今、自衛隊の在り方を問う!

急ピッチで進行する南西シフト態勢、巡航ミサイルなどの導入、際限なく拡大する軍事費、そして、隊内で吹き荒れるパワハラ……

種子島ー西之表市・中種子町・南種子町、そして徳之島(初めてか?)での、自衛隊の市街地演習(生地訓練)をやめよ!

2018年10月22日 | 主張
本日から始まる、種子島ー西之表市・中種子町・南種子町、そして徳之島(初めてか?)での、自衛隊の市街地演習(生地訓練)をやめよ!


 写真は、昨年の南種子町・前之浜から上陸し、種子島内陸部にに侵攻する水陸機動団(自衛隊海兵隊)

日米海兵隊の中種子町での市街地演習に続き、陸自西部方面隊は、「鎮西30演習」を民有地・市街地で全面的、大々的に行おうとしている。
薩南諸島ー南西諸島を覆う軍事化の波を、全国の力でくい止めよう!

*「戦争をさせない種子島の会」から

馬毛島のFCLP移設問題は、馬毛島の土地の99.6%を所有するタストン・エアポートが、債権者から破産申し立てをされて以降、裁判所による審尋が行われていると思われますが、今のところ動きはありません。

種子島では、演習地以外の陸上では史上初の日米共同訓練が中種子町で実施されてしまい、続けて「西部方面隊実働演習」「統合水陸両用作戦訓練」「航空総隊総合訓練」が並行して大規模に行われます。

これまで防災訓練と防災関連の通信演習以外は受け入れて来なかった西之表市も、今回の実働演習の中の通信演習を受け入れてしまいました。
市民には何の説明もないままです。
基地は無く自衛隊配備も現時点では計画されていない種子島はですが、なし崩し的に自衛隊と米軍の演習地にさせられているこの状況に、断固として抗議の声をあげ、島々に連帯していきたいと思います。

まずは、今日市議会の全員協議会で、総務課から説明があるようです。
それを受けて戦争をさせない種子島の会での対応を協議し、あらゆる軍事訓練に反対していきます。

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*平成30年度方面隊実動演習(西部方面隊)の概要について
http://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2018/pdf/20181012tinzei.pdf

陸上自衛隊は、以下のとおり平成30年度方面隊実動演習(西部方面隊)を実施いたします。

1 目 的
方面隊による島嶼侵攻事態の対処に係る演練を実施し、陸上自衛隊として、各種事態の対処能力の向上に資する。

2 期 間
平成30年10月22日(月)~11月24日(土)

3 使用予定地域
西部方面区域内 各駐屯地・基地・演習場等

【公有地等】
長崎県 : 南島原市、佐世保市、五島市
福岡県 : 糸島市、北九州市
熊本県 : 熊本市、葦北郡
宮崎県 : 串間市大納 鹿児島県 : 鹿児島市、南さつま市、志布志市、阿久根市、肝属郡南大隅町奄美市(奄美大島)、鹿児島郡(臥蛇島)、熊毛郡中種子町・南種子町(種子島)、大島郡徳之島町・天城町(徳之島)沖縄県 : 国頭郡国頭村・本部町、うるま市

4 担任官
西部方面総監 陸将 湯浅 悟郎

5 訓練部隊
(1)訓練参加部隊等 西部方面隊等
(2)参加規模
ア 人 員 約17,000名
イ 車 両 約 4,500両
(10式戦車4両、74式戦車4両、16式機動戦闘車8両を含む。)
ウ 航空機 約 65機(UH-60JA、CH-47J(JA)等)

6 特 色
島嶼侵攻事態対処能力の向上を図る実動演習であり、西部方面隊に加え、陸上総隊、北部方面隊、東北方面隊、中部方面隊等の部隊が自衛隊施設以外の施設・区域を含む西部方面区全域に展開し、一部においては米軍施設を使用する。

(問い合わせ先)
陸上幕僚監部広報室 安達、三井(担当)
(03-3268-3111 内線40083)*

10月21日(日)のつぶやき

2018年10月22日 | 主張