先日、NHK「松任谷由実デビュー40周年 はてない夢の旅」を見ました。
放送ではデビューから現在までの創作活動と、そのエンターテイメントに溢れたステージ作りを紹介したり、ファーストアルバム『ひこうき雲』の演奏を支えた、今は大御所ミュージシャンとなっている人達と再会し、想い出を語り合いながらコラボレーションしていました。「自分が作る歌を素晴らしいミュージシャンの方達が音楽にしてくれた」と感謝しています。
極めつけは、若い頃に大きな影響を受けたイギリスのロックバンド「プロコルハルム」と、ロンドンで『青い影』のレコーディングを行ないました。憧れていたリーダーのゲイリー・ブルッカーとの競演に、新人か少女のように初々しく目を輝かせていたYumingが印象的でした。音楽への想いを育んだ立教女学院も訪問していましたが、その頃からの長い年月が一気に想い出されたのではないでしょうか。
先日のビートルズ楽曲の分析・解説本でも、ポール・マッカートニーは曲先(歌詞を後で付ける)で作ることが多かったと紹介されていましたが、この放送でYumingも曲先で「曲としっくりくる歌詞が自然と浮かびます‥‥3ヶ月掛かることもあれば30分で出来ることも」と言われていました。やっぱり魅力的な音楽を作るソングライターは、昔から曲先が多かったのかと改めて想いました。
※ ちなみに宮崎アニメ『魔女の宅急便』の主題歌にも採用された、『やさしさに包まれたなら』の歌詞の「‥‥目にうつる全てのことは メッセージ」という言葉は、どのようにして作ったのか自分でも想い出せないとも言っていました。天から降りてきたということでしょうか。
【追記】12月8日の夕刊フジによると、YumingのNEWアルバム『日本の恋と、ユーミンと。』がとても売れているということです。
40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (通常盤) | |
松任谷由実 | |
EMIミュージックジャパン |
ひこうき雲 | |
荒井由実 | |
EMIミュージック・ジャパン |
☆ 東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!
音 -Standing Day- | |
コバタイサオ : 歌詞 | |
LIP-FLY |
☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(フル)下さい!
デフレンジャーBJ | |
コバタイサオ : 歌詞 | |
LIP-FLY |