夕焼け金魚 

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300文字小説  踏切

2012-07-06 | 創作
 私の人生は田舎道を歩いているようなもの。  道の回りは田んぼがいっぱい  カエルやトンボが私の友達だった。  ある夏の日に、角を曲がると突然踏切が現れて。  けたたましい警報の中、真っ赤な電車が現れた。  都会の匂いを振りまいて、小気味のいい音響かせて目の前を通り過ぎる。  電車の風にあおられて、髪が長く揺れました。  生き急いだ電車が通り過ぎると、田舎の道は再び静寂の中。  他の . . . 本文を読む
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