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わすれな草

日々心にとめたことをを31音の短歌で表してみたいと思います。一生に一度しかない今日の私を忘れないために・・・

岬の分教場

2013-11-19 22:36:40 | Weblog

    

         懐かしくわが学び舎を重ねをり島の岬の分教場に

 坪井栄の名作「二十四の瞳」のモデルとなった小豆島の「岬の分教場」に行ってきました。この建物は明治35年8月建築されたものが、現在も手入れをされてそのまま残っている貴重な建物です。実は私はこの学校よりももっと小さな分教場で小学校4年まで学びました。始業前に鳴らされていた鐘も、穴の開い木造の床も何もかもあまりによく似ていてとても懐かしく感じられました。

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岡山市民文芸祭

2013-11-18 00:15:26 | Weblog

             

      亡き母の晴れ着まとひてシベリアの父の短歌の表彰を受く

 今日は嬉しい日でした。この夏市民文芸の作品募集があり、私は父の供養になればと思い、シベリアへ巡拝した時の短歌を応募しました。作品は「詩」「短歌」「俳句」「川柳」「随筆」の4部門で、3107点の応募があったということです。私は「シベリアの森に慰霊する祭壇に軍事演習の大砲響く」という歌で教育長賞という栄誉に与りました。母の形見の水色の無地の着物を着て出席し、教育長より表彰を受けました。

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500回記念歌会

2013-11-16 21:56:25 | Weblog

  

        光る海見つつ友らとこころ磨ぐ500回目の記念歌会 

 わが郷土の歌会クラブはなんと500回を迎えました。月に一回だから年に12回です。ですから40年余り途切れることなく続いてきたことになります。私は入会して10年ほどですが、第一回から今も続けておられる方が3名おられます。これはほんとにすごいことだと思います。今日は500回の記念の歌会を牛窓のマリンホテルでしました。東洋のエーゲ海といわれる穏やかな海が光の道を見せて光っていました。それは私たち短歌仲間の前途を祝ってくれているようでした。 

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保育園

2013-11-15 20:17:12 | Weblog

             

        秋の日のつるべ落としの保育園に母待つ子らの影の哀しも

 午後5時ごろだったと思うのですが、スーパーまで散歩がてらに買い物にいきました。途中保育園の前を通るともう夕闇がせまっていました。このころはあっという間に日が落ちていきます。園では迎えにくるお母さんを今か今かと待っている園児の姿が灯りのなかに浮かんで見えました。夕暮れは大人でさえもなんとなく寂しさを感じます。まして小さな子供ならなおさらだろうと小さな影を見ながら思いました。

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セチュへ

2013-11-14 22:12:44 | Weblog

         

       ラーゲリの本読み終へて父眠るセチュへはもう雪だらふと思ふ

  ラ―ゲリ歳時記を読んだせいでしょうか?9月に行った旧ソ連巡拝を思い出し、父の埋葬地セチュへ地区を見ようとパソコンのファイルを開けました。写真は慰霊が終わった後にまわりのようすを撮ったものですが、改めて懐かしく思い出しています。こちら岡山でも山間部は積雪をみました。ロシアは寒い国です。ましてこんな山村だからこのあたりはもうとっくに雪が降っているだろうなどと思いをめぐらせています。

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ラーゲリ歳時記

2013-11-13 20:25:55 | Weblog

            

    長崎より届きし本は短歌あり川柳ありの『ラーゲリ歳時記』

    元捕虜のたましひ震ふ数々の歌にいつしら夜も白みたり

 ラーゲリとはロシア語で第2次世界大戦後の旧ソ連の捕虜収容所のことです。これは長崎のある方からある方を通して私に届いた本です。それはもうすごい本で、読めば読むほどに亡き父のことが思われ哀しくて中断していたのですが、読んでおかなくては思い直して読み上げました。その中のいくつかを抜粋します。                                               人間の耐へうるこれがぎりぎりの寒さなるべし口も動かず(氷点下50度)                                                 ふた冬を靴下なしで過ごさせしわが足をあはれにとおもふことあり                            牛馬の鞭もて追はるる忍辱の日々は忘れず生きの限りは                               歌へざる歌のいくつをわが持てば氷原とほく日は落つるなり                                                          真一文字に腹召されしは見事なれど彼は虜囚の涙を知らぬ

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香りと彩り

2013-11-12 21:40:38 | Weblog

            

        朝餉する独りの卓に友くれし柚子が香りと彩りくるる

 友達が柚子をくれました。それも採れたてで葉の付いたもののありました。夕べから台所のテーブルの上に置いて飾っていましたが、まだ時期が早いせいかあまり香りませんでした。ところが今朝の朝食の時、ほのかに香ってきたのです。そしてそこに眼をやると黄・黄緑・緑の優しい色が眼の中に飛び込んできました。そんな訳で今朝はちょっとだけにぎやかな朝食となりました。

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文化展2

2013-11-11 21:39:52 | Weblog

     

       文化展の会場隅にシベリアのわれの短歌も小さく位置占む

 ちょっと自慢になりますが、わが町の公民館の講座の数は百を軽く超えています。従ってその成果を発表する場である「文化展」も好評で、展示する作品の種類も多く、質的にもなかなかのものです。なかにはプロ顔負けのような作品もあります。その中の一隅に私も仲間たちと短歌を出品しました。どの歌を出そうかと迷いましたが、父の供養になればと思いシベリア巡拝の歌にしました。

 

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文化展1

2013-11-10 21:34:27 | Weblog

  

       文化展木彫りクラブの面あまた心の全てを明かすかに在り

       幾重にも貼られし和紙に柿渋を塗りて出来たる籠温かし

       香らねど紙粘土にて作られし花はほんものよりも美し

 文化展の作品展示は約30くらいありましたが、その中から三首。まずは木彫りクラブのお面。いろいろな表情があり、まるで不可思議な人の心の全てを表しているようでした。次は昔懐かしい買い物かご。なんと和紙を何枚も貼りあわせ、柿渋を何度も塗って作られていました。軽くて丈夫、そして温もりいっぱいのこの籠で、買い物をしたいです。最後は紙粘土で作られた花々。ほんものより美しかったです。

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茶席

2013-11-09 21:17:00 | Weblog

      

      文化展われらが茶席だんとつを今年も占めて二百席なり

      旨き茶になれよと茶筅けんめいに振る手に今日の秋の日の落つ

 わが地区の公民館は百を超える講座があり、年二回の発表会が行われます。その一回目が今日・明日にわたって行われる「秋の文化展」です。私たち茶道クラブでは毎年即席の茶室を設け、みその棚をつかってお茶のお点前を披露し、和菓子と抹茶でおもてなしをします。一席300円ですがなかなかの人気で今年も大忙しの一日でした。今日のお客は約二百人でした。

 

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