午前中、NHKの番組「まるごと山梨」の取材の方がお見えになりました。
今回はつなぐNPOさんの取材がらみの訪問です。
つなぐNPOさんがツアーの企画を立てる際にいろいろなところを下見、取材をするのにNHKさんが同行するという形だそうです。
今はやりの歴女(歴史好きの女性)たちに人気がある戦国武将にスポットを当ててツアーを企画するというテーマのようです。
清運寺訪問の目的は、武田24将の中の一人、横田備中守の墳墓を訪ねるということです。
横田備中守のお墓は別のところにありますが、、御遺体は清運寺に埋葬したという伝承があります。
そのため、少し前までは、4月の信玄公祭りの時期になると、横田家のご子孫の方がお参りに来られていました。
戦国時代、武将の首を取られるということは、大変不名誉なことなので、死後も誰にも取られないような場所に埋葬するということが行われたようです。
しかも、胴体と首は別々にして埋葬されたのだとか。
そのため、ご子孫などごく限られた方しかその埋葬場所は知らされなかったようです。
今日の取材は25日(水)のまるごと山梨で放送されるそうです。
この取材中、ミミオくんが私たちにぴったり張り付いて離れません。
しかも、常にカメラ目線、取材の映像にはバッチリ映ってしまっています。
最後には取材クルーのお兄さんたちにかわいがってもらって大満足。
全く不思議な猫です。
<お接待の仕事を終えて、しばし休憩のミミオくん>
<空さんは遅いお目ざめでようやく始動。人見知りが激しいのでなかなかよその方には姿を見せてくれません。めったにお目にかかれない超レアなお姿です。見かけた方には幸運が訪れるかも。>
本日、ボタンちゃんの狂犬病予防注射のお知らせが届きました。
今まで、こんなの来てなかったのに、今年初めて通知が来ました。
昨年までは予防注射料と鑑札をもって行って受付をしたのですが、今年はこのお知らせをもって受付するようになるのだそうです。
しかし、差出人をみると、甲府市環境センター環境部廃棄物対策室収集課となっていました。
廃棄物対策室? 犬は廃棄物ですか?
なんか釈然としないですね。
でも、そんなことに文句を言ってもしょうがないですが。
ともかく、来月は狂犬病の予防注射です。
ここから一番近い予防注射の会場は朝日公園です。
予防注射の日には、いったいどこから集まってくるのかと思うほど、いろいろな犬が会場に集まってきます。
そして、そのほとんどがミックス犬です。
ちゃんとした犬種名のついた犬はほとんど見かけません。
おそらくそういうペットショップで購入したような高い犬たちは、動物病院で予防注射をしてもらうのでしょうね。
<式の始まる数時間前、早すぎて人影もまばら。>
<式の始まる前の準備中。演奏者は本堂の奥の隅の方で演奏するので、式中の全体像はあまり見られません。>
<式中は本堂内に座っているので、撮影できるのは、始まる前と終わった後だけです。>
今日は、雅楽の仲間でもあるNさんの入寺式。
私も雅楽演奏のお手伝いです。
今日の編成は篳篥1管、龍笛1管、笙1管の三管です。
天気もよく絶好の入寺日和となりました。
このところ入寺式に雅楽の演奏で呼ばれることが多くなりましたが、何回やっても緊張します。
雅楽の演奏は通常入寺式では式が始まる時と中ほどと最後に行います。
今回は始めに平調の音取と越天楽、最後は五常楽で締めくくります。
式の中ほどに演奏する中楽は笙のみの演奏となりました。
リハーサルもなくぶっつけ本番でしたが、なんとか無事努めさせていただきました。
リハーサルなしといっても楽器のチューニングは必要ですから、式の始まるかなり前から集合して、音出しです。
雅楽は昔はお寺でも盛んに演奏されていたようですが、ここ数十年の間、その伝統がすたれてしまったためか、楽器を取り出してチューニングを始めた途端、「それは何ですか」と質問される有様です。
「これは雅楽の篳篥という楽器です」とお答えすると「初めて見ました」とのお言葉。
案外知られていなかったのですね。
そして、篳篥が小さい楽器にも関わらず、大きな音がでるのにびっくりされていたようです。
これからもっとあちこちで演奏して、雅楽を広めなければなりませんね。
今日の新聞に富士山が観光版ミシュラン日本編で最高評価を得て、これを機会に世界遺産登録への弾みにしたいという記事が載っていました。
世界遺産といえば、確か、能も世界遺産に登録されていたはずです。
雅楽ももっと広まって、「世界最古のオーケストラ」として世界遺産に登録される日が来ればいいのにと思いますね。
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さきほど、東京12チャンネルでポチたまという番組をやってましたが、そこで猫が画面に映ると、今まで眠っていたミミオくんがむくっと起きてテレビの前に陣取りました。
映っている猫が気になるようです。
猫が猫を見ている風景というのもおかしなものです。
黒猫の空ちゃんならば、一瞬見て、それが画面の中のことで、実際にそこには猫がいないということがすぐにわかるのですが、ミミオ君はそこのところがまだよくわかっていないのかも知れません。
3月30日に行うツアーの参加者を募集しています。
甲府駅北口(山手御門前)を午前9時半に出発して太宰治ゆかりの地や史蹟をめぐるウォーキングツアーです。
甲府駅北口から半径約1キロ圏内での散策で、歩く距離は約4キロほど、ゆっくり説明を聞きながらのウォーキングとなります。途中トイレ休憩やお茶の接待もありますので、お年寄りでも安心して参加できます。
皆さまのご参加をお待ちしております!
<福寿草の花もそろそろ終わりになりそうです。>
昨日まで鳴いていたうぐいす、今日はどこかへ出かけたのか一度も鳴き声を聞きません。
遠くで聞こえるうぐいすの声というのは風流ですが、うぐいすの鳴く庭というのも優雅な感じがします。
しかし、このうぐいす、鳴き声を近くで聞くと、声がとても大きいのでびっくりします。
あの小さな体からどうしてこんなに大きな声がでるのかと思えるほどの大音量です。
姿は見えないのですが、ひょっとしてうぐいすが拡声器でも使って叫んでいるんじゃないかと思えるくらいです。
うぐいすは鳴きませんでしたが、今日は雅楽の会の練習日、夕方から鰍沢のお寺で練習です。
今日の練習は、今月15日に行われる入寺式と28日に行われる千部会で演奏する曲がおもになります。
さすがに本番直前の練習なので演奏者は全員出席です。
15日には篳篥、龍笛、笙の三管での合奏、28日は三管に打楽器を加えた編成での演奏です。
ですから、今日の演奏はほとんど合奏の練習となりました。
練習不足で臨んだ合奏でしたが、とりあえずは何とかなりそうでひと安心です。