朝コーヒーを飲んでいたときです。シンクに置いてあった小バエ取りに、珍しく小バエがくっついていたのです。馬鹿な小バエがいるもんだなと思って見ると、小バエと違っていました。妖精です。小さな人型に羽が生えている妖精。ただ、ちょっと違っているのが頭の禿げたオッサンなんです。オッサン妖精が小バエ取りの粘着棒に捕まって何か言っているのです。耳を近づけると、蚊の鳴くような声で「これ、耳に入れて」と言ってるのです . . . 本文を読む
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