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最高裁まで争われていた
この奇妙な裁判
結果はJR東海の
完全敗訴に終わりました
珍しく?
最高裁が当たり前の
住民側に立った
心暖かい常識的な判決を
出してくれました
認知症患者は現在の社会問題であり
これがJR東海の勝訴になったら
認知症を預かってくれる施設も
無くなるし
ベットに縛り付けるなどの
非人道行動を容認せざるを
得なくなる世の中になる所でした
まずはすべての認知症患者を
抱える家族、施設にとって
心の余裕が作れたと思います
関連記事
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160301-00000055-jnn-soci
記事はこちら
この事件は
認知症患者が外出中
電車にはねられた死亡事故
この事故に対して電車の
往来を妨害したとして
認知症患者の妻93才
にたいして監督責任が
あるとして
損害賠償を
JR東海が
家族に請求した事件
同居人は93才のこれも
要介護認定の妻
それと別居していない
長男も監督責任があると
請求をしたのです
そもそも長男は同居も
していない
いや仮に同居しているとしても
24時間父親の横に
いる事は現実的に
不可能です
要介護の93才に
認知症を患っている
夫の監督責任と言うのが
無理があるのは誰でもが
分かると思う
そもそもこの事件
認知症のそれも介護度4の
老人に対して監督というが
犬のように首輪でもして
あるいはベットに結わきつけて
おけと言うのだろうか?
それにしても
不思議な訴訟である
冷静に考えても
このような患者、病人、老人に
対してなぜ最高裁まで
JR東海は請求を
固執したのだろうか?
国家的な裏の圧力や
認知症に対しての
社会的排除の圧力が
あったのだろうか?
そう勘繰ってしまいます
そんな外部要因無しに
JR東海が人権や事情も考慮
出来ないとしたらこの会社
特にこの社長
社会人としての資格すらないと
考えてしまいます
ましては社員をまとめる
社長としては日本では
不適任者としか思えない?
(本来利益追求に成功している
社長は非人情でないと
成功しないとも言われる時代
これがこの社長の本性かも
しれませんね)
また賠償判決をした
名古屋地裁裁判長
高裁の裁判長の
人格も首をひねってしまうと
思ってしまいます
死亡した本人も
老人で自ら介護を必要とする妻
本来なら社会で
支えなければいけない家族です
こんな状況も考慮出来ない
この9兆円のリニア新幹線を
作れる財力の会社が
こんな困っている家族に
最高裁まで争って
お金を請求しようとした
そんな会社がとても日本に
ある事が残念でなりません
ただ今回の件
なにか裏があるかと思います
認知症重症者へ
正常判断が出来ない事は明瞭
いわゆる精神障害者なのです
事件として本人に責任を問えないし
それをあえてしたし
地裁や高裁の判断をみても
なにかその別な
理由があるかと思えます
そんな裏事情はともかく
もっと日本が暖かな国
暖かな人たちであって欲しいと
思います
何より最後に常識的な判断を
してくださった最高裁の
裁判長に感謝したいと
思います
*本来ならお名前をここで
表示して
感謝したい所です
ぜひこの機会に認知症のご本人
ご家族に暖かい心で国民全体で
接していただきたいと思います
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160301-00000047-ann-soci
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詳細記事
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160301/k10010427311000.html
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紅梅
*フリー素材からお借りしました