先日NHK大阪の「西日本の旅」で僕の故郷である徳島県南部の町を走る阿佐海岸鉄道(あさてつ)が紹介されました。
総延長8.5kmの短い鉄道で、車両も一両で走るなど厳しい経営状況は続いているようですが、楽しいイベントなども企画され地域と密着した鉄道としてがんばっています。
番組では阿佐海岸鉄道の略称「あさてつ」と特産品の伊勢エビとを掛けて、名人の漁師さんが網で捕まえた2匹の伊勢エビを、アサ&テツというの駅長に任命するところを放送しました。
以前に大阪から仕事で高知に行った時に、普段は飛行機で日帰りするのですが、この日は気紛れで帰りに高知駅から室戸岬まで電車で走り、そして海岸通りをバスに延々と揺られながら、またこの阿佐海岸鉄道に乗って故郷の牟岐線由岐駅に着いたことがありました。その時の海に沈む夕陽がバスの中に入り込んで美しかったのを想い出しました。
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