嵐山石造物調査会

嵐山町と近隣地域の石造物・道・文化財

『粕川のほとり』9 『粕川のほとり』7 粕川沿いをあちらこちら散歩するとつきあたるものは(3) 権田恒治

2009年04月13日 | 七郷地区

  長屋門
所在地 嵐山町大字太郎丸 田幡家
  市野川勝進橋【精進橋】を渡り300メートル程の所、東側を県道月の輪本田線、前は広い町道に囲まれた所にあり、旧豪農にて、造り酒屋であった。今もって「酒屋んち」でとほっている。大正から昭和のはじめ頃は、子供のたまり場で、かくれんぼしたり、二階にのぼったりして遊んだものであった。
 おもしろい事にこの字の地番は、子(ね)の何番、丑(うし)の何番と十二支で数へられている。
     大塚基氏編『粕川のほとり』(1989年)36頁


最新の画像もっと見る

コメントを投稿