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【熊本城おもてなし武将隊】8/25ナイトツアー後編

2012年09月09日 16時42分47秒 | ご当地武将隊

茶番のあたりが長くなったので分けます(笑)後編スタート♪

○熱い男・福島正則の巻

茶番(前編参照)が一段落、武将がいっぱいいるのでわたわたしてたら、なにやら福島殿=福くんのところに人垣が。なにかと思いきや、面頬を当てて撮影してる様子。慌てて駆け寄りパシャ☆


そこで始まった口上大会。福くん自ら「口上、聞きたいか?」というわけで。

太閤秀吉公に生涯を捧げた男、拙者こそ、乱世で唯一、大酒のみで乱暴者、わしこそが、賤ヶ岳一番槍の福島正則と申す。以後、よろしゅう・・・(にやり)」←言いながら舌を出して手のひらを舐める仕草

自分で自分のことを“大酒のみ”とか“乱暴者”とか言っちゃってますが? 大酒のみはまだしも乱暴者って。そんな口上でいいんですか?(^^;

そこに飛び込んできたのは隼人くん。・・・の口上は飛ばして。←ぉぃ(^▽^;
だって書くこと多すぎる

(この場には)二人しかいないけれど、と言い訳?しつつ「我ら、熊本城 おもてなし 武将隊!」と言ってポーズ♪


するとどこからか「なんかあっちでもポーズしてる」という声が聞こえてきて、それに反応した隼人くん「あ、そうじゃ、あの、この言葉を聞くとな、みな条件反射で

そう言われてあちこち見回したら・・・こんな感じでした(笑)

↓あきちゃん(嘉明殿)そのポーズでいいのでしょーか?(笑)



視線を元に戻したら、合流していたベーカクさんが福くんになにやらボソッと。苦笑いしながらつっこみ入れた福くんでしたが、どうやら許可を出したらしく。ベーカクさん、やおら話し出す。

今日午前の部、スペシャルイベントがあったんじゃがの、福島殿、最後“槍の名手”で登場するときに槍を落としてしまった。うまくできなかったんじゃ

そうなんです、午前の陣で清正殿が「援軍は、まだ来ぬのか・・・っ!?」と苦しげに言ったとき、まずは脇坂殿、続いて福島殿が登場したんですが、陣幕から出る直前に槍がぽろっと。一瞬(あっ!)と思って槍の方に顔を向けたのですが、なにしろ最後の山場です。とにかく名乗りを言わないとと「拙者も来たけーのぉっ!
でもって四人揃いのポーズをつける前に一旦下がり、槍を拾って再登場したんですね。

そして名古屋おもてなし武将隊が出とるとき、我らは陣幕の裏で待機しておった。その時福島殿は悔しさのあまり男泣きをしたんじゃ!なんともかわいらしい一面じゃ♪

やっぱり悔しかったんだなあ。この方本当に真面目なんですよ。初めてお話させていただいたときにそう思いました。

しっかり反省をした後、午後のスペシャルイベント。・・・成功じゃ!
成功、言うなっ!(苦笑)
「(無視して)そしてまた陣幕の裏に捌けたとき、福島殿、今度は・・・嬉し泣きじゃw 今度から福島殿のことを『泣き虫福くん』と呼んでくだされ
ご静聴ありがとうございました」←福くん、なんでっ?(≧w≦)w



ベーカクさんが話してる間中、苦笑していた福くん、説明しだす。

びっくりしたけーのぅ、今日は強風で、わしの槍が、わしの日本号が・・・っ!って飛んでいってしまった。その後誰も日本号を持ってきてくれんのじゃ」※日本号=福島正則の愛刀

如何にもこれから「いい話になりますよ~」的な雰囲気なのに、又蔵さんってば福くんの言葉尻捉えて

わしの日本語が(飛んでいった)


いやいや日本語じゃないですからっ!日本号ですからっ!私もそう聞こえたけども!←ヘ(__ヘ)☆\(-_-;)オイ
隼人くんとベーカクさん、思わず笑ってしまいましたw

話を戻します。

拙者、皆と何かをやり遂げるということが好きで
お?ちょっといい話♪
「(苦笑しながら)拙者が原因でそれができんかったのが、とても悔しかったんじゃ
おー
お城の人にも、今回のスペシャルイベントに遅くまでつきあってもらっとっての、あの槍を落としてしまって、の・・・。一番槍が槍を落とすってのは・・・今の世の中じゃから命助かっとるけども、昔じゃったら命落としてしまうからの

ベーカクさんじゃないけれど、「おぉ~」と言いたくなるよな熱い男・福島正則の話を聞いていたら。
突如前に出て来たベーカクさん、「さ~客人の皆様、そろそろ休憩の時間が終わりでございまする~」←(≧▽≦)ウワハハハ♪
拗ねた福くん「帰る!!
慌てて追いかけるベーカクさんでありましたwww こういうわちゃわちゃ大好き♪

初めてじゃ。拙者、こういう扱いは。まさか清正の家臣にやられるとは

たしかに(笑)つまりはベーカクさん、普段自分がやられてるから鬱憤晴らしにやり返したというわけですな(爆)


○清正殿は天然です

広場の端にあるベンチにのんびり腰を降ろしていた八十ちゃんが目に入った福くん「姫は落ち着きすぎじゃないか?
そしたらベーカクさん「姫はいきなり団子を与えておけばいいのです

一応家臣なのに上司の娘に対する扱いがひどいw

そろそろ本当に太鼓が鳴る時間(休憩タイム終了の合図)なので心配になったベーカクさんが「太鼓、太鼓、太鼓を鳴らさねばの」と言ったとき(しかも写真撮ろうとしていた客にむけて福くんと一緒にポーズしていた)ざわめきだした客人たち。
するとベーカクさん、めっちゃいい笑顔で「ああ~客人の皆様方!加藤清正様と森本義太夫でございまする!

清正殿に気づいたベーカクさんが突如ポーズを解いたら、気づいてなかった福くんが(拙者またそういう扱い!?)という顔をしたことには気づかなかったことにしておきます( ̄▽ ̄)ウヒヒ

そんな家臣たちのやりとりなぞまったく知らない清正殿と義太夫さんが客人の前に立った瞬間、太鼓が鳴る(笑)
本来終了の合図を清正殿が来たよという合図に変えたんでしょうけど、ウケたw

清正殿、着いたとたんにボケかますw



清正殿が喋る前に、落し物を客人に聞くベーカクさん。落し物を見せながら「落とした者はござらんかー?

その様子を見ていた清正殿、おもむろに「それ、しゃれておるのぅ
ん?と振り向いたベーカクさんに向かって、もう一度「それ、しゃれておるのぅ」
でもって「誰のじゃ?

ベーカクさん、一瞬固まるw
わからないから聞いておるのです・・・


正則「清正のぅ、あんなことばっか言うからツイッターとかで“天然ボケ”って言われるんじゃ
清正「それを言うな

実は清正殿、午前演武の時にもやっておりまして
熊本のPRをするとき、熊本の食べ物はもちろんおいしいよ、けど

なんと言っても熊本は水がおいしいのじゃ。阿蘇から流れくる“水道水”は


すぐ気づいて慌てて地下水と言い直すも、当然全員が聞いておるのでツッコミが入りまくります。客人も名古屋隊も笑っております。清正様は苦笑いw

必死に「大丈夫じゃ!だいじょうぶじゃっ!そんなには、そんなにはっ・・・」焦りまくる清正殿でありましたw

も一つ書いておこう。
本来休憩終了合図の太鼓ですが、その太鼓が鳴ったら出てこようと、くらがり通路で義太夫さんと二人、待機していたらしいです。
でも一向に音がしないので、しびれを切らして出てきたら、客人がいっぱいいて「あたふたしておる

だからなのか、隼人くんが「(清正様“が”客人“に”)何か聞いてみたいことはございませぬか?」とふったところ「おぅ。客人、なんでもよいぞ?

いやいや、あなたが聞く方ですって!


清正様が聞く方でございまする
あ?あ、わしから質問、じゃな?

あなた以外は全員わかってますからー!

こんな清正殿ゆえ、八十ちゃんは気苦労が耐えないそうでございます・・・(笑)


あり?まだまだ続くのに既に長くない?前後編にしたのが間違いか。前中後にすべきだったか。