反撃・日の丸飛行隊

ジャンプラージヒル予選観ました。

ジャンプ（特にラージヒル）が冬季五輪の中で一番好きな競技なんですが、
日本勢久々に好感触です。

岡部７位、葛西９位だったかな（違ったら後で修正します）

ノーマルヒルで不調に終わった岡部選手が復活です。
ノーマルヒルが終わってから、長野五輪の団体金の仲間の斎藤浩哉さん（現コーチ）からフォーム修正の電話があり、その通りに練習臨んだら復調したとの記事を読んで、「これはいける」と確信したのですが、
私の想像以上にいい内容の大ジャンプです。

葛西選手に関しては、一番安心してみてられます。
今日も、先日のノーマルヒル予選同様、予選が必要な選手の中で１位の記録で、全体でも９位。
ノーマルヒル本戦での飛び出しの瞬間のスキー板が下がる悪い癖さえ出なければ十分にトップ１０入りが濃厚、いやトップ５も夢じゃない。いや、表彰台も・・・むずいかな。

ノーマルヒルで日本勢で一番だった伊東選手も、まずまず。
初出場の一戸選手は、国内大会で連発した大ジャンプのようにはいってませんが、無事予選通過。

ここで伝説の原田さんは公式練習で不調のため出られず・・・。
しかし、もっとも私が大好きなラージヒル団体で出場してくれることを期待してます。
個人では突出した選手はいませんが、団体になればかなりまとまってきたので、
メダル争い加われるでしょう。カギは４人目の枠に誰が来るか・・・。
でも、原田しかいません。この日にドラマが完結することになってるんですから・・・。

でも、その前にラー人ヒル個人の本戦が楽しみです。


で、　「スノーボードクロスの女子決勝」にて女性版・原田雅彦が！！
その名も、昨年の世界選手権女王「ジャコベリス」

―――リレハンメルラージヒル団体、最後のジャンプで１１３ｍを飛べば金メダルがかかる最後の原田のジャンプ。
「かっこいいトコ見せたかった」力んだ原田の飛行曲線は後半失速し・・・大ブーイング！

と、同じですよ。
圧勝で迎えた最後のジャンプ、
ファンを魅了させるためにボードを持ってハーフパイプ並みのパフォーマンス・・・が着地に失敗しコースアウト。
本コースに戻る間に２位の選手がゴール寸前で大逆転V！
世紀の「とんだいっぱい食わせ者」選手（笑）
何が起こるかわからない競技を象徴するにふさわしい結末でした・・・。


で、スケルトンはどうなった！？

・・・・
１回目を終えた時点で、
中年の星、越選手９位！
稲田選手１７位。

越選手はよく頑張るなあ・・・。
だいぶ前にNHKで特集やってましたが、助走から乗り込むまでをいかに速くするかがポイントとのことで、夏場にフォーム改造しながらさかんに反復練習。
地味なスポーツほど難しいんですよね・・・。
こういう頑張るオヤジには是非表彰台にのぼって欲しいんですが、若手の成長株の稲田選手を抑えて一ケタ台の順位は立派ですね。

ここんとこ、熱くなれる試合が少ないなあ。
スピードスケートもないし、ちょうど中休みってとこでしょうかね。
（そんなこと言ったら選手に失礼か・・・）