瀬戸市民言論広場

明るい未来社会をみんなで考えるために瀬戸市民言論広場を開設しました。

夢酔戯言

2024年12月29日 | お知らせ
 今年最後の追分通信です。

総理は令和7年度予算が否決されるか、内閣不信任案が可決されれば衆参同日選挙も視野にあるようです。

戦後初めて同日選挙が行われたのは1980年(昭和55年)6月22日でした。
40日抗争といわれた大平総理と福田派三木派との対立は激化しました。
野党提出の内閣不信任案採決に一部の自民党議員が本会議を欠席したため不信任可決、大平総理は衆議院を解散。参議院と同日選挙を実施しました。
与党不利の予想に反し、選挙中に総理が逝去したため「弔い合戦」となり勝利しました。

次に同日選挙が実施されたのは1986年(昭和61年)7月6日、中曽根内閣のときで「死んだふり解散」といわれ与党が勝利しました。
これら2つの衆議院選挙はどちらも中選挙区制度でした。
現在の衆議院小選挙区比例代表並立制は1994年(平成6年)からなので、もし来年衆参同日選挙が行われると、衆議院選挙区(瀬戸は愛知6区)、衆議院比例代表区、参議院選挙区、参議院比例代表区の4つの選挙投票をすることとなります。

さてどうなるでしょうか。

ところで、正月の注連縄飾りを買おうと商品のうらがきを見て、驚きだけでなく少々がっかりしました。
そこには Made In China とかいてありました。
年の暮れ、複雑な気分になりました。

今年もご愛読いただきましてありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
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夢酔戯言

2024年12月18日 | お知らせ
ご理解されていないかたがいらっしゃるようなのでも一度書いておきます。

無償化とは当該受益者以外の納税者にも負担してもらいます。という意味です。
政治家が支出するわけではありません。
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昔から悪手

2024年11月22日 | お知らせ
 マスメディアとSNSが話題になっています。
今回は日本のテレビ業界について、さわりだけお伝えします。

我が国で初めてテレビが開局したのは1953年(昭和28)2月1日、NHK総合テレビジョンでした。
NHK名古屋が開局したのは翌年3月1日午前11時です。

民放は1953年8月27日に開局した日本テレビ放送網株式会社(現日テレ)が最初でニュースネットワークはNNN(Nippon News Network)です。
東海地方は現中京テレビが系列局です。
次に開局した民放は1955年4月1日東京放送(現TBS)でニュースネットワークはJNN(Japan News Network)、東海地方は現CBC(中部日本放送)です。
3番目はフジテレビで1957年11月18日、ニュースネットワークはFNN(Fuji News Network)、東海地方は東海テレビです。
次は1959年2月1日に開局したNET(Nippon Educational Television)日本教育テレビで現在のテレビ朝日です。ニュースネットワークはANN(All Nippon News Network) 東海地方は現名古屋テレビ(通称メーテレ)。

1964年4月12日に日本科学技術振興財団がテレビ放送を開始、その後1973年10月1日から東京12チャンネル、現テレビ東京。ニュースネットワークはTXNでTXはテレビ東京の呼出符号JOTX-DTVから。東海地方はテレビ愛知です。

1950年代後半から次々とテレビが開局しました。これには田中角栄氏が大きく関係しています。
田中氏は1957年に郵政大臣としてテレビ局の大量免許交付を行いました。
その後日本のテレビ局は新聞社と系列化がすすめられ、現行の新聞社=在京キー局=地方系列局という体制になりました。
日テレは読売新聞、TBSは毎日新聞、フジテレビは産経新聞、テレビ朝日は朝日新聞、テレビ東京は日本経済新聞。
このように新聞社とテレビ局が資本等で深い関係をもつことを「クロスオーナーシップ」といい、先進国では日本だけです。

田中角栄内閣の自民党幹事長だった橋本登美三郎(元朝日新聞社外信部長)は郵政族議員に強い影響力を保持しました。
特に問題となったのが、1982年NHK全国世論調査への政治介入疑惑でした。予定されていた調査項目からロッキード裁判関連が削除された事実が同年4月23日号週刊ポストで報じられました。
橋本氏はロッキード裁判の被告でした。
当時NHK報道局長だった島桂次氏の指示により裁判関連項目全てが削除されたといわれています。
池田勇人氏の政治部番記者だった島氏は、1981年2月4日放送のニュースセンター9時の特集「ロッキード事件五年 田中角栄の光と影」で、放送予定だった三木武夫元首相のインタビューを削除させました。「三木発言カット事件」といわれました。
その後1989年に島氏はNHK会長に就任しています。

事実を歪曲したり(論調に角度をつける)、都合よく編集したり、あるいは都合がよろしくない部分は削除したり、そもそも報道しなかったり(実はこれが多いのです)と、昔から悪手なのです。
それでもネットがない時代は大多数の国民に影響を与えていましたがSNSが発達した現在、あろうことか有権者を下にみるような権威主義的論調を重ねているようでは自らクビをしめているような愚行と言えます。
おそらくマスメディア離れはさらに加速するでしょう。
自社の商品価値を高めるために奮闘努力をするのが当前なのに、自ら「商品価値を落としていく」珍しい業界と言えるでしょう。

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夢酔戯言

2024年11月19日 | お知らせ
 大宅壮一、細川隆元、藤原弘達、三宅久之
この方々がご存命なら、なんやかんやと喧しいいまの世上に、
なんと言われるか、聞いてみたい。
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市議会の活動予定

2024年11月15日 | お知らせ
 せと市民総ぐるみ防災訓練
11月17日(日)8時30分から10時30分
正副議長は正副議長室へ、その他の議員は防災訓練担当地区へ(敬称略)
道泉  松原・三木
深川  黒柳・馬嶋
古瀬戸 高島
祖母懐 山内
效範  中川・宮薗・伊藤
水野  池田・冨田
水南  長江(公)・浅井
品野  新井・長江(秀)・柴田
長根  三宅
西陵  高桑
萩山台 臼井
下品野 戸田
山口  颯田
本地  朝井
新郷  原・石神
 *9時15分までに各議員は議会災害対策支援本部に送信
  ア:タブレットによる訓練状況撮影
  イ:メール送信時の件名(会場名、議員名)

令和6年12月定例会(予定)
 条例改正等12件、補正予算案4件、承認事項1件、報告事項1件、人事案件3件 計21議案
11月19日  招集告示
11月29日  本会議 【開会、議案上程、説明】
12月 4日  本会議 一般質問
12月 5日  本会議 一般質問
12月 6日  本会議一般質問・予算決算委員会
12月10日  総務生活委員会・予算決算委総務生活分科会
12月11日  厚生文教委員会・予算決算委厚生文教分科会
12月12日  都市活力委員会・予算決算委都市活力分科会
12月17日  予算決算委員会・議会運営委員会
12月19日  議会運営委員会
12月20日  本会議【委員長報告、討論、採決、閉会】

一部事務組合議会
12月23日  公立陶生病院組合議会
12月24日  瀬戸旭看護専門学校組合議会 
12月25日  尾張東部衛生組合議会

以上 
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唖然、呆然、愕然

2024年10月24日 | お知らせ
 地元出身棋士が有名になりましたね。
アマチュア将棋大会も盛んに各地で行われています。
瀬戸市も夏に子ども将棋大会が開かれました。

アマチュア将棋大会では参加者の棋力(実力)に応じてクラス分けをして対局することがあります。
おおよそ次のように分かれます。
S級はアマ三、四段以上
A級はアマ初段から三段くらい
B級は級位者
C級は初級クラス

さて瀬戸市行政執行部は事業評価をSクラス、Aクラス、Bクラス、Cクラスとクラス分けをしているそうです。
すごい話ですよね。いったいどんな評価基準を設けているのでしょうか。
行政の事業を評価測定するモノサシはいろいろな種類があり単純ではないとされています。
たとえば福祉や文化事業に「費用対効果」測定は適用できません。
事業評価測定はいわゆる『コストパフォーマンス』などという横文字と同意ではありません。

もし評価測定基準があいまいなままでC判定を下されてしまった事業担当課はたまったものじゃないでしょうね。
とくに中間管理職員は大変です。部下のモチベーションを維持できるでしょうか。

そもそも事務事業評価はたとえ内部評価であっても市民(議会)に公開されるべき情報です。
事業を評価する目的は事業の継続性や時限設定の必要性、予算付けの増減などに反映させるためです。

やっぱりロジックが希薄なまま施策事業を行おうとする本市の【社風】ですな。
歳出予算付けが先、事業内容は後。なんて平気ですからね。
ホント、どんな基準でS~Cに区分したのか知りたいものです。

二の句が継げません。





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選挙考

2024年10月18日 | お知らせ
 今回は瀬戸市政の話題から離れて、国政選挙を考えてみましょう。
10月27日投開票の衆議院議員選挙で、既に期日前投票を済ませたかたと投票する立候補者、比例代表政党を決めているかたは、本稿をスルーしてくださいませ。
さて、無党派層という言葉をご存知かと思います。
これは有権者が自らのことを無党派と言っているのではなく、マスメディアはじめ政治関係者がこのように呼んでいるのです。
無党派層イコール無関心層ではありません。
支持できる候補者あるいは政党が見当たらないという有権者のことを指しているのでしょう。

直近の国政選挙の瀬戸市投票率は、令和4年7月参議院選挙52.18%、令和3年10月衆議院選挙55.97%でした。
約4割強の有権者が棄権したことになります。
棄権した理由はひとさまざまでしょうが、①そもそも政治に関心がない。②自分ひとりでは政治は変わらない。③面倒くさい。などでしょうか。
①そもそも政治に関心がないかたでも、暮らしていくうえで政治と無関係で生きていません。
今回の選挙では政治とお金の問題がクローズアップされていますね。
「政治家は信用ならない。お金に汚い。だからわたしは怒っているのだ」そりゃそうでしょう。
与党はお詫び、お詫び。野党は追及、追及。
じゃどうするのでしょうか。
懲らしめの為に野党に投票する(棄権はしません)というかたもいれば、やっぱりばかばかしいので棄権するというかたもいるでしょう。
それでも棄権してしまうのはあまりにもったいない。せっかくの権利ですからもう少し考えてみませんか。

お金の問題は耳にタコができるほど聞いた。
政治がお金のことにクリーンになればそれはとても良いことに違いありません。
でもそれでわたしの暮らしはどうなるのでしょう。

そもそも政治に関心がないかたはおそらく国際紛争や外交、安全保障に興味はないと思います。
それでは自分の暮らしにも興味はありませんか。
たとえばこの1年間でどれほどの税を払いましたか。
この機会にざっくりでもいいので計算してみませんか。
主な税金だけでも
国税=所得税・法人税・相続税・贈与税・消費税・酒税・たばこ税・自動車重量税など
地方税=住民税・事業税・固定資産税・地方消費税・自動車税など
この他、ガソリン税・揮発油税・電気開発促進税・印紙税などなどおよそ50種もの税金があるのです。
税金以外に社会保険料も支払っています。
国民健康保険・国民年金・厚生年金保険・介護保険その他雇用保険・労働保険もあります。

お勤めのかたはこの機会に給与明細書をじっくりと見られてはいかがでしょうか。
給与収入金額から所得税、住民税、社会保険料を差し引いた金額が手取りです。
あなたが自由に使えるお金のことを可処分所得といいます。
自由に使ったお金に上乗せされて消費税も支払っています。

税制も社会保障制度も政治が決めています。(政治に決められている)

せっかくの機会なのでもう少し深堀して考えてみましょう。

選挙になると〇〇手当を増額・・・、〇〇給付を手厚く・・・、〇〇を無償化に・・・と訴える政治家や政党が現れます。
要するにわたしたちにお金を撒きますよ言っているのです。
どこからそのお金を出すつもりなのでしょうか。
無償と無料とは違います。
無償の反意語は有償です。あるモノや仕事に対してお金は頂きませんというのが無償。
つまり頂く権利がある方が使う言葉です。
支払う側が使う言葉ではありません。
給食費無償、学費無償、あれも無償これも無償。
でも無料ではないのです。本来支払うべき側が支払わなくてもいいですよということ。
では頂く側はどこから対価(経費)をもらうのでしょうか。
前にも書きましたが、『支払うべき側(受益者)は払わなくてもいいですよ。
わたしは支払うべき側ではないですが、わたしたちが収めたお金をつかってくださいね。そういう社会のほうが良いですよね』というのが手当、給付、無償なのです。

あえて極端なことを書きますが、手当や給付や無償が拡大する(代わりに税や保険は増額)社会のほうが良いですか。
それとも税や保険は極力抑えて自由に使えるお金を増やし、手当や給付や無償じゃなくても暮らせる社会のほうが良いですか。
将来の方向性はどちらに向かうべきなのでしょうか。
社会問題とされている少子化対策の解決策はより分厚い手当の給付でしょうか、それとも夫婦家族でなんとかやっていける社会でしょうか。
誤解なきよう申し上げますが、どのような社会であってもセイフティーネットは必需です。
どんな境遇のひとであれ、生きていける社会制度を共有しなければいけないことは当然です。

②自分ひとりでは政治は変わらない
こう思っているかたは政党党員でもなく圧力団体にも属していないはずです。
政党以外の機関で、自己の特殊な利益を実現させるために政党や議員あるいは官公庁などに政治的働きかけをする団体のことを圧力団体といいます。
経営者団体、業界団体、労働組合団体、消費者団体それと宗教団体などです。
これら団体に属しているひとと、個人的に政党党員または政治家を支援しているひとたちはその大半が投票するはずです。
これを組織票といいます。
でも考えてみてください。
あらかじめ投票先が決まっているひとたちと、独自に投票したひとたちを合計しても50数%(瀬戸市投票率)しかいないのです。
棄権するひとが増えれば増えるほど、このひとたちの投票が有利に働くのです。
『自分ひとりでは社会は変わらない』ひとがひとりでも多く投票することで、組織票の重みは相対的に軽くなります。
逆にひとりの票の相対的価値は重みを増します。

③は論外なので書きません。

『誰に入れれば良いのかわからない』というかたにアドバイス。
『このひとだけは投票したくないな』という順で立候補者を選んで消去してください。
たとえばあなたの選挙区に4人の立候補者がいるのなら、投票したくない3人を選んでください。
あなたにとってベストの候補者がいるのならそもそも迷いはありません。
ベストがいなければベターを選びましょう。

ベストが見当たらないから【無党派】なのです。
あなたにとってベターを選んで、ぜひ投票所に行ってください。

来夏に参議院選挙もあります。
棄権しないでください。

今回はこのあたりで筆を置きます。













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夢酔戯言

2024年10月08日 | お知らせ
また乳幼児に虐待致死事件があったようだ。
この手の下手人は、市中引き回しのうえ打首獄門が相当と本気で思っている。
こんなにはらわたが煮えくり返る事件はない。

男と女のもつれあい
金銭貸し借り
恨みつらみもあるならば
盗人にも三分の理

職業柄いろいろ事件を見てきたが、
乳幼児虐待だけはどんな理由があろうとも、
絶対に許すことはできない。

こどもは、抱きしめらるために生まれたのだから。

今夜は熱燗おかわりだな。
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閑話休題

2024年10月06日 | お知らせ
今回は余興ですよ。暇つぶし。
これらのアルファベットで略称されている言葉
秋の夜長にフルスペルを確認しましょう。

①ATM
②PDF
③WiFi
④DVD
⑤USB
⑥SMS
⑦LCD
⑧GPS
⑨VPN
⑩IT
⑪AI

①Automated Teller Machine
②Portable Document Format
③Wireless Fidelity
④Digital Versatile Disc
⑤Universal Serial Bus
⑥Short Message Service
⑦Liquid Crystal Display
⑧Global Positioning System
⑨Virtual Private Network
⑩Information Technology
⑪Artificial Intelligence
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夢酔戯言

2024年09月27日 | お知らせ
 国内政治ニュースを見ると
悪酔いどころじゃすまなさそうなので、
大谷夫妻とデコピン見ながら、一献!
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