客室乗務員、その２

前回から続いて英語つながりの話です。


2人の海外生活が20年以上で、仕事を持つ女性の話です。


一人は、ある会社の管理職についています。

英語圏の部下を数人持っています。外部の人とのミーティングも英語圏の方が多いようです。

この程度の英語力でホントにミーティングしてんの？今まで海外で何してたの？という感じの方なのです。

ほとんど熱意、誠意だけで会話をして相手から理解と信頼を得ているようです。

すごい。。



もう一人は、非常に達者な英語を話します。

どんな時でも、どんな人にでも、ちょっとした冗談など交えて話をしています。

相手はそんな冗談を期待していないのでしょう。

いわれると、一瞬、えっ？って顔をしますが、その後は思わず笑っています。


結局は、文化も人種も違う人話をするわけですから、細かいことにこだわらず、

難しい事を考えず、誠意と　敬意と　熱意と　冗談とが入り混じって。。



どちらの人も、対極ですが、どちらも素晴らしいとしか言いようがありません。



英語をうまくしゃべりたければ、勉強をすればいいでしょう。


英語圏の方から信頼を得て、楽しくしゃべり、仲良くなりたいのであれば、

自分の人間性を豊かにする事に労力を使うべきでしょう。





<Photo> ヘアーカット練習用ウイッグ