
千里山は北摂にあって独りほっこりと小高い丘になっていて、海は見えないのですが大阪の高層ビル群や夜景も楽しめます。ブログ仲間の「あんちゃん」の幼い頃の記憶では伊丹の飛行場を発着する音が流れて聴こえたらしいです。いずれにしても静かで空気も澄んでいた時代のことです。
さて、千里山の石段の中で最も有名なものの一つが写真の石段でしょう。春・夏の花の季節ともなりますと、石段の両側に草花や鉢植が飾られ、毎日の昇り下りの人々の気持ちを楽しませてくれます。千里山の住宅でも階段を昇って(時には降りて)、玄関へ導くスタイルがよく見られます。そういう階段には必ず草花のディスプレイが施され、訪れる人を優しく迎えてくれるのです。こういうことでも千里山は心美しく住まえる街ということが言えると思います。
※ 続・坂道と石段のまち千里山