ミンメイさんイメージのかんざしは、1本ずつに分けても使える。短いほうのかんざしに縁起物をつけてみた。
今日は新年会なので、着物を着て、このかんざしをつけて、出かけました。
そして、やっと、やっと、出版されまーす!
とびら研究会執筆の日語会話教科書。生活・文化編と、ビジネス編。表紙もきれいでしょ?生活・文化編には、私の名前も入っています。
うれしいなぁ!
でも、この会の中心のサカモト先生がいないのは、さびしい。G田先生もあちらの世界に行ってしまうなんて…。お二人がいらっしゃらなければ、私、上海に行くこともなかったのよね…。
そもそも、日本語教師を始めた頃、いきなり「先生」って呼ばれてるけど、まだ勉強したいよー、どこへ行ったらいいんだろう……って思ったとき、元カレがT大大学院の教育学部にいることを思い出し、きっと彼ならそちら方面の人を知ってる!って思って、電話したのでした。「じゃあ、会おうか」って話にもならずに、元カレくんは、日本語教育が専門の先生の電話番号を教えてくれて、また、その先生に電話して…その先生が紹介してくれたのが、サカモト先生だった…というわけです。
それで、ずっと、サカモト先生を慕う方々と一緒に日本語の教え方について考えるってことを続けてて…そしたら、「上海に行きませんか?」ってお話をいただいて……S大に推薦していただいて…
私ね、こうやって、わらしべ長者みたいに、日本語を教えることを続けてきたんです。
新年会の挨拶で、「元カレには、用もないのに(←用があったら思い出すかも。あのときみたいに。)会いたいと思いませんけど、
サカモト先生には、今でも、会いたいです。」と言って、涙ぐんじゃいました。リルちゃんまだまだ子どもです…この会ではね。
でも、あの場に来てたかも。いつもみたいに、私たちのおしゃべりをニコニコ聴いててくれてたかもなー…と思いました。
さて、今度は、この教科書を使って、日本語を教えたい