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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

「UMEDA STYLE CLIP」

2012-11-10 00:01:20 | Weblog

 先日梅田に行った時に、阪急関連モールのパンフレット・スタンドの中に、大阪出身のモデル田丸麻紀さんの奇麗な表紙が目に付き手に取ると、「UMEDA STYLE CLIP」というスマートフォンのアプリを利用した登録制の情報サービスの告知チラシでした。
 最近のスマートフォン普及度の加速につれて、その多様な機能を活用したITサービスが増えているようです。
 登録すると阪急梅田駅周辺のエリア情報や阪急三番街、NU chayamachi、HEPFIVEの各店舗からのおトクな情報などが送られてくるのはもちろん、自分で見付けた可愛いもの情報などを発信したり、友達の意見を聞く事ができたりショッピングが楽しくなりそうです。フェイスブックやツィッターとリンクしているようですので、交流的な機能が充実しているのも企業からの一方的な販売情報の押しつけだけにならないのではないかと想われます。
 スマートフォンは殆ど小さなパソコンと言われていますが、パソコンを余り使わずにスマートフォンにいきなり行ったユーザーは、悪質なウィルス・アプリに無警戒になりがちで、よく電話番号などの情報流出のニュースが多く聞かれます。大きな被害に遭わないうちに、安全なアプリの活用を通じて上手に習熟していきたいものです‥‥という僕はまだスマートフォン利用者ではないのですが。

DVD『キューポラのある街』買いました

2012-11-09 00:00:10 | Weblog

 先日ブログへの平蔵さんのコメントで教えて頂いた、日活映画100周年記念のDVDマガジン『吉永小百合 私のベスト20』の、初号『キューポラのある街』(特別価格:790円)を早速に買って昨夜見ました。
 17才の吉永小百合が、貧しい境遇に負けず働きながら定時制高校を目指す中学生ジュンを体当たりに演じています。後に本人に「『キューポラの街』を超えたいとの想いで女優を続けている」と言わしめる代表作です。1962年制作当時の在日朝鮮人にたいする偏見や労働組合など社会的な問題も描かれています。
 マガジンの内容も「サユリストも初見。グラビアページには映画出演時の秘蔵カットを使用。小百合ものがたりや映画の見所など多彩な編集内容。収録作品にまつわる本人のインタビューを毎号掲載。映画公開時の興奮が甦る貴重なポスター付。」と唱われていますが、確かに読み物としても濃い情報が詰まっていて楽しめるものでした。
 映画本編の他にオマケとして当時の「中日新聞ニュース」の映像が3編付いています。それらは映画館で予告編などとともに流されました。昭和天皇の紀州路行幸のニュースも、似たようなものを幼い頃に良く見たことを想い出し懐かしいものでした。 東京オリンピックを2年後に控え、高度成長期へ向かう時代の雰囲気が蘇ってきます。
 また舞台となった川口市はキューポラのある鋳物の街としてよく知られていますが、エキストラとして参加した住民インタビューや街の案内マップも掲載され、ヒロインを取り巻く出演者たちが生活していた環境を知ることで映画のリアリティーもアップします。
 DVDマガジン11号『青春のお通り』は近隣の千里ニュータウンが舞台の一つとなっています。どんな内容の解説が編集されるのか半年後の発売が今から楽しみになりました。

※ 吉永小百合さん主演の最新作『北のカナリアたち』が東映系で大ヒット公開中です。

 吉永小百合 -私のベスト20- DVDマガジン 2012年 11/15号 [分冊百科]
 790円
 講談社

吉永小百合DVDベスト20

2012-11-07 00:00:33 | Weblog

 いつもブログを読んで下さっている平蔵さんから、吉永小百合さん主演の日活映画『青春のお通り』の上映会(吹田市立博物館)のことを書いた記事へのコメントで、日活映画100周年記念のDVDマガジン『吉永小百合 私のベスト20』が発売される情報を知らせて頂きました。
 小百合さんの「すべて私が選びました」との推薦付きで、毎月2回(1日・15日)発売で全巻購入は31,000円・各1巻は1,590円、また第1号『キューポラのある街』は初回特別価格の790円です。
 今回初めてDVD化される作品もあり、千里ニュータウンがロケ地になった『青春のお通り』もその内の一つで、第11号ということなので発売は5ヶ月後になるのでしょうか。
 マガジンの内容も「サユリストも初見。グラビアページには映画出演時の秘蔵カットを使用。小百合ものがたりや映画の見所など多彩な編集内容。収録作品にまつわる本人のインタビューを毎号掲載。映画公開時の興奮が甦る貴重なポスター付。」とサユリスト・ファンには魅力的なものばかりです。
 特に毎号掲載される予定の「収録作品にまつわる本人のインタビュー」では、『青春のお通り』についてぜひ読んでみたいと想います。

※ 吉永小百合さん主演の最新作『北のカナリアたち』が東映系で大ヒット公開中です。

 吉永小百合 -私のベスト20- DVDマガジン 2012年 11/15号 [分冊百科]
 講談社

作家エージェント

2012-11-05 00:00:09 | Weblog

 文化・芸能の情報誌『日経エンターテイメント』12月号に、漫画家や作家のエージェント・ビジネス「コルク」を起業した出版社(講談社)出身の編集者の紹介と解説が載っていました。
 従来そういったクリエーターは出版社からの依頼を受けて漫画や本を書きますが、エージェントに任せることにより出版関連は勿論のこと、映画化の交渉やキャラクターグッズの契約・講演会の依頼受付など、幅広い活動展開へと積極的に売り込んで貰えるようです。またそれは国内だけに限らず、外国語の翻訳本を出すことでグローバルなビジネス・チャンスを増やすことにもなります。
 例えば、今年のノーベル文学賞を惜しくも見送られた村上春樹さんなどは、小説の内容自体も優れていることは当然のことですが、自ら代理人に任せることであれだけ多数の翻訳本が出版されたことが、世界中に熱狂的なファンを獲得し高く評価されることに繋がっています。
 アメリカのコンテンツ業界では古くからエージェントが活躍してきたようです。音楽業界でもそのような個人向けのエージェント・ビジネスが始まっているようですので、アーティストが音楽制作に専念できより良い作品が創られやすい環境になるのではないかと想いました。

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

 音 -Standing Day-
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!

 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

『十五才 学校IV 』

2012-11-02 00:00:07 | Weblog

 ちさと図書館ビデオ・ライブラリーで『十五才 学校IV』(2000年制作 監督・山田洋次出演・金井勇太、麻実れい、赤井英和、秋野暢子、高田聖子、丹波哲郎・主題歌:ゆず『くず星』)を借りて見ました。
 両親や学校に違和感を感じ反発して不登校になった少年が、長距離トラックをヒッチハイクをしながら東京から屋久島まで冒険の旅に出て、お世話になった人達との触れ合いの中で思いやりや交わりの仕方を学び成長していくロードムービーです。
 学校だけが人として成長する場ではなく、人生の学校は自分の周りを取り巻く日々の生活の中で、人との自分なりの関わりを大切に受け止め生きていくことにあると気付きます。
 初めは屋久島に行き樹齢7,000年といわれる縄文杉に触れると、閉塞状態にある自分の中で何かが変わるのではないかと漠然と期待していた少年でしたが、実際に彼を変えてくれたのはその旅で出会った人達との触れ合いであったというのは逆説的で面白いメッセージでした。

 十五才 学校IV [DVD]
 監督 山田洋次
 松竹ホームビデオ

 心のままに
 ゆず,北川悠仁,岩沢厚治,寺岡呼人
 SENHA&Co.

卑弥呼の児童向け伝記本

2012-11-01 00:04:06 | Weblog

 図書館で借りてきた児童向けの伝記シリーズにあった『ヒミカ(卑弥呼)―むかし倭国に女王がいた』を読み、古代史の謎とロマンに興味を持ちました。人気タレントでもあり国会議員も務めた中山千夏さんが1987年に書かれた本です。
 卑弥呼が治めていた邪馬台国がどこにあったかというのは、九州説や畿内(奈良)説などがあって‥‥というのはよく聞いていたのですが、この本はその九州説で古代史研究家古田武彦さんの考えを基本とすると巻末に書かれています。また当時学校で教えられていた内容とは違っているとの但し書きがあります。
 神話の時代から卑弥呼の後までを、随所に中山千夏さんらしい豊かな想像シーンを交えながら、当時の中国や朝鮮半島との関係にも触れつつ、子供にも分かりやすい文体で書かれていますので、次に参考書として挙げられている本などでもっと詳しく知りたいという想いになってきました。

※ 上の3冊は児童向け書籍でちさと図書館で貸し出しています。

 ヒミカ(卑弥呼)―むかし倭国に女王がいた (にんげんの物語)
 中山千夏
 ブロンズ新社

 女王ヒミコ (少年少女伝記読みもの)
 浜田けい子
 さ・え・ら書房

 徹底大研究 日本の歴史人物シリーズ〈8〉卑弥呼 (徹底大研究日本の歴史人物シリーズ (8))
 監修:山岸良二
 ポプラ社

 失われた九州王朝 (角川文庫 白 252-2)
 古田武彦
 角川書店

平勤休農

2012-10-27 00:00:23 | Weblog

 NHK朝の情報番組「くらし☆解説」で「平勤休農」という言葉を知りました。まさに平日には仕事に勤務して休日に農業を楽しむというライフスタイルが、自然や田舎に憧れる都市生活者に増えているようです。
 以前は近所の貸し農園で趣味や家族一緒に野菜作りを楽しむなどでしたが、最近の「平勤休農」では農家の手伝いをボランティアでするというように、より本格的な農作業と同じ(?)レベルになってきています。そう言えば里山や美しい棚田を保守するということで、田植えや稲刈りプロジェクトに多くのボランティアが参加するのを、地球環境の関連ニュースでよく見掛けるようになりました。
 平日に働いてまた休日に農業を手伝うというのはさぞ疲れるだろうと想いきや、意外に身体は疲れても精神的には良いリフレッシュとなるということでした。
 また東日本大震災以来そのような意識が強く芽生えて、地球のために何か自分の範囲内で出来ることはないかと想い、「平勤休農」という生き方にそれを見付けたという人達が多くなっていると言われます。元々都市生活者の中では休日農業に感心があるという割合は高かった(38%)上に、3.11がそんなライフスタイルに影響しているケースが多く見られます。

高“質”スーパー

2012-10-23 00:01:48 | Weblog

 高級スーパーと言えば身近では阪急山田にあるいかりスーパーや梅田駅の成城石井が想い浮かびますが、日曜日の早朝のNHK大阪で経済情報ワイド「ルソンの壷」に、スーパー大近の社長が出演しその最後に「高級スーパーではなくて、高“質”スーパーと呼ばれたい」と言われました。近畿周辺に32店舗という限られたエリア展開ですが、今後の消費者訴求を占うとても興味深い経営哲学が伺えました。
 30年ほど前の先代社長の時代に、普通の安売りスーパーとして出来るだけ安い商品を提供しようと自社商品の開発に乗出したところ、うどん玉に入れていた添加物を工場の床に誤って落とした時その床がボロボロになったことが切っ掛けで、毎日消費者の口に入る食品から添加物を無くしたいと考えるようになったということです。それから多様な食品の自社工場で試行錯誤が始まります。
 また消費者への無添加食品の価値の浸透にも時間が掛かるものでした。例えばハムなどでは発色剤を使って美味しそうな色と生臭さの軽減ができるのだそうです。そういった消費者に悪いながらも馴染んでいたイメージやクレームに対し、粘り強く徐々に啓蒙していった結果として現在の立ち位置をつかんでいます。
 今ではこだわりの自社開発商品も600品種と増え、同じような価値観で繋がる全国のメーカーからの仕入れで繁盛スーパーとなっています。
 JR大阪ステーションシティーの商業施設内(ルクア大阪)にも請われて出店しているということなので、今度梅田に出掛けた時には立ち寄ってみたいと想っています。

新米ご飯

2012-10-21 00:01:57 | Weblog

 快晴の日が続き気分も良くて、何でも美味しい食欲の秋真っ盛りといったところですが、阪急沿線情報誌『TOKK』の10月15号はそのものズバリ「おいしいゴハンが食べたい!」が特集です。
 その道のプロによる美味しいお米の選び方やご飯の炊き方から、ご飯が美味しいと評判の料理店が紹介されていて、写真と文章で想像するだけで想わず唾を飲み込みそうになります。
 お米選びのアドバイスの中で「子供の頃から食べ慣れた味が好きという方は案外多いので、自分の好みが分からない時は出身地のお米を選ぶのがお薦めです」というコメントがあり、成る程と納得できるところがありました。というのは自分の実家で穫れた新米で焚いたご飯の美味しさが今でも僕の中では一番だったからです。
 その他に特に僕の興味を惹いたのが「新・旧定番ゴハンのおとも」という企画でした。旧定番としてはちりめん山椒・辛子明太子・しぐれ煮の良く知られた3点が、また新定番にはラー油きくらげ・キングサーモン茶漬け・青てっぽうが挙げられています。さすがに新定番の方は食べたことが無いものばかりですが、中でも青てっぽうとは何でしょうか‥‥キューリの芯を抜き山ごぼうを挿した京の漬け物でした。何れにしてもご飯が3杯は食べられそうなものばかりです。全てお取り寄せできるようですのでお試し下さい。

雨上がりに夕焼け

2012-10-19 00:00:33 | Weblog

 今日の千里山は肌寒くてしとしと雨降りの一日でした。駅周辺再開発の工事に携わり作業する人も、警備員に誘導される通行人も同じようにじっと黙している感じに見えました。
 しかしその雨がようやく上がる夕方になると、薄曇りの空を透して燃えるような夕焼けが西空を覆い、写真のように一種異様な空気感が辺りに立ち籠めました。反対側を見るとその光が少し木立やマンションの壁を照らしています。僕も想わずカメラを持って外に出ました。
 10年程前にも一度夕焼けで街全体がピンク色に美しく染まったことを想い出しました。その時はもっと晴れた日だったように記憶していますが、ピークの10分間くらいは桃源郷とはこんな感じかと想う程に幸せな気持ちになりました。
 人はそれぞれ様々な想いで生きていると想いますが、そのような自然・宇宙の変化によって不思議な心理的影響を受けるものなのだと想います。それは恐らく人間以外の生き物、例えば犬猫も同じような感覚を生じるものではないでしょうか。

千里山の夕焼け(動画)をYouTubeにアップしていますのでご覧下さい。

ソフトバンクの買収戦略

2012-10-16 00:00:08 | Weblog

 昨夜のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」にソフトバンクの孫正義社長が出演して、アメリカ第3位の通信企業の買収について質問に応えていました。
 欧米が通貨安競争を仕掛けてきている中で円高が進む日本ですが、そのメリットとして資源の輸入価格が抑えられることや、海外企業を割安で買収できることなどがあります。
 一方的に強い円を利用してグローバル展開を考える企業にとって大チャンスがやってきているということですが、ソフトバンクはこの巨額買収によって大きく株価を下げているようです。莫大な資金調達が今後大きな負担になるのではないかとのリスク懸念です。もっとも銀行が巨額融資を受け入れるということの信用を背景に、早々に持ち直してくるという予測もされています。
 これにたいして、ボーダフォン買収の時の株価低下は6割もあったが今回は3割程度であることや、以前と比較して現在の1%という融資金利の安さ、そして大規模化により中継基地設備や端末の単価が下がることなどにより、サービスの質の向上とそのスピード化が期待されると自信を持って話していました。
 最後に現在のソフトバンク同士の通信無料化が、アメリカと日本の間でも行われるのかという視聴者からの質問があり、孫社長は「それは考えたことも無かったけれど面白いかも知れません、確約は出来ないけれども検討します」と応えていました。
 これが実現すれば特に法人ユーザーにとってはドコモやKDDIとの大きな差別化となりそうです。今回の戦略を全世界で展開できればインターネット電話のスカイプも敵では無くなりそうですが‥‥。

レトルトカレー食堂

2012-10-14 00:01:00 | Weblog

 阪急梅田駅の南改札口の駅ナカ・ショップに、全国からレトルトカレーを集めて食べさせるエリアが出来ていて興味があります。覗くだけで利用したことは未だありませんが‥‥。
 今日もその「ウメダ カレーコレクション」の前を通りかかったので黒板を読むと、阪急百貨店でかつて出されていた懐かしい大食堂の名物カレーというコピーがありました。以前テレビで阪急百貨店の食堂フロアのカレーライスが復刻されて、昔の味を懐かしむ人達が大勢訪れたというニュースを見て、その週末に僕も長い行列に並んだことを想い出します。
 食べ物の評価には純粋に味だけというよりも、それに俟つわる想い出や物語りの部分が大きな要素になっているものがあります。お袋の味が美味しいのはその筆頭で、家族の時代やシーンを伴っているのが味に影響している筈です。
 確かにレトルトカレーだけと言っても、地域や企画などバラエティーに富んだ品揃えが外から見ても楽しそうです。暫く遠離っている大阪名物「自由軒」のレトルトカレーもあるようです。その内に一度試食してみようと想っています。

児童書の伝記本

2012-10-12 12:56:20 | Weblog

 時々ちさと図書館にある児童書の伝記本を読んでいます。宮沢賢治の生涯やジョン・レノンのメッセージなど、作品や評説など断片的な知識はたくさん持っていても、その軌跡や転換点などを分かりやすく読み取らせて貰えます。
 文庫的なサイズと単行本の2冊ある場合もあって、興味深いと2冊共に読むことが多いのですが、それでも文字が大きいので余り時間は取られません。その後でそれぞれの作品を読んだり聴いたりすると、以前とはまた違った理解が得られるように感じます。
 初めに読んだのが「火の鳥人物文庫」の『ザ・ビートルズ』でしたが、その後で『ジョン・レノン』を読むとより立体的な時代の描写が読み取れました。ぜひ読んでみたい『ポール・マッカートニー』がまだ無いのは存命だからなのでしょうか。
 写真の『スティーブ・ジョブズ』もそうですが外国人の伝記本は翻訳ものが多いようです。スティーブ・ジョブズに関しては僕もMac派ですので既に多くの解説本を読んでいましたが、伝記本は大人向けは分厚くて高価なのでまだ読んでいませんでした。そこで図書館の児童書で大きな流れで読めるのは有りがたいことです。

 伝記 スティーブ・ジョブズ (ポプラ社ノンフィクション)
 クリエーター情報なし
 ポプラ社

妄想開発

2012-10-11 12:11:18 | Weblog

 Macの専門雑誌『マックピープル』の連載コーナーで、アップルが申請している特許技術からこれからの商品開発の方向性やイメージが妄想できるというのがあり、11月号では薄型ディスプレイをiPadのようなタブレット端末の着脱式カバーに活用して、本体のタッチパネル・ディスプレイにキーボードを表示・操作させるという提案をしていました。
 想わず「パッと見が従来のパソコンに戻ったじゃん!」と突っ込みたくなりましたが、このスタイルの延長には薄型のカバー・ディスプレイがTVモニターになるというシーンも想像でき、またそれは僕も以前からいわゆる放送と通信の融合という意味で結構面白いかもしれないと想っていたことで通じる部分がありました。
 放送と通信の融合は主にネット販売のようにビジネス的な面から言われていることが多いと想いますが、僕が想う側面はテレビや新聞などのメデイアが非常に公平性を欠き偏向していると言われる昨今、インターネットとテレビ番組を平行・同時に視聴することでその洗脳や弊害を軽減することができるのではと感じています。また進化するハードと共にそういうプログラムが開発されればより民主的な情報社会が機能し活性化されると想います。

人の暮らしと野生動物

2012-10-10 06:49:06 | Weblog

 神戸など山林が住宅地の近くに隣接している街や郊外の新興住宅地に、イノシシや時にはクマなど野生の動物が現れて被害が出ています。富士山麓にシカが増殖して牧草を食べ尽くし酪農家を困らせているというニュースもありました。
 先日、ちょうど季節的にスズメバチの活動が活発になっており、子供達が集団で襲われたり老人が100カ所以上も刺され亡くなられました。
 解説ではスズメバチの中でもキイロスズメバチが人の暮らしのエリアに主に侵入してくる種類のようです。以前は山林と街や住宅地の間には里山という緩衝地帯が広がり、住宅地の住民が直接被害に遭うということは少なかったのですが、里山が放置されたり逆に新興住宅地として開発され、人の暮らしが山林に近づくケースが増えたことが原因と言われています。
 実はキイロスズメバチの天敵はより大型のオオスズメバチなのですが、人の暮らしに隣接したエリアではオオスズメバチは居なくて、キイロスズメバチは安心して我がもの顔で増殖できるということでした。
 ハチの巣を見付けたら先ずは駆除してもらうことが大切ですが、パニックになって激しく動くと人が攻撃してくると警戒し刺されるのでじっと動かない(難しいかも)ことや、身体を出来るだけ低くすること、そして(天敵のクマに似た)黒い色を襲いやすいことが分かっているので、服装や帽子を被るなどが被害防止には効果的ということです。