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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

胸騒ぎ

2024-12-03 05:05:05 | 洋画
これってリリースされた時から見たかった映画、実は胸くそナンバーワン映画っていうくらいの情報が入っていたものの、なかなかタイミングが合わずにレンタルできずにいた作品
まぁじゃ購入しちゃえばって思ったものの胸くそナンバーワンっていうのが引っかかってるうちに売り切れてた
よっぽど縁がなかったのかなって思い 12月にでもレンタルできればいいかって
 
その通りになりましたが
いや実に楽しめた作品でしたが、何にも出来ないのかしようとしない主人公にちょっとイラッと
いやかなりイラッとさせられっぱなしの作品でした。
最初に逃げたら言いくるめられても初心貫徹しなさいよ
言いくるめられてまた泊まるから命落とすだけでなく娘まで・・・
 
なんとも不安を醸すようなオープニングの主人公と加害者との出会いがあって
そのまんま劇伴が見てるこっちの不安を醸成するかのように煽ってくる
こう言った煽り方が上手いよね
そう本筋でない方で煽りに煽って本筋の映像では2組の被害者のデンマーク人夫婦と加害者側のオランダ人夫婦とが意気投合し
 
そうなんですよこの映画意図的にDVDには日本語版をつけてないのが予算削減ではなくて
各人が共通に会話するのが英語で相手に知られたくなかったり夫婦家族で私語するときはそれぞれの母国語を使うという主旨の関係もあっての、オリジナル音声に日本語サブタイトルで母国語のみに鍵カッコ付きということで
しっかり配給会社もそこいら考えてましたねぇ
 
まぁ確かにオランダ人の加害者の旦那はガタイもいいしではあるものの
自分の命がかかってるんだから少しは抵抗しなきゃ
娘だってさらわれてるんだからね、もう震えてチン○も縮んじゃっていたみたいねぇ
確かに粗チンでしたけど(笑
しかしあの殺し方はどーなのかなぁ、穴に落として石投げて殺すっていうのは
そんな武器もない相手なら”take off“って言われたら一矢報いなさいよ
無抵抗で殺されるなんてそんな男らしくない旦那にまずは胸くそ悪さを感じちまったぜ
 
まぁ「胸騒ぎ」ちゅうより“胸クソ”ちゅう邦題がそういう意味で二重にかかってよかったんじゃないかっていう映画ですが
こういう映画は私嫌いじゃないですよ
 
2022年製作、デンマーク・オランダ合作映画
クリスチャン・タフドルップ脚本・監督作品
出演:モルテン・ブリアン、シーゼル・シーム・コク、フェジャ・ファン・フェット、カリーナ・スムルダース、リーヴァ・フォルスベウ、マリウス・ダムスレフ
 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (ヒロ之)
2024-12-03 15:34:14
コメントありがとうございました。

幾らでも反撃出来る機会、逃げる機会はあったのに、そんな事ばかり思いながら観てしまいました。
「胸騒ぎ」というタイトルは良いですね、観客も何か嫌な事が起きそうというゾワゾワとした気持ちになれるという意味でも。
浚われた娘が、例の男の子と同じ様な形で育てられるのかと考えると、彼女に全く希望が無いのは目に見えて分かりますから残酷ではありますよねえ。
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ヒロ之さん、こんばんは、 (morkohsonimap)
2024-12-04 03:00:25
コメントありがとうございます。

本当になぜに抵抗しなかったんでしょうね
娘が目前でさらわれたら、どんな親でも娘助けようって抗うでしょ
何故にそうしなかったのか不思議ですよね

加害者が医師と勘違いされていたから石で殺したんですかね
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