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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

人生は、美しい

2024-04-21 05:05:27 | 韓国映画
多分に韓国の恋愛映画か人生謳歌映画だと思ってレンタル
そう一応韓国映画はリリースされて手に入るものは見るようにしておりますし
輸入会社はインド映画を筆頭にアジア映画に強いTWINさんですからねぇ
 
いや驚いたオープニングは普通に始まってヒロインがバスを乗り間違えて降りたところが
青春時代に今の旦那さんと同調割引で映画デートを重ねた劇場の前ってことで
いきなり歌い踊り出し周りの通行人窓どり出す
そうこの映画なんと韓国製のミュージカル映画だったのね
 
そしてシノプシスはこのヒロインっても40代後半の人妻で、この日病院です検査結果を聞きに行くって言う大事な日なのに・・・
ってことで旦那さんが1人で聞いた件だ結果は末期肺癌で余命二月
風雲垂れ込む映画の始まりかって思わせといて、なんと内容に敢えてそぐわないように明るい楽曲で歌い踊るミュージカル映画で人生というか人間謳歌の作品でしたが
韓国映画もしっかりと泣かせに持っていくんですね
 
旦那さんは典型的な奥さんに全てを任せ切ってる男性
奥さんがいなければ何もできないんだけど一応関白ポーズさえ崩さない造形の人物
さらに思春期真っただ中の生意気盛りな息子と娘。
そんな家族をまとめていたのが平凡な専業主婦のセヨン。
そりゃ突然の余命宣告に激しく動揺したものの
何かが切れたのかセヨンは、自身のおそらく最後となる誕生日プレゼントに、
高校時代の初恋相手との再会を生きてる間にしたいことの筆頭にあげて
 
夫と一緒に探しに行ってほしいということで
そんな人探し旅行の間に夫婦の出会いと結婚に至った物語が語られていく寸法
ヒロインのJK役の女優さんがかなりの美人さんでしたねぇ
 
苦労の果てにようやっと探し当てた初恋の彼はすでに事故死しており
妹さんから話を聞いたらどうにも噛み合わない
ってことで彼が好きだった相手はセヨンの友人だったって言うオチ
 
そんな妻に夫は生前葬を最後のプレゼントとしていたんですね
ミュージカルはわたしは大丈夫ですから楽しんで見てちょっぴり泣かせられた作品でした
 
韓国映画の懐の深さを見せつけられた作品でした
 
2022年製作、韓国映画(日本公開作品)
チェ・グッキ監督作品
出演:リュ・スンリョン、ヨム・ジョンア、パク・セワン、オン・ソンウ、シム・ダルギ、ハ・ヒョンサン、キム・ダイン、チョン・ムソン、パク・ヨンギュ、キム・ヘオク、シン・シネ、キム・ジョンス、コ・チャンソク、ヨム・ヘラン、キム・ソニョン、リュ・ヒョンギョン

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