メイの風散歩   ブログはじめました!

つれづれに思う風散歩と、時間とともに消えてしまう生け花のブログです

017 -050 我が家のランが今年も咲きました

2017年03月07日 | 小さな庭から
もう何年になるだろうか? 20年以上にもなるのに、手も入れず、自然のままのランが今年も咲きました。

春先になると庭の西側の木の下に置いたり、ぶら下げたりとラン栽培家が見たら、あきれられるような状態。
(だって、気が付いたら鉢が蟻の巣になっていたりするんですから)

私は大好きな植物を育ててきたが、体の動き方の不便さに比例して、

育てていた植物も自然のままでも生きてくれるものだけが生き残る庭になった。

そんな中で、肥料も水やりもほとんど、ごめんなさいの状態の中なのにこのランは生き残っている。

この白花は夏に狂い咲きをしていたので、この季節には咲かないだろうと思っていたのに

この通り咲きほこり、部屋がなんとなく良い香りがするような気がしています。しかももう2か月以上も咲き続けているのです。




昨年だっただろうか、鉢を動かす時にぽろっと落ちました。

すぐ、捨てられない私ですから、空き瓶にミズゴケを入れて、安定させておいたら、なんと昨年気が付いたら花芽が・・・・・



なんと強い植物なんだろうと・・・・



このランも30年来この鉢で自然淘汰しながらも毎年花を咲かせてくれる。 無精者の私ですから名札がとうの昔になくなってます。

今は手に入りやすくなったマスデバリア、夏越しが難しいと言っていたが、なんとこれも今年初めて花を咲かせました。

この鉢は近年手に入れたもので、ランを育てていた頃はこのランは夏になると山へ引っ越しさせるとラン育成家が言っているのを聞いていた。

「なんと贅沢な花ですね」と言った覚えがある。



今はランも手軽に手に入るようだ。

この残った蘭たちはいつまで私との競争に勝ち抜くのだろうか?

私は負けそうな気もしているが、花の力で私も生かされてゆくのだろうと期待しています。

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