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【名古屋おもてなし武将隊】清正様生誕祭2

2012年07月16日 14時58分43秒 | 名古屋おもてなし武将隊

なんで野球になるの!?なんで歌舞伎チックになるのーっ!(≧▽≦)キャッハッハ
大笑いの演目・・・かと思いきや、しっかりシリアスになったりもして。

秀「賤ヶ岳の七本槍として称えたいと思うとるんじゃ
清「その話、噂でお聞き申しておりました
秀「おぬしもその一人じゃ。どうじゃ、ええじゃろーっ♪
清「いや。まぁ・・・その・・・

歯切れの悪い返事をする清正様。←に、理由を言えと迫る秀吉様。仕方なく話す清正様。

清「拙者は微力ながら戦わせていただきました。しかしながら追撃戦に参加したのみにございます。此度の戦、先陣を切った大谷吉嗣殿や石田三成こそが一番手柄。そのような大層なものをいただいては、のちに賤ヶ岳の戦いの功が我にあると思われてしまうのではないかと

あー・・・。清正様らしいセリフです。清正と三成は仲が悪いことで知られていますが、互いの事は認め合っていました。そして蘇られた清正様の性格からして、こういう言葉が自然に出てくるような気がするんですよね。

↓七本槍の名をいただくことに躊躇う清正様



だから七本槍という名は受けたくないと言う清正様に、受けてほしい、なぜなら天下人には一人ではなれんのじゃ・・・と理由を説明する秀吉様。そんな秀吉様の本心を聞き、改めて秀吉様についていこうと決心する清正様なのでした。



シリアスな清正様、カッコイイなあ♪と惚れ惚れして見ていたんですが・・・カッコイイんですよ、惚れ惚れしてたんですよ、シリアスな清正様に。
で・す・が。

虎之助の名を捨て加藤主計頭清正と名乗れ、と秀吉様に言われた瞬間、顔を作る。なんでしょう、どう説明したらいいのかわからない表情(笑)しかめるというのでもない、くしゃっとゆがめるというのか・・・。そりゃ秀吉様だって「なんじゃその顔は。不満なのか?」と聞きますわなw

↓こんな顔w



清「不満など!!ござりましょうか。嬉しゅうて、言葉がございません

このときの声はシリアスで顔はりりしいんですが、直前の表情はとてもそう思っているようには見えません(笑)これだから一瞬一瞬が見逃せないんだ、この人の演目は。

秀吉様の本心を知った清正様は「生涯、秀吉様の武将として戦い続けることをここに誓いましょうぞ!

我が名は加藤主計頭清正。羽柴軍の武将なりーっ!!



ビデオもカメラも持って行ったけど、生の目で見ることに集中してしまった賤ヶ岳の戦い。清正様ファンとして心打たれる演目でした。