from Los Angeles 世界を飛び周る美容人 Season 1

日本を飛び出して Los Agelesで26年、、 美容人、SeyfertUSA 山田 実の日々

Guam、台風

2007-04-03 | Weblog
先日Guamで台風の予報が出ました。

島全体が震撼しました。


4年前の2003年、12月23日。

瞬間最大風速、350キロ。車のスピードに例えると350km。進行スピード7km。Guam島をぬけるのに24時間。

当時のブッシュ大統領がCNNで「ミクロネシア、Guam島が台風により壊滅状態。復興のための支援をする」と表明しました。

日本からも、5億円相当のテント、レトルト食品などの援助がありました。

何も支援がなければ、島自体が復興に3年は、かかっていたと言われています。

47日間、断水、電気が通らない生活が続きました。

私たちが住んでいるマンションは、台風シャッター(ベランダのシャッター)がなく雨水が浸水して、トイレの中に12時間監禁状態だったそうです。


日付変更線を中心に、西(アジア方面)は、タイフーン(台風)と呼び、東(アメリカ方面)は、ハリケーンと呼び、アジアでもインド方面は、モンスーンと言います。

トロピカルストーム(熱帯性高気圧)が、台風に変わり、いずれまた熱帯性高気圧に戻ります。

日本や、Guamなどの大きさでは対象になりませんが、大陸、内陸では台風は発生しません。

数年前、フロリダ半島で大きな被害があった、ハリケーン「カトリーナ」。

フロリダ半島は海に囲まれているの勢力が落ちずに大きな被害となりました。


この度、1時間ごとにアップデートされる台風の情報を聞きながら住民は対応を始めました。

この度の台風の名前は、「コンレイ」と呼ばれていました。

車のガソリンをいれて、水を買い込んで。

私も、友人の家に非難しました。

最終的に、Guamを反れて、日本の南鳥島方面近海に進み熱帯性高気圧に変わりました。

この度、十分な心の準備はできました。ここには弊社スタッフがいます。何が何でも守らなければなりません。

社内で至急、Guamにおいての台風の危機管理、対策マニュアルを作る方向で進んでいます。



<Photo> HollyWood チャイニーズシアター