オープニングからしてちょっとした007パロディって感じ
そう劇伴までどっか似せてきてるんですが
プロット的にやることなすこと全部中途半端な作品でして
いわゆる007をパロってスパイアクションを作ったら半端ないほどのコメディ映画ができました
ってこんな映画一体誰が見るんやね
ハイ私が見ましたけど・・・何か?
って問題だらけやろ
オープニングからってさきに書きましたが発端プロローグはロシアの原潜が海中で
って海中のロシア潜水艦にどっから侵入してきたんってまずはツッコミ入れないと始まらない作品
でもってその潜水艦ごと7基の核弾頭ロケットを盗んで、その照準を世界7か所に定めてまずはロシアを恐喝
それを知ったアメリカのCIA本部に緊急情報がもたらされ、この非常事態に対処するためCIAは、“不死身”のスパイ、ブラッドを召集する
って言うこの映画実はオーストラリア映画なのになぜかCIAなんですね
で上司がMiss.Q的なヒステリックおばはんときてるとこなんかやっぱ007意識しとるやん
で手八丁口八丁のブラッドは早速調査に乗り出すものの
あるお仕事でターゲットを殺したところ大量のわんこをそいつが散歩してたんでわんこがみんな逃げ出して交通事故ヲ起こしてその一匹を動物病院に連れてて
そこの獣医さんのヴェロニカに一目惚れしちゃって
お仕事なんかもうどーでもいいわってヴェロニカ落としに係りきってしまう有様でしたので
てっきり私はこのベロニカとトライデントと関連あるんかって思って見てたら
このヴェロニカ本当に市井の獣医さんでやんの
で、ブラッドはヴェロニカとの恋の駆け引きをしつつ件の潜水艦調査にあたるということで
彼を助けるのはITオタクのジェームスって言うやつと
女エージェントのジェニファーとナターシャに力も借りることに
そうもう早速ヴェロニカとベッドインしているブラッドがヴェロニカに将来の夢かは何ってきいたら“3P“って言ったら
そこにジェニファーがお待ちどうってやってきてこれはってことで早速・・・
まぁシモネッタ自体軽いもんですしエロくもなんともないんだけどナターシャはブラッドにしこたま銃弾を脳にぶち込まれたロシアのスパイと恋仲でそっちの修復に余念がなかったりと
一体何が言いたかったのかわからないドタバタをみせてくれるだけのご都合主義スパイアクション
結局ブラッドに関心持ってもらいたくてトライデントもこの事件を起こしたって言ういうオチまで
飽き飽きしながら見てました。
っていうかこの映画の見どころは、007もどきのなんでも可能なスマホだったよね
だってADEになるし、コンドームまで必要に応じて出てくるしこんな便利なスマホだけがナイスな作品でした。
2022年製作、オーストラリア映画
コーリー・パーゾン脚本・監督作品
出演:ポール・オブライエン、テレッサ・リアン、カサンドラ・マグラス、ジョージア・ウォルターズ、クリスティ・ワーズワース、ナターシャ・マイモン、エイミー・クリスチャン
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