やっぱ終わりじゃなかったようですね
昨年4月でしたか”セガール引退“とかデカデカと惹句にしており
さらにタイトルっていうか邦題自体「沈黙の終焉」とまで銘打って<未体験ゾーン2019>で公開された作品が最後って売って置いて
その舌の根が乾いたか、乾かない一年後に
今度は大手のGAGAさんが邦題に「沈黙の」を使ってきちゃいました
セガールオープニングのクレジットではトップですが、相変わらずの主演じゃありません
一応今までの省エネセガールに違いありません・・・って今回セガール拳もありません
ただ拳銃だけは撃ちますが、ほとんど座ってるだけの出演です
さらにいうと今作ではギャングの大ボスですが、相変わらずわかったような全くわかんない台詞を宣っておられます
って事で主役はもう全く冴えない白人のおっさんです
息子がセガールの組に入って、強盗で得た金を預かったものの
誰かにそれを盗られて、ボスの息子で強盗の首謀者に殺されてしまいます
そのため元腕利き刑事だったオトーサンが息子の敵討ちに街に出てきて犯人探しを始めます
なんか人間関係は実に単純なんですが、悪の大ボスであるセガールとこの元刑事との関係が全くわかんないけども
お互いがお互いを認識していたようですが
そこいらの関係に関しては全く説明されてませんが
セガールのが息子は、セガール宣って地位を狙っていたりもしてるようで
さらにその部下も息子を差し置いて裏で他のギャングと結んでみたり
そんな部下を簡単に射殺するセガールとか、
セガール宣って息子に殺されたオトーサンが襲われて返り討ちにあったりするところは
スーパーヒーローにしてないとこは買えるんですが
結局セガールの息子もオトーサンにやられて
最終的にオトーサンとセガール大ボスとが対決するんですが
セガールは簡単に返り討ちにしちゃうんですね
結局善人でも悪人でも映画の中では死なないセガールでしたか
やっぱセガールの映画は邦題に「沈黙の」ってつくんですね
2019年製作、アメリカ映画
ジェームス・カレン・ブレザック監督作品
出演:スティーヴン・セガール、ジョニー・メスナー、DMX、ビル・コッブス、ザック・ウォード、ランディー・シャラチ、パトリック・キルパトリック、チェスター・ラッシング、サクソン・シャービノ