上海帰りのリルです。

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豆腐のかどに…

2005-07-29 20:48:38 | From 東京
 中国語会話学習グループに参加しました。日本語研究会「あゆひの会」の分科会です。

 10ヶ月中国にいたのに、会話ができるレベルにならなかったのに、帰国してから勉強しようと思うなんてヘンですね。

 目標は将来教え子に結婚式に呼ばれたら、中国語でスピーチできることです。呼んでくれると約束してくれた学生がいるんです^^

 先生はとってもチャーミングなRR老師。私と同年代の女性です。レベルがバラバラの生徒達5人を相手に、ちゃんと教科書の表現を入れながら、いろいろなお話をしてくださる。

 今日は、私が「上海帰り」だということで、上海語と蘇州語の話をしてくださいました。

 上海語⇔蘇州語は、上海語⇔普通語より似ているんですが、蘇州語は響きが柔らかくて、けんかするときの言葉もやさしく聞こえるとのこと。うん!この話は蘇州日帰り旅行のバスの中で、ガイドさんも言ってたっけ。

 RR老師が言うには「やさしく聞こえるけど、実はキツイことを言ってるんですよ。」と。
「例えば、誰かがばかなことをしたら、『豆腐に頭をぶつけなさい』と言います。」

 あーーー!!そうそう!!!

 2年会話クラスの女子が作った寸劇「眠れる桃姫」(※4/29の記事参照)の台本第一稿には「豆腐に頭をぶつけて…」というセリフが書いてありました。それを私が日本語風に「豆腐のかどに頭をぶつけて…」と書き換えたの。

 あの言葉、中国にもあったんですねー。
蘇州の豆腐って、食べなかったけど、日本の豆腐より硬そうな気がする…。

東京・上海のおたく文化

2005-07-28 23:06:39 | From 東京
 中学のときからの友達Mどんと電話で話しました。
 「無事帰ってきたんだねー!」って、電話をくれたの。

 四半世紀以上友達でいるのに「帰国しました」ってメール出しただけで、ほっといた私、ちょっと冷たいね(^^;

 Mどんと私は同じ中学・高校に通っていました。授業の始まりと終わりには「起立、礼!」の代わりに「ごきげんよう。」と言う女子校です。

 今でも彼女と話すときには、主婦らしい会話はほとんどなくて、最近面白かった本とか、マンガとか、アニメの話になる。

 今回も、「上海どうだったー?」って始まって、
「楽しかったよー。」
「心配してたんだよ。」
「大丈夫。私、日本好きな学生に囲まれてたから。」
「そうだね。ブログ読んで、そう思ったよ。」
「おたくはみんな親日家だから。」
という流れになって…話は上海のおたく事情へ。

「日本のアニメキャラクターグッズとか売ってる店あるんだよ。」
「秋葉原みたいな街もある?」
「あんなに大きいおたく街はないけど、コスプレ用コスチュームの店とかある。アニメ展に行ったとき、あたし、そういう店の人から名刺もらったもん。」
「えー、そうなんだ。じゃあ、メイドが流行ってたりする?」
「メイドのコスプレは見なかったなー。」
「あたし、メイド喫茶に行ったのよ。」

 Mどんはご主人にメイド喫茶に連れて行ってもらったとのこと。あ、Mどんのご主人の名誉のために、彼女のご主人はメイド好きではありません。

 Mどんのメイド喫茶の感想は「今いちだった。」とのこと。
何が足りないかっていうと…「ストイックなところ」と「きちんとしているところ」だって。

 お店の女の子はみんなメイドさんの衣装が着たくてアルバイトをしているので、なかには自前の衣装を着ているほどで、嬉しそうなんだって。「ストイック」ではないよね。「制服」であるはずのメイド服が人それぞれで揃っていないのもマイナスポイントだなぁ。それと、動作(具体的にはおじぎとか)が今どきの女の子なんだって。

 私とMどんが通ってた学校では「礼法」というお辞儀の仕方とか、戸の開け閉めとか、みかんの食べ方とかを学ぶ授業があったんです。おほほ。

 「私がメイド喫茶の経営者だったら、メイドさん達にきちんと教育するのになー。」とMどんは言いました。「ピシッと お辞儀の角度とか揃ってたら、かっこいいねー!」って、私はそう思うけど…

 秋葉原に集う男の子達にウケるかどうかはわからない…。

同じようでも違う。

2005-07-25 22:34:21 | From 東京
 日本語と韓国語、文法が似ていて、慣用句も同じような表現が多いそうです。

 「同じような」というところが要注意。

 日本語の「顔色が悪いですよ。」は
 韓国語で「顔が悪いですよ。」なんですって。

 この2つの表現を「間違えないように」って書いてある日本語教科書が、韓国にはあるそうですよ^^

その後の学生達

2005-07-21 22:38:14 | 上海→東京
 学生達の何人かからは、今でもポツポツメールが来ます。

 そのなかでも、あの一緒にアテレコごっこをやった学生は、広告関係の会社でアルバイトすることが決まり、今月末に上海で開かれるアニメ・ゲームの展示会で、日本から来るアニメ・ゲームの会社の人達のお世話をするそうです。彼の知ってるアニメの言葉が役に立つといいな。

 それと、「日中アニメ産業比較」で卒論を書いた女子。先月卒業して、日系の建設会社で働いているのですが、在学中から、日本のアニメや日本人声優のラジオ番組の翻訳グループに参加していて、今度はそのグループで、「日本語ドラマ」(音声ドラマ)を録音するそうです。彼女の友達が
中国語で台本を書いて、彼女が日本語に訳すんですって。楽しそう。

 ちょっと、私の影響かもしれないね。

 仕事も趣味もがんばれ!

日本語教師復帰

2005-07-16 22:12:50 | From 東京
 韓国人ビジネスマンにプライベートで日本語を教えることになりました。日本での日本語の仕事に復帰です。

 今日、その打ち合わせのために、新しく生徒になる男性と、その付き添いの2人の女性(2人とも、生徒本人よりちょっとお姉さんかな…?)と会いました。

 待ち合わせは「渋谷で5時」…そんな歌あったよね。

 ドトールで、授業内容とか、レッスンの時間、場所、料金支払い方法などを決めました。生徒本人がちょっと人見知りっていうか、おとなしめで、お姉さん達がいろいろ「…が、いいじゃない?」と決めていくのがおかしかったです。

 「私達、彼を育ててるんです。出世したら、おごってもらえるように^^」とお姉さん達は言ってました。

 それから、「お腹すいたねー。」「一緒に食事しましょう。」ということになり、彼がまだ食べたことがない“お好み焼き”を食べることにしました。

 センター街の「ぱすたかん」へ。ここはテーブルの鉄板で、自分達で焼いて食べるスタイル。

 4人でひとつの鉄板を囲んで、お好み焼き、もんじゃ焼き、パジョン(韓国風お好み焼き)、焼きめしを、次々焼きながら食べました。楽しかった(^^)だんだん、慣れてきたら彼も話すようになってきたし。

 そうそう、隣のテーブルに座った男性4人のグループが中国人だったの。いや、別にお隣さんと話をしたわけじゃないけれど、2つ並んだテーブルの8人のうち、日本人は私だけなんだなーって思ったの。ウフフ^^東京って、国際都市ですね。

 久しぶりの日本語個人レッスン、楽しみです。