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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

クリスマス寒波

2012-12-24 00:00:16 | Weblog

 先日、飛騨高山の木工家具工房オークビレッジからCMメールが届きました。
 工房付近を白く埋める積雪の写真とともに、季節柄クリスマスにまつわる展示会やグッズ紹介など、関東中心で僕には簡単に行けそうにはありませんが、楽しい情報が載せられています。木の家具や玩具は素材自体に温もりがあって、冬の寒い時期にはその良さがいつも以上に伝わりました。
 クリスマス寒波が日本列島に襲来しています。ホワイト・クリスマスというロマンチックを通り過ぎて、日本海側は吹雪に近い大雪になりそうです。
 その原因としては、大陸からの寒気団が日本列島に降りてきて気温が例年より低いのに、海温の方は温度の変化が緩やかで急に冷えるということはなく、その温度差で海からあがる水蒸気が上空で冷やされ雪となり、日本海側や北海道に降り積もっているようです。またこれからもっと本格的に冷え込むに連れて、海温も今以上に低くなるのですが、温度差は同じように保たれるので、やはり雪は降り続くということです。
 今年はかなりの積雪が予想されています。

※ 千里山キリスト教会のクリスマス・キャンドルサービスが24日(月)午後7時から開催されます。信者でない僕も毎年参加させて頂いておりますが、終了後に温かい善哉が振る舞われるのも楽しみです。

マグネシウム燃料電池

2012-12-20 00:00:16 | Weblog

 先週の日曜日夕方のTBS「夢の扉」で次世代エネルギーとしてとても魅力的なマグネシウム発電が紹介されていました。
 被災地の仙台にある東北大学の小濱泰昭教授が協力企業などと研究をしているのは、マグネシウムと塩水で発電する夢の新型燃料電池で、番組では「~無限の電力を生み出す“マグネシウムによるエネルギー循環社会”実現へ~」というサブタイトルが付いていました。
 このマグネシウム燃料電池は、酸化する際に発電するマグネシウムの特性を生かした電池で、マグネシウムを塩水に浸けるだけで空気中の酸素と反応して電気をつくり出すというものです。有害物質を排出しない未来のクリーンエネルギーとして注目され、大容量化の技術も開発してリチウム電池の5倍以上の電力量を確保できるようです。
 マグネシウムは自然界に比較的多く存在し、使用・酸化後は太陽光熱により低コストで元の状態に戻し、再利用できるところがサブタイトル(無限の電力を生み出す)の所以です。
 番組の最後に、マグネシウム電池搭載の3輪EVでの100キロ走破を達成していました。シェールガス発電も楽しみですが、こちらも本当に素晴らしく夢のある話でした。

故郷のローカル線

2012-12-18 00:00:04 | Weblog

 先日NHK大阪の「西日本の旅」で僕の故郷である徳島県南部の町を走る阿佐海岸鉄道(あさてつ)が紹介されました。
 総延長8.5kmの短い鉄道で、車両も一両で走るなど厳しい経営状況は続いているようですが、楽しいイベントなども企画され地域と密着した鉄道としてがんばっています。
 番組では阿佐海岸鉄道の略称「あさてつ」と特産品の伊勢エビとを掛けて、名人の漁師さんが網で捕まえた2匹の伊勢エビを、アサ&テツというの駅長に任命するところを放送しました。
 以前に大阪から仕事で高知に行った時に、普段は飛行機で日帰りするのですが、この日は気紛れで帰りに高知駅から室戸岬まで電車で走り、そして海岸通りをバスに延々と揺られながら、またこの阿佐海岸鉄道に乗って故郷の牟岐線由岐駅に着いたことがありました。その時の海に沈む夕陽がバスの中に入り込んで美しかったのを想い出しました。

自民党圧勝! コリンチャンス優勝!

2012-12-17 00:10:23 | Weblog

 FIFAクラブ・ワールドカップ・ジャパン2012の決勝をテレビ観戦ながら、同時に下欄に表示される衆議院選挙の速報を気にしていました。
 サッカーの方は南米代表のコリンチャンス(ブラジル)が、欧州代表のチェルシー(イングランド)との稀に見る素晴らしい接戦を制し優勝しました。世界各国の代表クラスを揃えたコリンチャンスに対し、周辺国の代表選手も混じっているとはいえ殆どがブラジル選手で構成されたコリンチャンスという、対称的なクラブによる興味深い戦いでとても見応えがありました。それぞれの準決勝のイメージで多くの予想がチェルシー有利にあったことを想えば、コリンチャンスの一体化した奮闘が最後に勝利の女神を引き寄せた感じがします。
 両チーム共に数多くの決定的なチャンスを作り、どちらに勝利が転んでもおかしくない手に汗握る展開の中、両ゴールキーパーがファインセーブを連発し続けたのが印象的でした。実際にMVPはコリンチャンスのGKカッシオが選ばれました。
 一方、衆議院選挙の結果は自民党圧勝!、そして連立自公で320議席を超える政権奪還がなりました。間違った政策に「決断と実行力」を発揮(?)した野田総理率いる、経済音痴な民主党は結果として大きく議席を失いました。維新の会(orみんなの党)はデフレ環境の中で「小さな政府」の旗印を掲げるという柔軟性の無い「グローバリズム&市場原理主義」が、予想通り大阪の勢い程には全国的に広がらない結果となりました(準備不足と言われながら民主党と同程度は獲得しましたが‥‥)。旧与党を離脱した人達の駆け込み参加となった未来の党は、流石に卒原発というアピールだけでは差別化に至らなかったようです。代表の嘉田知事の地元滋賀県でも厳しい結果となりました。脱原発の代替エネルギーにはシェールガスやメタンハイドレードなどを使った火力発電が有力ではないでしょうか。
 想えば3年前に民主党が消費税増税反対をアピールし政権交代を果たした時に、橋本政権・小泉政権とは違って「国民の生活を第一」にデフレ脱却を考えてくれる政党だと想いましたが、反対に財務省の意向に添い消費税増税を実現しようとするとは想いも依りませんでした。名前だけが「民主」党でした。
 同じように今回の自由「民主」党のマニフェストであるデフレ脱却優先が、国民の意思を裏切ること無くその公約通り果たされることを心から望んでいます。

※ 千里山のある吹田市の大阪地方7区では大接戦の末に、自民党の渡嘉敷さんが維新の会の美人候補者上西(比例復活)さんや、民主党の藤村内閣官房長官(落選)などを破り返り咲きました。渡嘉敷さんは確か郵政選挙で国会に挙がりましたが、当時のグローバリズム&市場原理主義的な小泉・竹中路線と、今回の安倍政権では経済政策などまったく真逆のものだと想いますが、その間にどのようなご自身の考えがあるのでしょうか‥‥。これは多くの自民党の議員に問うてみたいことではあります。

スノーマン・フェスティバル (2012)

2012-12-12 00:00:50 | Weblog

 今年も梅田のクリスマス・キャンペーン「スノーマン・フェスティバル」が、11月23日(金・祝)から12月25日(火)まで1ヶ月間行われています。
 昨年もブログに書きましたが、一般的なサンタクロースではなくスノーマンをテーマ・キャラクターに据えたのは面白いと想います。
 今年のスノーマン・ライティングはイメージ写真のように、梅田阪急ビルオフィスタワーの北面を使ってスクリーン照射されます。スノーマン・ストーリーに添って楽しいイラストがリズム良く映し出されるということです。
 また、スノーマンを探して街を巡るスタンプラリーも商品券が貰えて楽しそうです。ショップによって工夫を凝らしたスノーマンを見ていくだけでも人々の気持ちが温かくなるのでは‥‥。
 一昨年には僕自身初めてのクリスマス・ソング『First Christmas』、そして去年はこの梅田のスノーマン・ストーリーに触発されて『僕は Snowman』と続けて作りました。今年も何か良い曲が出来ればと想っています。

見えない障害バッヂ

2012-12-03 00:00:07 | Weblog

 NHK夕刊ニュースで見えない障害バッヂが紹介されました。
 ピンクリボンなど社会的な注意喚起を促すシンボルマークやバッヂなど、最近よく知られるようになってきたものがありますが、この見えない障害バッヂについては未だ新しいこともあり僕も初めて知りました。
 見えない障害バッヂは外見だけでは判りにくい何らかの障害を持つ人が、周囲の人達にその事実を判って貰いやすくするための表示アイテムです。例えば交通機関の優先座席などに座ると、「高齢者でも病気・怪我や障害者でも無いのに‥‥」と白い目で見られるのではと想い、立っているのが辛くても我慢している場合があります。
 僕も昔のことですが病気で長期入院していた時に、外見では若く元気そうに周囲に見えていると想い、座席に座りたくても躊躇われた経験があり、一見して判るそのバッヂの有効性は高いと感じています。
 このバッヂには見えない障害のある本人用と、その意義に協力しますという意味の支援者用があり、システム的にも良く考えられていると想いました。
 現在とても人気で不足しているようですが、12月に入ればWEBサイトを通じて入手できるようになると言うことです。

100円カレーライス

2012-11-30 00:00:36 | Weblog

 以前ブログでご紹介した阪急梅田駅の構内にあるレトルトカレー専門店「ウメダ・カレーコレクション」で、先着100名に100円でカレーライスを振る舞うキャンペーンが行われています。
 レトルトカレーといっても最近では具材やルーの素材にも拘っているものが多く、そんなに安く食べられるというものとは一概に言えません。このお店も出来てから気にはなっていたのですが、イート・インのスペースを覗き込んでも様子が見え難く、試しに気軽に入って見ようとは今日までなりませんでした。
 10分くらい行列に並んだ後でレジを済ませ、意外に奥も広くなっているイート・インのカウンターに座り、隣合ったお客さんとも親しく話しながら美味しく食べました。久しぶりに食べたレトルトカレーの味は想像以上に進歩していました。
 今回のキャンペーンは11月21日から始まり、残念ながら30日(金)が最終日ということですが、お昼頃にちょうど通りかかった方は立ち寄られたら如何でしょうか。

六甲山人工スキー場

2012-11-29 00:00:29 | Weblog

 六甲山人工スキー場のパンフレットが阪急千里山駅のスタンド・ラックにありました。シーズンは12月8日(土)から来年の3月20までの予定ですが、人工スキー場が意外に長い期間運営されるのを改めて知りました。
 以前は毎年スキーに泊まりがけで行くのを楽しみにしていました。しかし数年前にスキーから帰り膝の痛さが1週間程続いたことがあり、それ以後は誘って頂いても積極的に行こうという気持ちにはなれず、「年を重ねるとこういった形で楽しみを一つ一つ無くしてしまうのか」と少し寂しさを感じていました。
 しかしそろそろ、膝にも負荷を余り掛けない軽いコースを選んで滑るのであれば、それ程傷みを恐れないでも大丈夫なのではないかという想いがしてきています。この六甲山人工スキー場のパンフレットやWEBサイトを見てみると、初級・中級の短いコースが3本あるだけのようですので、そんな僕の身体でも無理なく楽しめそうに想われます。
 都会に近くて便利なのでかなり混雑するのではないかと予想されますが、もし利用されたことのある方はその辺りの情報を教えて頂ければと想います。

捜査会議室の椅子

2012-11-28 00:00:14 | Weblog

 先週土曜日の夜に森村誠一原作・東山紀之主演の刑事推理ドラマ「死海の伏流」を見ていたら、当然のように多く出てくる捜査会議室のシーンで、僕が以前にデザインのお手伝いをさせて頂いた椅子が映っていてとても懐かしかったです。
 この会議チェアは十数年前に独立する前に担当として関わらせて頂いたものですが、今でもオフィスや公共空間で多く使用されているロングセラー商品となっているようです。その他にも裁判所の記者会見や有名企業の会議・研究室など、使われているところが放送でもよく映ります。
 テレビドラマの中では今回が初めて見たように想いますが、設定が警察署内の捜査会議室ということでした。もちろん実際の警察署などではないにしても、良質なパブリック空間として共通イメージがあるロケーションのようでした。
 デザインの仕事をしていますと、自分のお手伝いさせて頂いたプロダクトに実際にも再会することが偶にありますが、多様なテレビ映像の中(例えば、NHK大阪のバラエティー番組)で見つけることも個人的なことですが潜かな楽しみです。

Amazonの電子書籍「Kindle」

2012-11-25 00:00:04 | Weblog

 電子書籍「Kindle」に関するCMメールがAmazonから送られてきました。
 以前ブログで楽天の電子書籍「kobo」のことをご紹介しましたが、リーダー機器の値段が7,980円とまったく一緒になっています。
 2年前にアップルからタブレット端末と呼ばれる「iPad」が発売された時に、いよいよ日本でも電子書籍時代の到来かと言われましたが、出版業界などとのコンテンツに関して利益調整が複雑でなかなか進まなかった感がありました。WEBショッピング大手の楽天の「kobo」に続き、ここにきて書籍のWEB販売の大本命Amazonが予定通りなのか参入することで一気に高まりそうな気配です。
 2013年1月入荷の予定ということですので、年明けからのIT(だけでなく一般)情報誌は電子書籍の話題で持ち切りとなるのでしょうか。

Kindle Paperwhite
電子書籍リーダー
Amazon.co.jp

松下幸之助の伝記本

2012-11-22 00:00:35 | Weblog

 現パナソニックの創業者で「経営の神様」として尊敬された、松下幸之助さんの子供向け伝記本をちさと図書館で借りて読みました。
 昨年、NHKで松下幸之助さん夫婦を描いたドラマ「神様の女房」3回シリーズが放送され、とても面白く評判となり僕は再放送も見ましたが、この伝記本はその辺りのエピソードともかなり被っていて一気に進みました。
 幼少時代から小学校も中退し奉公にあがった境遇や、関東大震災に続くアメリカの株価暴落に端を発した世界大恐慌、そして第二次世界大戦という大きな苦難にも会いましたが、その人生は新しい生活価値を求めて日本や世界全体が活発に変革していた時代と重なっています。そういう意味では恵まれた企業家人生を謳歌された方という印象がありますが、もし現代に生きていたとすればこの閉塞状況をどう切り抜けていくのだろうと想わせられます。
 松下幸之助さんが残された言葉で有名なものとしては、「水道哲学」とともに『PHP』があります。Peace、Happiness、prosperity(繁栄)の頭文字をとったもので、世界の平和も人々の幸福も繁栄あってのものという企業経営の信条を表したものとされています。その繁栄が1%の人達に占められようとしている、格差社会への傾向が見られる現在の世界の状況を、どのようなお気持ちで見られているのでしょうか。
 折しもパナソニック・シャープ・ソニーなど家電業界は、円高デフレの現代において衰退していく業界と見られ始めています。松下幸之助さんなら何時ものように静かに黙考した後で、きっと解決策を見つけ出してくるのではないかと感じます。

※ 初めて興味を持つ分野の知識を得るため、先ずは子供向けの本を読むことを進めている人には、作家の司馬遼太郎さんや批評家の立花隆さんがいます。遅まきながら僕も最近ちさと図書館の小・中学生向けの本を楽しく活用しています。

 松下幸之助―光と夢をもとめつづけた90年 (PHP愛と希望のノンフィクション)
 岡本文良
 PHP研究所

 神様の女房
 高橋誠之助
 ダイヤモンド社

緑内障チェック

2012-11-21 00:00:58 | Weblog

 先日、NHK情報「あさイチ」の特集で緑内障を採り上げていました。
 水晶体が濁り年齢と共に罹患が多くなる白内障とは違い、緑内障は検査や治療により進行を遅らせることは出来ても、完治させられないで失明に至る場合もある恐ろしい病気です。
 番組では緑内障の起こる仕組みや自己チェック(ファイザー株式会社の緑内障啓発サイトが紹介されていました)の方法なども教えていましたが、眼圧に異常がなくても緑内障となる場合がNTG(正常眼圧緑内障)と呼ばれ、日本では40歳以上の28人に1人がNTGに罹っているといわれており、そのうち8~9割の方がまだ治療を受けていません。
 僕がこの緑内障にとくに興味を持っているのは、亡くなった母親が長年この病気で苦しんでいたことと、その時にどうも遺伝性があるらしいと聞き齧っていたからです。今日の放送でやっていた自己チェックでは問題ないように想われますが、一度きちんと検査して貰っておかなければと改めて想いました。
 早期発見や安心に繋がりますので、皆さんもこの緑内障啓発サイトの簡単な自己チェックを試しておくのも良いと想います。

京都で讃岐うどん

2012-11-20 00:00:15 | Weblog

 土曜日午前の朝日放送「LIFE~夢のカタチ~」は良く見ていて、毎回爽やかな刺激を貰っています。
 同じく夕方のテレビ朝日「人生の楽園」が全国のリタイアした年代の人達の、第2の人生で田舎暮らしへの挑戦という主旨なのに対し、「LIFE~夢のカタチ~」の方はどちらかというと若い人達が、新たなもの作りやこだわりのお店を応援・紹介するというものになっていますが、共に好きなことに前向きな主人公の生き方が心地よい共感を呼びます。
 先週末の「LIFE~夢のカタチ~」では京都で讃岐うどんの店を開いた若者の想いに密着しています。讃岐うどんの有名店「池上製麺所」の“るみばあちゃん”の元で修業をした最後の弟子でもある岸野さんが、生まれ故郷の京都伏見区という歴史と伝統ある地域の人達に好まれる本格手打ちうどん店「大河」を開きました。
 僕が何年か前に天文サークル「満天の星」の仲間数人と讃岐うどん巡りをした時に、一番最初に訪れたのがこの「池上製麺所」でした。ブームとなっていた当時からテレビなどで良く紹介されるお店でしたが、その麺を一口食べた瞬間に僕も「池上製麺所」のファンになりました。そのツアーは日帰りでしたがその後はメニューを変えながら5軒くらい廻ったのを想い出します。
 最後に“るみばあちゃん”の誕生日に弟子達が集まり新作を披露していましたが、「大河」の味噌だれを使ったつけ麺メニューもとても美味しそうでした。

60th

2012-11-14 00:00:48 | Weblog

 宅録(自宅録音)の月刊情報誌『SOUND DESIGNER』を梅田の紀伊国屋書店で買ったら、袋に「60th」の文字があり今年が60周年と知りました。
 紀伊国屋書店と言えば僕の東京時代には良く紀伊國屋ホールのある新宿本店に行きました。確かゴッホの高価な画集を買ったのを憶えています。「1964年、紀伊國屋書店新宿本店ビル竣工と同時に開場した紀伊國屋ホールには、以来、文学座、民藝、俳優座、青年座、地人会、木冬社、こまつ座など、日本演劇界を代表する劇団が次々と登場。若手新進劇団にも広く舞台を開放。つかこうへい、野田秀樹、鴻上尚史、三谷幸喜ほかを送り出し、『新劇の甲子園』とも呼ばれています。」とホームページの案内に書かれています。
 Wikipediaを見ていくと、「1980年代に『チビ・ブス・カッペ・メガネの女は採用しないように』と採用方針を示した社内文書が流出し、社会的制裁を受けた」との面白い記載もありました。
 60周年ということですが、江戸時代から屋号を「紀伊国屋」として商売を営み、最初は材木問屋だったがその後炭問屋になり、創業者田辺茂一の代で書店を開業して今に至るようです。田辺茂一は文化人としても良く知られ、紀伊國屋演劇賞を主催しまた出版事業にも積極的に取り組みました。
 折しも日本でも電子書籍元年と言われている中で、どのような未来戦略を掲げてくるのか、丸善などと共に書店業界を牽引する存在として注目しています。

 これ1冊で楽しく始められる! 「今日から宅録ができる本」
 2012年12月号増刊
 サウンド・デザイナー

シナモン・スティック

2012-11-13 00:00:54 | Weblog

 先日スーパーでティーバッグの紅茶と一緒にシナモン・スティックを買いました。阪急沿線情報誌『TOKK』の11月15日号の表紙に温かそうなアップル・ハニー・ジンジャーにシナモン・スティックがお洒落だったのでつい‥‥。
 カプチーノや紅茶などにスプーン代わりにシナモン・スティックは使われます。アップル・ハニー・ジンジャーなどは残念ながら未だ飲んだことはありません。僕の家にあるものではハチミツゆず茶などにも合いそうです。そしてネットで見てみるとホットワインやウィスキー(写真)などのお酒類にも香り付けに良いようです。もちろん粉末はロールケーキやアップルパイなどスウィーツに無くてはならないスパイスとして使われています。
 シナモンは肉桂つまりニッキのことですが、僕が子供の頃に近くの家の防風林の1本にニッキの大木が植えられていました。遊び仲間とよくこの木の根っこを掘って、ひげ根のような細いところを齧って楽しんでいた想い出があります。生の根なのでシナモン・スティックのようにカチカチに乾燥していなくて、噛み締めると柔らかくニッキの香りがして美味しかったのを憶えています。
 また母親が餅粉で作った団子を上下をニッキの葉ではさみ、柏餅のように蒸したお八つをよく作ってくれました。仄甘い団子にニッキの香りが心地よく立ち本当に美味しかったです。