「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「過熱する、三田市長選挙」

2011年07月18日 | 日記

 ○写真は市政に情熱を傾ける、竹内現市長(市HPより転載)
三田市長選挙と三田市議会補欠選挙のダブル選挙が公示されて2日目連休の票取り合戦はどの候補も舞台はニュータウンのようだ。
公示直前に手を挙げた市長候補の高木陣営はシースルーの選挙カーには妙齢の美しい女性がマイクを握り、まるでスタジオから語りかける戦術だ。もう1台の確認団体の「三田維新の会」と称する街宣車は大音響でニュウータウンを駆け巡る。
戦略、戦術は高木陣営のほうがはるかに派手で市民の目を引く。一方現市長の竹内陣営は選挙カーは1台のみで音量も控え気味で静かな住宅街に遠慮しているようだ。無風と言われた市長選挙と現職である公務の多忙さから陣構えが遅れていたことは否めない。前回の選挙戦は落選した高木氏を含むいずれの候補も争点は「行財政改革」「市民病院の再生」「駅前商業ビルの再建」とはっきりしていたことから、行政経験豊かな竹内氏に市民は市政委ねたのである、 しかし今回は争点が見えない戦いだ。まるで神経戦である。色々なデマが飛びかっている、その一つに本年4月統一地方選挙で兵庫県会で唯一の議席を獲得した三田「みんなの党」の動向だ。無名の新人中田英一氏が思いもかけない得票でトップ当選を果たした、その票の行方が今回の市長選に大きく左右すると想定しているからだ。中田英一氏は言う「前回の選挙で、自分は新しい靴が3足穴があくほど市内全域を回った、毎朝の駅だちも4ヶ月続けた、また仲間と一緒になって政策びらの各戸配布は15万枚を配り終えて選戦挙に突入した。パフオーマンスで選挙は勝てないと思うと語った」。県議会選挙で中田英一氏を悩ませたのは矢張り神経戦であった。母親が現職市議の共産党から「共産党」のぬいぐるみを着た「みんなの党」とか神戸支部のみならず東京の党本部に再三の抗議が行われた。また「契約社員が選挙にでたのは就職目的」との中傷に一時期は落ち込んだことも多々あった。だがその度に政治は「正義」であり「理念」であり「真心」だと思い直し選挙戦に臨んだとのことである。三田「みんなの党」は竹内候補の現市長としての実績を高く評価し、今後も竹内市政に大きな期待を寄せているのだ、竹内陣営は噂や偽情報に惑わされることなく、豊かな経験・確かな実績で自信をもって選挙戦を闘ってもらいたい。
「竹内市政は安定している!!三田に維新はいらない」と三田「みんなの党」は確信しているのだ。

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