瀬戸市民言論広場

明るい未来社会をみんなで考えるために瀬戸市民言論広場を開設しました。

平成27年度6月定例本会議 傍聴報告

2015年06月05日 | お知らせ
6月5日、6月定例本会議が開かれました。
議事日程は3つ。①会期は7月3日までの29日間とする ②会議録署名議員は高嶋淳議員と森英一議員とする ③市長の施政方針演説

伊藤市長施政方針演説(主な要点)

◎市政の原点「住みやすいまち」への取り組み
①「聞くこと第一主義」まちづくりの主人公は市民である。市民からの情報や「課題」を共有したい。
②「現場主義」何事も現場で取り組む。机上の仕事ではいけない。
③「資源再活用」地域の資源である歴史、文化だけでなく企業の社会的価値や地域で活動する市民の力なども活用する。良質な行政サービスを提供するためにも、市民と「課題」を共有しながら市政を進めていく。

◎施策について
①第5次総合計画を27年度中に総括し、今一度市民の考えを反映するため第6次総合計画を徹底的に見直して、実施年度を1年先延ばしとしたい。
②喫緊の問題として、子育て支援の強化、労働人口減少の歯止めとして若い人の働く場の確保。
地元のひとを優先雇用する協議会などを発足させたい。瀬戸市は2,30歳代の定住が少なく、地域外への流失を止めていく。労働人口は地域の原動力であり「新しい瀬戸」をつくる第一歩である。

◎その他 ①市民祭りの復活 ②新しい図書館(親子の遊び場・学びの拠点)

◎市役所改革
①幹部・職員の意識改革
幹部・職員から提案、提言を増やす。モノが言える職場環境づくりを目指す。
②職員研修
知識や技術だけではなく「人間力」を向上させることが重要である。具体的にはベテラン職員のもつ経験たノウハウなど「知恵」を、若い職員に研修していく。市長自ら先頭に立つつもりである。
③柔軟な職場配置の移動
職員の潜在能力を活かし、機動性を確保するためスピーディーに配置転換を図る。
④来期の組織
第6次総合計画をふまえ、計画を効率的に実行できるように組織を構築する。
以上
次回本会議は6月15日(月)午前10時開会です。
なお本日の傍聴希望受付人数は45人でした。(議会事務局)

 
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1 コメント

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本会議傍聴報告の補足 (タケさん)
2015-06-05 14:26:18
6月定例会の提出予定議案と、6月補正予算は
瀬戸市ホームページの「市長の部屋」の市長記者会見資料5月28付けPDFをご覧ください。
www.city.seto.aichi.jp/docs/2015021000012/
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