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ペガサス412(吸い込み・ニューペガVer)天井テーブル表

2013-10-03 18:34:08 | パチスロ3号機

ペガサス412(3-2号機、1992年登場)

吸い込みVer(通称「ニューペガVer」)の天井テーブル表

 
裏412には、吸い込み、ダイナマイト(バケ後1G連)、上乗せ、アニマルサファリなど、数多くのVerがあった。当時、向ヶ丘遊園S店、高田馬場K店、鶯谷M店などで打った。今回は、設置が割と多かった「吸い込みVer」(ニューペガVer)の一例を紹介。そういや、「412」は馬繋がりで「フェラーリ412」に由来するとか、4と1と2を足すと7になるとか、いろいろ言われたな…。

 

 

(赤数字は各テーブルの選択率)


                  (裏ペガサス412の天井表)

※天井枚数は、設定変更時orボーナス終了時にセット

※既定の天井枚数に到達しなければ、一切ボーナスは成立せず。

※ビッグとレギュラーの振り分け率は1:1。ノーマルの412よりも、ビッグ偏向。

※「ゲーム数」ではなく「差枚数」での吸い込みの為、小役が揃うと天井カウンターは戻される。

※よって、ノーマルや一部の裏で通用した「小役狙い」は意味なし。むしろ、小役はニューペガ同様にハズした方が好都合。

※この裏ROMは、複数あった吸い込みVerの一例。当然、数値の異なる「別Ver」も存在。

※メーカーと裏モノは関係…(以下自粛)

 

(参考)ニューペガサス(パル工業、1.5号機)の吸い込みテーブル表

(赤数字は各テーブルの選択率)


                     (ニューペガ天井表)


 


ピピピッテロッテロッ・テロッ・テロップォウ!プォウ!プォウ!ガガガガガガガウィンウィンウィンウィンウィン…
ベット⇒レバーON⇒リールストップ⇒7揃い⇒小役ゲームスタートまでの、効果音の流れはこんな感じだったか。聞こえ方や表現は、人それぞれに違うだろうが…。順押しでこの形を狙うもよし、ハサミで7を中段テンパイさせて「2確」を堪能するも良し。中リール「プラム付き7」のテンパイ形もアツかった…。

 

★ペガサス412(吸い込みVer)、設定ごとの特徴


                  (再掲:裏ペガサス412天井表)

基本的には、ニューペガの天井テーブル(A~D)を踏襲。但し、テーブルA(連チャン)とテーブルB(引き戻し)の選択率は、ニューペガと大きく異なる。これは、引き戻しの天井が「51枚」からである点が影響しているが、それを考慮しても、連チャン率はニューペガより高い。

各テーブルの天井は、テーブルAが「連チャン」(1~100枚)、テーブルBが「引き戻し」(51~450枚)、テーブルCが「中ハマリ」(201~950枚)、テーブルDが「大ハマリ」(351~2100枚)となっている。当然、高設定ほどハマリにくい設計。

天井枚数もニューペガを意識しており、テーブルA(連チャン)を除いて、設定毎のバラつきがある。特に、テーブルD(ハマリ)の天井は、一番深い設定4が「2100枚」、一番浅い設定6が「550枚」と設定差が大きい。

テーブルB(引き戻し)については、ニューペガは1~50枚の「即連」も期待できたが、裏412では必ず51枚以上を吸い込む。その代わり、テーブルAの選択率は、設定不問でニューペガよりも高い。

なお、BIG、REGの振り分けは、ニューペガ同様に「1:1」。当然、ヒキ次第で出玉に差が付く。

 

(設定1の特徴)

連チャン率は62%と高めで、一撃の爆発力はある。また、引き戻しも19%とそこそこ期待できる。早い引き戻し=連チャンなので、広義の連チャン(テーブルA+B)のループ率は81%となる。一方のハマリは、中ハマリが3%と選ばれにくく、ハマリの大半は951枚~1700枚(19000円~34000円)の「大ハマリ」となる。大ハマリ選択率は16%と高く、長時間打つと大きな危険を伴う。「周りが連チャンしてるから」…とアツく追いかけると、爆死の可能性大。

 

(設定2の特徴)

連チャン率62%、引き戻し率16%と設定1とほぼ同じだが、中ハマリが16%と選ばれ易い。吸い込みは比較的浅めだが、「差枚数吸い込み」なので、気づかぬ間に投資がかさむケースも。一応、大ハマリの割合も6%あるので、油断はできない。

 

(設定3の特徴)

連チャン率は65%と全設定中もっとも高く、引き戻し率も18%ある。一方、中ハマリは11%で大ハマリが6%。設定1、2よりも甘く爆裂度も高いが、中ハマリと大ハマリの差が小さい為、打ち手の「ヒキ」に左右され易い。

 

(設定4の特徴)

連チャン率は62%だが、引き戻し率が23%と高い。即ち、「広義の連チャン率」(A+B)では85%となり、全設定で最も高いのが設定4。この辺り、ニューペガの設定4を意識した事は明白。いったん連チャンが終わっても、ビッグ1回分のコイン(+α)以内で引き戻す事が多く、ツボにハマった時の爆裂度は随一である。一方のハマリは、中ハマリが12%と高めで、大ハマリは3%と低い。しかし、大ハマリ選択時の天井枚数は、1201~2100枚(24000円~42000円)と深い。本家ニューペガの設定4もハマリは深かったが(最大34000円)、それを上回るキツイ吸い込みを見せた。まぁ、ストレートで42本入った時点で「設定4確定」なので、そこからの「全ツッパ」もアリ…だったかも。

 

(設定5の特徴)

連チャン率は62%、引き戻しは20%。中ハマリが12%で大ハマリが6%。これらの数値はともかく、設定5の場合は、テーブルD(大ハマリ)の吸い込み枚数に特徴があった。Dの最大天井が「1000枚」(20000円)と、他の設定に比べて浅かったのだ。6にはかなわないが、ハマリは浅く、連チャンは激しく…といった嬉しい展開も期待できた。

 

(設定6の特徴)

ニューペガ同様、他の設定を寄せ付けない「安定した出方」が期待できた。連チャン率は50%とやや弱いが、引き戻しは22%もある。一方のハマリは、中ハマリ17%大ハマリ11%だが、中ハマリ天井が400枚、大ハマリ天井が550枚と、群を抜いて浅いのが特徴。クレジット連は少ないが、早いゲームでの連チャンと引き戻しを繰り返し、ビッグ1回分程度のプチハマリで復活する展開でコインは増えていく。シマを観察すれば、挙動で容易に6は見抜ける。当然、大勝ちの可能性大だが、REGに偏りすぎたりすると痛い。通常営業ではレアな設定とはいえ、夕方からの新装などでは座るチャンスもあった。

 

※※追記※※

ペガサスEXAの登場時期について

ペガサスEXAは1990年(平成2年)登場の3-1号機です。一方、ペガサス412はその後継機に当り、1992年登場の3-2号機です。パル工業の1.5号機~4-9号機までの流れについては、「412小役抜き」の記事でも触れていますので、ご参照下さい。

・ペガサス412・小役抜きの記事

http://blog.goo.ne.jp/selfconfide777mc/e/481e5a4e76db0ba34bbad905923ccb63