消防法の改正により、この6月1日から新築住宅にも火災警報器の設置が義務付けられます。数年前、シックハウス対策の一環として、24時間作動する換気扇の設置が義務付けられましたが、これらの流れを考えると、住宅がだんだんと重装備されて行くことに気がつきます。私の個人的な感想は、なんで法律がこんなお節介をするのか、ということです。穿った見方をすると、換気扇メーカーや警報器メーカーの業界から政治献金でも貰った結果なのかなんて考えてしまいます。確かに安全性という意味は分かりますが、換気扇を廻していればアトピーが治る訳ではなく、警報器を付けたからといって火災から守れるというものではありません。肝心なのはそれ以前のこと─つまり家はどうあるべきかとか、どのように暮らすかべきかといったこと─だと思います。このまま行けば、ますます日本の家は装置化が進み、機械でコントロールされる生活になって行く恐れを感じます。法律が日本の住文化のさまたげをするようなことは感心できません。
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火災警報器、取り付ける場所までご丁寧に指定してくださるお上の親切さ!ほっといてほしい!といいたいくらいですね。
これでまた詐欺まがいの商法があちこちで起きるでしょうね!
一般家庭の警報器は当然消防署に通報が行くのですよね?(住人に知らせるだけの警報器だったらマヌケ…笑)
公共建築で時々報知器の誤作動で鳴ることがありますよね。一般家庭でも当然誤作動があるでしょうから、その度に消防署の出動ということになるんですかね。全戸に配備されたときにはどうなっているんでしょう。
あぁ、就寝時の火災には役立ちますか…。
アナウンスに関しては、ご指摘の通り、あまりないですね。今回に限らずいつもこんな感じです。先日NHKの朝のニュースで取り上げていましたが…
所によって火の出方が違うのでしょうネ
お住まいの所轄で尋ねられるのが一番かと・・・