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昨日の「クリフハンガー フォールアウト」同様、ヒューマントラストシネマ渋谷の10年以上続いてる恒例企画興行<未体験ゾーンのが映画たち2022>で上映された作品となっています。
邦題が示すとおり救急車がテロ現場で救助した少年は
実はテロ犯の一人だった
ってことで爆弾を身につけたというか、自分では取り外しできない爆弾少年と
二人の救急隊員との救急車内の出来事を描いたワンシュチュエーションスリラー作品
エンドクレジット前に“武器を持たずに最前線で戦う全ての人へ捧げる”
って出てきます。ある意味テロの現場で救急車や消防車で人々の命を守る方々への献辞だと思いますが
って出てきます。ある意味テロの現場で救急車や消防車で人々の命を守る方々への献辞だと思いますが
実際に起きたどこかの国でのお話をヒントにして作られたフィクションですが
こんな状況はいつ、どこでも起こりうるかも知れませんね
ベルギーの首都ブリュッセルが舞台、オープニングから高校生の通学風景から
ベルギーの首都ブリュッセルが舞台、オープニングから高校生の通学風景から
突然の高校エントランスでの校内拳銃乱射事件発生!!拳銃弾を撃つだけ撃ったらナント自ら爆弾を点火
現実の高校借りて撮影してるせいか出入り口の扉のガラスが救急隊員到着時飛び散っていません
ここいら爆破はCG処理だけだったようですが
って細かいとこは実に気になっちゃう
緊急事態発生ということで時間的に夜勤シフトが明けて救急車の運転手のおっちゃん
と介護のおばちゃんは朝食とってるとこに救助動員がかかり
現場で救助した少年が実はもう一人のテロリストだった
搬送途中で意識取り戻すと同時に爆弾みっけ
で彼に脅されて止めるに止められない逃げるに逃げられない二人の隊員と犯人とのどちらも緊張が強いられる姿と
テロ対策本部長の捜査がカットバックで映し出されていくんだけど
犯人が一人逃亡してるとこまでと、犯人像も割れるが
どこに消えたのか皆目検討つかない
救急車にGPSが付いていたりとか、非常線でも救急車がサイレン鳴らすと警官が誘導してくれたりと
救急車にGPSが付いていたりとか、非常線でも救急車がサイレン鳴らすと警官が誘導してくれたりと
なんとかかいくぐって逃げる救急車
でも本部からの指示とか事故対応とかきっちりとこっちに緊張を強いてきたりと
それなりに面白く見られましたが
救急車のおっちゃん無駄死にやん
っていう終わり方でしたねぇ
ここ二日の<未体験ゾーン>は玉でしたねぇ
2020年製作、イタリア・ベルギー合作映画
アレッサンドロ・トンダ共同脚本・監督作品
出演:クロティルド・エスム、アダモ・ディオジーニ、アダム・アマラ、ヤン・ハメネッカー、スティーブ・ドリエセン、ミリエム・アクヘディオ、ジャメル・バレク、モスタファ・ベンケロム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b8/7ca861a8dfe804d204a6688b4812f990.jpg)
警察も怪しまない救急車での出来事というシチュエーションそのものは楽しめました。
ただ邦題通りの一切止まらないままで話を動かすのかという予想からは外れてましたが、車内の雰囲気は緊迫した感じが出ていて、その点も良かったです。
見る前はサイレン鳴らしてジャックされた救急車が何もかも無視して逃げる映画だと思ってたら
停まったりする映画でしたねぇ
ある意味シュチュエーション映画でして
車内での会話もかなりプロットとして寄与してましたね