六本木の住宅街にひっそりとたたずむ中国四川料理のレストラン「重慶飯店 麻布賓館」でランチのコースをいただきました。重慶飯店は、横浜中華街の名店です。
テーブルにセットされた大胆なデザインのお皿がすてき。気持ちが華やぎます。
飲みものは、バラのウーロン茶をいただきました。カップにそそぐと、ふわっとわずかにバラの香りがします。
ガラスのお皿にサーヴされた、四川名物 よだれ鶏。洗練された盛り付けがすてきです。ナッツや花椒の効いたソースがピリリとアクセントを添えていました。
海老のマヨネーズ和え。フリッター衣の海老に手作りのマヨネーズソースをたっぷりまぶしていただきました。
冬瓜、干し貝柱、フカヒレのスープ。干し貝柱のうまみが凝縮された、ふくよかなお味でした。
豚トロとニガウリの黒胡椒炒め。黒胡椒がぴりりとアクセントになっていました。ニガウリと豚肉、よく合います。
麻婆豆腐ととうもろこし、鶏肉入りチャーハン。どちらも本格的なお味です。
デザートは、愛玉子(オーギョーチ) とココナツのおだんごでした。おだんごは、以前マレーシアの留学生に教えてもらった "オンデオンデ” というお菓子に似ていました。口に入れると、中から黒蜜がとろ~りとあふれます。愛玉子もさっぱりとしておいしかったです。