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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

沈黙の鉄鎚

2020-06-05 23:13:31 | 洋画未公開
やっぱ終わりじゃなかったようですね
昨年4月でしたか”セガール引退“とかデカデカと惹句にしており
さらにタイトルっていうか邦題自体「沈黙の終焉」とまで銘打って<未体験ゾーン2019>で公開された作品が最後って売って置いて
その舌の根が乾いたか、乾かない一年後に
今度は大手のGAGAさんが邦題に「沈黙の」を使ってきちゃいました

セガールオープニングのクレジットではトップですが、相変わらずの主演じゃありません
一応今までの省エネセガールに違いありません・・・って今回セガール拳もありません
ただ拳銃だけは撃ちますが、ほとんど座ってるだけの出演です
さらにいうと今作ではギャングの大ボスですが、相変わらずわかったような全くわかんない台詞を宣っておられます

って事で主役はもう全く冴えない白人のおっさんです
息子がセガールの組に入って、強盗で得た金を預かったものの
誰かにそれを盗られて、ボスの息子で強盗の首謀者に殺されてしまいます
そのため元腕利き刑事だったオトーサンが息子の敵討ちに街に出てきて犯人探しを始めます

なんか人間関係は実に単純なんですが、悪の大ボスであるセガールとこの元刑事との関係が全くわかんないけども
お互いがお互いを認識していたようですが
そこいらの関係に関しては全く説明されてませんが
セガールのが息子は、セガール宣って地位を狙っていたりもしてるようで
さらにその部下も息子を差し置いて裏で他のギャングと結んでみたり
そんな部下を簡単に射殺するセガールとか、

セガール宣って息子に殺されたオトーサンが襲われて返り討ちにあったりするところは
スーパーヒーローにしてないとこは買えるんですが
結局セガールの息子もオトーサンにやられて
最終的にオトーサンとセガール大ボスとが対決するんですが
セガールは簡単に返り討ちにしちゃうんですね
結局善人でも悪人でも映画の中では死なないセガールでしたか

やっぱセガールの映画は邦題に「沈黙の」ってつくんですね

2019年製作、アメリカ映画
ジェームス・カレン・ブレザック監督作品
出演:スティーヴン・セガール、ジョニー・メスナー、DMX、ビル・コッブス、ザック・ウォード、ランディー・シャラチ、パトリック・キルパトリック、チェスター・ラッシング、サクソン・シャービノ

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ナイトシューターズ 処刑遊戯

2020-06-05 18:09:21 | 洋画未公開
私はほとんどジャケット借りですから
なんとなくアクション映画だろうと思ってセットレンタルしてきた一本でしたし、
プレーヤーにディスクをかけたら、いきなり彩プロ作品ですから
途中でオチちゃうんだと思っていましたが
 
いきなりオープニングからゾンビに対して、人間がAK 47をフルで撃ちまくり
拳銃とナイフで一匹一匹ゾンビを倒していくゾンビ映画
って思っていたら、主役らしい人物がゾンビに喰われたところでストップモーション
そうだったんですね、お金のないインディーズの映画製作者が
廃墟のビルでゾンビ映画を無許可のゲリラ撮影してたんですね
 
ちょっと休憩してたら、カメラマンのお姉ちゃんのEOSに廃墟の隣棟でギャングが
私刑、それも焼殺してるのが写って・・・
そうなんですね、最近では35mmの一眼レフで撮影したり、スマホで映画を撮ったりっていう時代なんですね
手持ちだし、編集しやすいし、この映画のようにゲリラ撮影も可能だし
最近は撮影媒体選ばずぬに撮影できる利点があるようで
本当かどうかは知りませんが、劇中の台詞でも“ジョン・ウィック並みにアクションとれてる”とか言わせてるし
 
でもってこっちが見てるわけですから、相手もこっちが見てるのを知ってしまうわけで
目撃者は殺してしまえとギャングたちが襲ってくるわけですが
ってことで映画監督に音声さん、カメラマンのお姉ちゃんにケイタリングに小道着のお姉ちゃん、スタントマンの東洋系の兄ちゃんに主演俳優の7人が
ギャングに追われて逃げるだけの映画ですが
 
あれだけいたゾンビに扮したエキストラは一体どこに行ったのか完全に消えてしまってましたが
ま、徒手空拳の映画スタッフが完全武装なギャングのたちの魔の手からいかに逃げ切れるのかっていう映画でした
 
音声さんは通信手段で相手の行動を捉えたり
小道具さんは、何と自分の持ってる技術で薬品混ぜて目潰し作ったり、倒壊させるためにビルに仕掛けられていた爆薬使って手投げ爆弾作ったり
いっちゃん活躍したのは、ジャケットのど真ん中にいるスタントマン
劇中ギャングたちにカンフーマンとか呼ばれて、銃は構えませんが、カンフーで大活躍します
 
ギャングの親分はそれなりにしっかりしてますが、手下はかなりヘタレが多かったかなぁ
殺される姿はちょっとエグさもありますが
撮影版は二人死亡しますが、ビルの崩壊を含めて徒手空拳の撮影版に殲滅させられるギャングたち
なんか不思議にハマってしまった映画でした
ある意味彩プロ配給の映画にしては見てて楽しい映画だったのも事実
 
2018年製作、イギリス映画
マーク・プライス脚本・監督作品
出演:アダム・マクナブ、ニッキー・エヴァンス、ロザンナ・ホルト、ジャン=ポール・リィ、リチャード・サンドリング、ニコラス・アーロン
コメント (2)
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