さて、先日岸和田に住む姪が泊まりに来る手土産に、故郷の徳島から送られてきたという柿を10個ほど持ってきてくれました。実家の敷地の周りには、柿の木の他にも夏みかんやキンカン・スダチなどの柑橘類や、無花果・グミ・ユスラウメなど多種の果樹が植えられており、母親が亡くなってからは兄が季節の果実を毎年姉の家族に送ってきます。それが僕の方にもお裾分けという形で巡ってくるということになっています。
その他に新米が採れればもちろんのこと、最近兄がリタイアしてからは近隣の港で釣れた鯵の一夜干しなども入っているようです。いつまでも故郷の恵みを味わえるということは幸せなことで、優しく思いやりのある兄には本当に感謝しています。写真の柿の実も千里山団地で育った方達にはきっと懐かしい故郷の味なのでしょう。