映画を見る前に、六本木ヒルズの近くにあるフレンチレストラン、cogito (コジト) でお昼をいただきました。アンティーク家具と、ぶどうの蔓がからまる美しいサンルームが印象的な、居心地のよい一軒家レストランです。
こちらはご主人自ら仕留めた獲物を使ったジビエ料理がすばらしく、虜になりました。(前回の記事はコチラ) サラダかスープ、バゲット、メインのお料理、デザートと食後の飲み物のつくセットをいただきました。
明るいサンルームの席に案内していただきました。前回は冬枯れの季節でしたが、今回はぶどうの葉が茂り、風にそよぐ自然のカーテンとなっているのが心地よかったです。
コロナ対策で、はずしたマスク用にアロマオイルとジップバッグが用意されていました。この日も暑い一日で、ガス入りウォーターを何杯もおかわりしながらの食事となりました。
グリーンサラダ。ペストを使ったドレッシングがさわやかでおいしい。マーブル模様のトレビスが、美しい彩りを添えています。
私は冷たいコーンポタージュをいただきました。こちらは濃厚ながら冷たくて、さっぱりとしたおいしさ。ちょうどこの時、お店のお行儀のいい黒のラブラドールレトリーバーがマダムといっしょにお散歩から帰ってきました。
メインのお料理は、お魚とお肉から選べますが、2人とも鹿肉にしました。こちらのお店の鹿肉は、これまで食べたどこよりもおいしいと感じます。
ジビエというと秋から冬がシーズンと思いますが、この日もご主人は北海道まで鹿を仕留めに行ってらっしゃるとか。増えすぎた鹿をおいしくいただくなど、季節を問わず需要があるそうです。
夏は冬よりソースを軽めにしていただくそうで、この日はマデラ酒とエシャロットを使ったソースでした。ポテトのグラタンと夏野菜のグリルが添えてあり、レモンをしぼってさっぱりといただきます。
ぶどうの葉の影で、お肉の美しさがお伝えできないのが残念。大満足のお味でした。
デザートは3種類から選びます。こちらはガトーショコラにキャラメルのアイスクリーム。
私はプリンアラモードをいただきました。洗練された大人のお味でした。
ハーブティ(カモミール)とともにおいしくいただきました。