点
癖がなくエグミがなく
濃すぎない爽やかな香りと
味が特徴です
慣行栽培に慣れた人は
物足りなさを感じる人も
多いですが、それが本当の野菜の
味と香りなのです
さて実際の自分で自然栽培の
野菜作りをする場合の
手順についてお話ししましょう
いちばんの問題は土作りです
有機栽培をしてきた畑では
新規の肥料入れを中止
休耕地では一度
表面10センチ程度のみ耕し
土の中に空気を入れて
雑草の根を分断させておくと
土が活性化してくることでしょう
自然栽培では基本は不耕起栽培に
なります
従って深く耕しすぎると
土壌の細菌たちのバランスを
壊すことになります
問題は慣行栽培であった畑の
土壌改良です
上記2つの事例でも
2〜3年はかかりますが
慣行栽培の畑だと
もっと時間がかかります
私のとこの長野の畑は
休耕地だったため
短期ですみましたが
それでも落ち着いたのは
3年かかっています
長年慣行栽培をして来た
畑では3〜5年
完全には7〜10年かかるとも
言われています
それまでは突発的な
出来事が生じやすくなるようです
土つくりが完全に完成するまでは
多少のトラブルや
種類により相性が出てくることも
あります
それと自然栽培
固定種による自家採種すれば
その土地にあった品種になって
行きます
それが自然栽培の特徴に
なります
タネを蒔いてあとは
本来は放置です
あとは日陰にならない程度に
雑草を刈り取るだけです
この場合雑草は可能な限り
抜かないこと
根を残すと
その植物の細菌が残ります
雑草はその場所に必要だから
生えたのです
それがその場所にあった
その植物特有の土壌細菌と
共存するのです
それにより自然栽培では
害虫の被害も最小に
農薬も必要なくなり
病気もほとんど出なくなります
もちろん連作障害も
生じなくなります
だから効率は悪くなりますが
手間がかからず
肥料代農薬代等の
費用も節減できます
ただ雑草と共存なので
収穫時の機械化や
作業の効率は劣ります
また成長も遅いので
面積当たりの収量は
大幅に少なくなります
虫たちや自然に住むあらゆる生命と
共存する環境とともに育つ
野菜たち
ストレスなく病気もほとんどなく
伸び伸びと育ち
栄養たっぷりの美味しい
野菜に育ってくれます
ポッチ!食の楽しみも
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