3月18日(月)、西南小6年生の子どもたちが卒業しました。
高学年が在校生のあこがれの存在となる、まさにそんな6年生の子たちでした。2年生の終わりからの突然の休校、そして3年生6月からの分散登校スタートと、コロナ禍真っ只中をくぐりぬけ、ここまでたくましく育つことができました。
校長より、そんな6年生の活躍した姿について下記のように祝辞として述べられました。
6年生春の運動会では、フラッグの力強い演技で、みんなの心が一つになっていました。
修学旅行では、広島の平和記念公園で真剣に学ぶ姿に、ボランティアガイドさんからも「戦争、平和について事前にしっかり学習してきていますね。」との言葉をいただいていました。
「自律」「成長」「挑戦」「感謝」「協力」を学年目標に、一つひとつの行事や学習に、真剣に取り組み力をつけてきた6年生の姿が、とても印象に残っています。
また、最後に伝えたいこととして、箕面の滝道に銅像がある野口英世の話がありました。
野口英世の、「自分のやりたいことを一生懸命やり、それで人を助けることができれば、幸せだ。」との言葉を紹介し、
「これからの人生、自分の思うようにいかないこと、つらいできごとがあるかもしれません。でも、強い志や挑戦する力があれば、乗り越えられない壁はありません。夢や目標の実現のために一生懸命努力することが、自分のため、そして人のためとなり、変化の激しいこれからの時代を切り開く力となるのだと思います。」との校長からの贈る言葉がありました。
一人ひとり胸を張って卒業証書を受け取る6年生の姿がとても頼もしかったです。
中学校でも自分らしく輝いてくれることを楽しみにしています。
1年生から5年生のみなさんも6年間でしっかり力をつけて巣立っていけるよう、私たち教職員一同、一生懸命努力していきます!