冬期は、釣りはお休み。なぜなら、海が時化ているから。
と言うよりも、スキーが忙しかったから。・・のはずでした。今までは。
でも、N岡さんの「ぶりが待ってるよ~。キープしてある、ぶりを取りにいかん?」という、あまーい誘惑。
これが先週の話。それから天候が回復し、なんと昨日から、波は穏やかになるではありませんか。
この1月に、どういうこと??
と言う訳で、昨日、出てきました。冬の海へ。
天気は、からの予報。雨が降るまでの勝負。
ポイントへは9時ごろ到着。既に多くの漁師とレジャー船、遊漁船が出ています。
しかも、かなり深い所に集中。期待が高まります。
本日は、N岡さん、Iさん、私の3人での釣行。
それぞれ、思い思いのジグを付けてしゃくります。が、潮がない。全くない。
若潮なのである程度覚悟はしていたが、これほどとは・・。これでは、魚は食ってはきません。(+_+)
釣り始めてから、既に2時間は経過しています。いまだ誰にも当たりなし・・。
嫌ーな雰囲気が、船中を包み込んでいます・・。他の船も魚をあげません。
と、その時、N岡さんが黙って合わせを入れています(いつもなら「きたよー」などと言われるのですが・・)。
しかも、5回くらい・・。ちょと多くないです?そして、N岡さんにしては珍しく、慎重に引き上げています。
もしかして、いきなりブリ級?
(写真は、慎重すぎる巻き上げを見せるN岡さん。見ている2人は、ブリか?と超期待)
でも、上がってきたのは、マルでした。でもこれで、一気にテンションが上がりますが・・、当りが続きません。(>_<)
だんだん、筋トレと化してきました。それでも、昼食を食いながらもしゃくり続けます。でもダメ。
(取り込んだマルと、満面の笑みのN岡さん。今年の初マルです)
あちらこちらを移動しながら、釣りますがダメ・・。
とその時、海鳥の騒がしい鳴き声が。鳥山です。急行しますが、すぐに散ります。
それでも、鳥のいた付近から流すことにし、しゃくり続けます。
と、その時、「もぞもぞ」とした感触が!思いっきり合わせを入れます。
でもそんなに引きません。ちょっと重いだけ。
「またスレか」と思った瞬間、すごい勢いで走りだしました。
ドラグを絞めますがラインが出ます。手でブレーキをかけますが、それでも30Mぐらい一気にラインを持って出ました。
大物の予感。 慎重にやり取りをします。
(釣り上げた直後のブリと船長。記録更新には至らず・・。でも、初ブリの顔を拝めて満足なのです。お神酒(1月4日の記事参照)の効果が出ましたかね)
船に上がってきたのは、88センチ、7.7キロのブリちゃんでした。(●^o^●)うーん美味そ~。
その後も粘りましたが、青物はこれで終了。
後はお土産のアカミズ釣りをして、冬の海を後にしました。
(50センチ近いアカミズとIさん。高級魚はその後、寿司となった?)
そして本日、ブリの刺身を食いました。
天然物のブリの脂、とっても上品。甘いのに、口の中に残らない。いくらでも食えます。
養殖物とは、ぜーんぜん違いますよ。