定番のアジのフライやコロッケそれにミニ豚汁など、いかにも「めしや」らしいメニューを選んだのですが、普通ライスの上に稲荷寿司3ヶセットをつい追加してしまい、結局2ヶ残すことになりました。勿体ないので皿をカバーしていたサランラップとノート紙に包み、アタッシュの中に入れ夕食に持ち帰る積もりでした。
アポまでにまだ時間があったので、クライアントの近くにある仲村神社の境内で、立木の上方から気持ちの良い鳥の囀りを聴きながら、ハトが何羽か地面を啄み歩き回っているのを見ていました。この神社にはお稲荷さんも祭られており、ふとアタッシュの中の稲荷寿司のことを思い出し、片隅に掃き集められた落ち葉の縁に2ヶを落として様子を覗いました。
近付いては遠ざかりを繰り返すばかりで、ハト達にはご馳走がなかなか見付けられないようでした。途中には猫も一匹側を通りましたが気が付かずに通り過ぎます。結局アポの時間となりました。何も考えずハトの動きを追っていた時間のためか、普段よりリラックスできて打ち合わせはスムーズに行きました。
※ 近くの田圃で落ち穂拾いをするハトの群れも見ました。