【名古屋おもてなし武将隊】2016.10.10の名古屋城（２）

西ノ丸で全員集結だと、終わってからのおもてなしタイムはどうするんだろうと思っておりましたらば、利家様の列整アナウンスによりツアー担当の家康様＆一之助さんを除く５武将３陣笠がそれぞれの場所に民族大移動。

利家様が終わったようだったので、正門前へ。
ところが１～２分話して利家様退陣。・・・え？退陣しちゃうの？
と家臣がちょろっとざわついていたところへ、おもてなしを終えた清正様がやってきまして。
家臣たちが囲んでいるので、てっきり利家様がいると思っていたお虎清正様、誰もいないことに気づいてきょろきょろ。

清「利家様は？」
家臣「退陣されましたー」
清「えっ！？」

ですよねー。私たちも「え？」でしたから（笑）


驚いている清正様の元へ、信長様登場。第一声が

信「おまえの師匠、帰ったらしいな」

よくご存じでｗｗ

というわけで、一人で先に退陣した利家様について話をし始めました。
利家様と言えば、目の下に矢が刺さったけれど自ら引っこ抜いて戦に戻り武勲をあげた・・・という有名な話になりまして。

信長様がその話をお虎清正様にしたら、清正様、なにを勘違いしたのか「真横に刺さった」と思った、と。

信「矢が刺さった、って言ったら普通こうじゃろ！？」


信「だがな、清正はこう刺さったと思ったんじゃ。おかしいじゃろこう刺さったら！」
信「おもしろすぎるじゃろ！そんな風に刺さってたら、わしばかうけするわ！」


ここから信長様による“お虎清正様のおかしな行動”暴露大会に（笑）

どうやらお虎清正様は「人とは違う想像をする」らしく。（このへん先代の魂を感じるｗｗ）
まずは「空間をとらえる力」の話。

１）交通の要
武将隊も10名揃えば陣所も狭い。にもかかわらず

信「皆が通るところに！なぜここに！！？(怒)　というところで脱ぎだすんじゃ、いつも」

例えばみんなが右や左に荷物を置くのに、人が通る真ん中に物を置くんだそうな。
そりゃ邪魔ですなｗ

がテンションあがった信長様がどれだけ邪魔なのかを話している間、お虎清正様は罰が悪そうにペロッ（笑）
ちょ、それ卑怯！かわいいっ！！！



２）上下に動く鉄籠（エレベーター）

信「おまえがそこに立ってたら誰も入れないんじゃ！（っていうところに立つ）しかし顔は『どうぞ♪』という顔をしとるんじゃ」

そのときの顔がよくって、怒るに怒れないらしいです（笑）
↓信長様による清正様の誠意ある“どうぞ”のカオｗ


信長様の名言「誠意をもって邪魔をしとるんじゃ」
清正様の迷言「悪意のない悪意」

自分で言う！？（笑）

ここで秀吉様合流。座談場をスゥッーとさせます（笑）
（サッパーひかせるのは“秀吉様”だからか...ｗｗｗｗ）

何を話していたかと聞いたら「清正が邪魔だという話じゃ」
それを聞いて「ああーー！！」

わかったようですｗｗｗｗｗ


３）甲冑

秀「清正な、この者の甲冑がな、ようわしのとこにあるの」
秀「足袋とかな。これ違うんじゃにゃーか？と思って見ると『虎』と書いてある」
秀「お主はどういう気持ちでわしのとこ置いとんの？」

清「イツデモソバニオリタイトオモイ...」←ロボット風棒読み



４）動く鉄籠（タクシー）

武将様方は甲冑を着ておりますので、普通よりも乗りにくいそうで。
それでも１～２回乗れば、自分なりの乗り方ができるそうなんですね。
たとえば信長様なら「頭を先に入れる(￣ー￣)」←ポンバドール崩れないようにですねｗｗ

ところがお虎清正様の場合、なぜか毎回違う乗り方をするらしくて。

信「一番びっくりしたのが、こう乗ってきたとき」


この写真一枚だけでは表現できません！
つまり普通は前を向いて乗るところを、なぜか後ろむいて乗り込んできたということらしいです。

信「えぇーー！？その後どうすんの清正！？、と思った」

とか。そりゃ思いますわｗｗｗｗｗ

↓信長様が説明中のときに、なんていうカオをなさるのか（笑）


そんな清正様の言い訳↓

清「あのー、日々さまざまな型を探しておりまして」

今はもう、頭を少しかがめ、ちゃーんと前を向いて入るそうです（笑）

最後に合流した慶次様、とたん信長様に「お、真面目者」と言われ。
思わず

慶「真面目で何が悪いんですか！」

と。
家臣にひゅ～～～♪煽られましたが・・・
言ってしまったことに、自分で笑ってしまわれました。
ですよね～。傾奇者のはずが真面目者で何が悪いって言っちゃったもんね～(￣▽￣)