
なんと10年以上も前に見た「気狂いピエロの決闘」を作ったアレックス・デ・ラ・イグレシア監督のデビュー作がこの映画だったんですね
だからでしょうか1992年製作で1993年には「ハイルミュタンテ! 電撃XX作戦」さらには「未来世紀ミュータント」といった邦題で日本公開されており、それからからなんと30年の時を経てリバイバル公開されての二次使用でのDVD化なんですが
なんとレンタルには許可されてないんですよね
個人的には映画の情報入れておりませんために
一応は4月15日にはDVD屋さんの店頭で見かけたものの
いつものようにチラ見でなんだ旧作かってそのまんま帰宅したら
昵懇にgoo blogでお世話になっていた「銀幕大帝α」さんの記事でアレックス・デ・ラ・イグレシア監督のデビュー作と知り
なんと急遽購入に走ったってわけ
なんと字幕ではフリークスっていうようになっておりますが、いわゆるメインで主役を張ってる殺人集団は全員がある意味身体障害者であり不具者たちのお話だったのね
日本でも昔東映の任侠映画で主役の博徒七人全員が不具者たちを主人公にした「博徒七人」(1966)という作品はなんと封印映画として放送禁止作品として扱われていたのですが
洋画だと不具者でもOKっていうことなのか
そういった意味でレンタルに出さないってことなのかは不明ですが・・・
まぁコンマイことはどーでもよろしいがな
ってことでそれなりにエロを抜いてのちょっとグロなこれまた最後はきちがいピエロみたく愛の映画でもあったんですね
いやアクション作品としてこれは合格でしょう
近未来のお話って事で今までは現在使われてる銃器ではないきちんと近未来風に発展した銃器をしっかりと造形していたトコなぞは個人的には買いでしたし
誘拐してきたお姉ちゃんの猿轡がなんとどでかいホッチキスだったりでも
またそれを一本一本抜いてくるから見てるこっちも痛いんだよ
こういう観客の神経を突いてくるとこなんぞはアレックス・デ・ラ・イグレシア監督らしいですね
まぁ最終的には誘拐した者されたものが逃亡中に・・・ってことで
なんとボスが仲間とか群がる敵を殺しまくる映画
そんな映画がつまらないわけがなくぜってぇ面白くみてられる作品だった
1992年製作、スペイン映画
アレックス・デ・ラ・イグレシア共同脚本・監督作品
出演:アントニオ・レシネス、フェルナンド・ギーエン、フレデリケ・フェデール、アレックス・アングロ、フアン・ヴィアダス、カラ・エレハルデ、サテュリアーノ・ガルシア
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