幸せ未来

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JRグループに思う事(輸送は本来公共)

2018-07-27 22:50:13 | 鉄道を考える

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JR北海道が国からの

支援を2年間だけ

受ける事になった


国鉄からJRという

民営化が行われて

ちょうど30年経ちました


逆に言えばよく30年間

こんな体制で

持って来たものだと

思います


鉄道が国鉄だったということは

つまり鉄道はずっと明治から

基本は国営だったのです


つまり今でも水道は

ほとんどが国営と同じ

地方ごとですが

町や市が直営しています


これが先日国会で

民営化する法案が

通りました


民営化すれば、水道が

廃止される将来もあるかも

しれませんね

そうなれば過疎地は

住むな!

という時代が来る事になります


鉄道も同じ事ですね

鉄道の廃止は過疎をさらに過疎に

するという政策です

そして観光という産業を

衰退させる事にもなります


鉄道はインフラだから

基本は公共のものです


赤字だからと民営化に

なったのですが

その時点で鉄道を公共の

ものではなくした


交通インフラは

道路や飛行機に

変えたということです


実際道路はいまだに

国営です

国道、県道、市道などですが


なぜ鉄道のレールは

国有でないのでしょうか?


民営化はなぜか

一番儲かりそうな

高速道路のみになっています


つまり一般道は

国営(県営等)になっているのです


だったら本来は

基本在来線は国営(一部県営等)

として残すべきだったでしょう


少なくとも北海道は雪が多く

除雪費用も車両構造も特異です


土地が広く人口密度が

低いのですから

ランニングコストは

悪いに決まっています


やっていけないことは

素人にもわかります


だから分割民営化自体が

おかしいのです


破綻することは最初から

わかっていたのだから

その対策をちゃんと

法制化して

おかなかったということは


ある意味、詐欺だし犯罪です


例えば、どうしても

民営化したいのなら


電話並みに全国1つか2つの

会社くらいにすべきか

全体のJRとしても

全国1つの持株会社を

持つとか


利益の再販分を行うシステム

とか、最低限考えておくべき


こうなることは

わかっていたのだから

その対策を取らないで

スタートしたのは

やはり故意政策と言えるものです


鉄道は本来利益を追求するべき

会社にはそぐわないでしょう


安全運行が一番大事だからです


今のJRの車両は

極めて危険な車両になっている

ことを皆さんはご存知でしょうか?


昔の車両は重く、鉄板も

厚いものを使って

転覆、脱線を防ぐため

本来なら低重心に作るべき


特に台車は重くしておく

必要があります

台車や車両自体を軽くするのは

運行コストを下げるのが

主目的です


今の車両 特にJRの車両は

コスト優先、安全二の次に

なっています


最近の車両は

台車はひどく軽く、キャシャで

ボディの枠は薄く、耐久性が

ありません


そのため、脱線、転覆が

しやすいのです

一度衝突、転覆すれば

昔の事故被害どころでは

ありません


新幹線も急激に

このような車両に

なって来ています


今日は詳しく語りませんが

尼崎の事故も

運転者のせいにしていますが
(死人に口なし)

車両構造に問題があったから

簡単に脱線、転覆したのが

先決の理由なはずです


少なくとも昔の車両なら

あそこまでの事故には

ならなかったかも

しれません


社長以下、罪に

問われませんでしたが

それは今の鉄道が利益至上主義

になっているから

これを会社の責任を問うと

他のJRや鉄道会社にも

影響が及ぶことを

恐れたにすぎません


少し話が脱線して来ましたので

話を戻しますが、


鉄道は公共のもの


このような前提に立てば

自動車や飛行機ばかり

優遇するのではなく


鉄道の持つ役割

鉄道の価値

先人たちの鉄道への想い

や建設時の苦労


鉄道の持つ

地方、地域としての価値


そのようなものを

見つめ直して

より良い未来のために


鉄道の魅力や財産である

意識を多くの人が

共有するべき時に

来ているのではないでしょうか?


失われた鉄道は

2度と復活はできないのですから

鉄道がなくなった地域は

気軽に人が来れなくなり


地域のアピールができなくなり

観光客はもちろん

新たな引越し者を

後押しすることも

難しくなるのですから


過疎加速や地域の衰退が

とても心配になります


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昔の国鉄車両
私の撮影です 長野駅にて

昔の国鉄の車両は全体に頑丈に
できています
台車もあえて重く作られています
簡単に脱線しないよう
特に転覆しないよう
さらに万が一ぶつかった時に
被害が少ないように
ボディも今の車両と比較にならないほど
強度があります。
運転席を高くしたり、ボンネット型にしたり
運転者の保護も充実しています。
今の最新型JRの通勤型電車などは
昔の国鉄時代の通勤型の数分の1の強度しか
ないと言われています。
全体にコストダウンをして耐久性がないので
新型にも関わらず
車両故障も頻繁に起きてダイヤの乱れも多いですね。


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