上海帰りのリルです。

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蝶の羽ばたき

2014-10-30 23:38:00 | 青い街応援
「リル」のマイ・シンボルアートをお願いしたとき、『青い街』のアーティスト・カズキさんは、二つの案を送ってくれました。

円い中国窓の形のと、百合(リリー)。
どちらもすてきで、迷っていたら、
「ゆっくり考えてください」って。

でもね、次の日、カズキさんから、「“リルさん”も役の名前などではなくて、大切な名前なんですよね」とメールが来て、ちゃんと製作カウンセリングしましょうって提案してくれました。

それで、上海について思い出したことを、いろいろ書いては、メールしました。
「花は、百合より白木蓮(中国語では白玉蘭という)が印象的。春に木に白い花が咲くと、パァッと灯りがついたように明るくなりました。白木蓮は、上海市の花でもあります」と。

「でも、私、花より蝶々って感じよね」って私が言い出して。

カズキさんも、白木蓮の花って図案化しにくいので蝶々のほうがよさそうだと。

さて、私は、フランス帰りでもありまして。

フランスでは、「蝶のように歩くさちよ(本名)」って言われたのよ
“Satiyo qui marche comme papillon♪”って節つけて。 私がひらひら歩くせいか、パピヨン(←フランス語で蝶々)とさちよが韻を踏んでるせいなのか…。

じゃあ「蝶々でお願いします」とメールしたら、

蝶は蝶でも、どんな蝶か聞かれたので、
「紋白蝶で。アゲハって、感じじゃないでしょう、私」とお返事したら、

「揚羽はちょっとけばいですからね。けばくはないものね。 ただ、ストッキングには揚羽とかついてるかも (^_^)」と。
「ストッキングにつけたいね。>アゲハ」と返事しました。
タトゥーストッキングとか、カラータイツとかすきなリルさんとしては。

そして送られてきたラフ画(手描きなのね!)には、
2匹の蝶々がitem3item3

アーティストさんからのコメント
「蝶が羽を開いたシンメトリーを想像されていたと思いますが、それって生きていない蝶なので『リルさんらしくないなぁ』と感じた次第。装飾や文様としてはありですが、シンボルとしては、やはり生きて飛んでいて欲しいわけです」

うれしかったです

翌朝、通勤電車の中で、あ!って思って
「バタフライ・エフェクト!ポジティブな影響もあるはずですよね!」ってメールしたら、
「そうですね。幸せの羽ばたきかな」だって。
カズキさんは、詩人でいらっしゃる

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