『14』…日めくりな想い。

2010年4月13日開設。
四季の移ろいに任せ想いの儘を綴って参ります。

山際淳司とナンシー関。みんな違ってみんないい。

2010-07-13 13:03:44 | 書籍
山際淳司と言えば「江夏の21球」。
この本に収録されています。
肌理細かな偏らない取材で
スポーツライターの地位を格段に上げた功労者でした。

ナンシー関と言えば消しゴム版画。
「消しゴム版画家」という肩書きで呼ばれたりもします。
多分全く取材しないでもっぱらテレビからの情報のみで
世の中をバッサバッサと切ったコラムニストでした。

私お二人の文章が好きです。
山際氏のビジュアルを徹底取材で文章化する手法も
関氏の紋きり情報からの深読みと鋭い思い込みコラムも
先になく後に繋がるモノでした。

アウトドア派とインドア派の双璧。
お二人の対談を是非企画して欲しかったなぁ。





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4 コメント

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ナンシー (MIB)
2010-07-13 15:26:59
私もナンシー氏のコラムは大好きでした。
亡くなったのは非常に残念でした。

今日は老人ホームの訪問が取りやめになったので、余裕です。
14さんは、お休みでしょうか。

私の経験した大柄女性は、確かに大味でした。
ただ、酔っ払っていたので、正確な評価ではありません。笑
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MIB様 (『14』)
2010-07-13 15:43:47
鋭い突っ込みは予言めいてもいました。
体型から起因するものでしょうか心不全だったらしいです。
今のテレビ界を観なくて亡くなられた事は
彼女のとって良かったのかもしれません。

予定がなくなると色々と余裕が生まれますね。
私は予定通り上司出張中です。パラダイスです。

大味でしたか。“little flavor”と英語では言うらしいです。
大柄女性…。何か無性に気になりだしました。
私の大柄女性の基準は身長170㌢以上。
やっぱ体重もそれなりに欲しいです。
高身長低体重は「大柄道」に反します。
ひとりで盛り上がってきました!
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残念ながら (marute_evo)
2010-07-13 23:24:07
山際淳司という方は知りませんでした。
江夏の21球の駆引きの話は、NHK特集で知りました。
山際さんの話がベースだったようですね。
ナンシー関さんは、ラーメン屋や弁当屋の雑誌で見た程度です。
最近の活字離れの典型のような生活を送ってます。

大柄ですか。
小も良し、また大も良しです。
結局、何でも良しです。
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marute_evo様 (『14』)
2010-07-14 13:24:51
山際淳司氏。
淡々としかし熱っぽく。
俯瞰しながらじっくりと。
流れ去る映像を当事者への取材を加えて
文章にしていった方でした。

ナンシー関氏。
やはりポスターのようなコピー入り
消しゴム版画が独創的でした。

私は老眼で雑誌や本や新聞の活字を読むのが
億劫になりだしました。
老人が水戸黄門の再放送を楽しみにする気持ちがわかります。

大柄・小柄…。
考えてみたら選べる身分じゃありませんでした。
「来る物は拒まず。去る物は追わず。」
私の女性に対する座右の銘です。
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