原型製作記とか

更新頻度の低い原型師ブログ(3Dに移行中)

成功と失敗

2006-01-30 04:05:27 | ガレージキット

ここ数日はずっとこいつの塗装にかかりっきりでした。
塗装をもっと綺麗にするためと瞳の塗りをもっと綺麗にする実験です。
塗料今までよりも薄め液の比率を増やし、結論としては約5~6倍くらいにしエア圧を下げて噴くので落ち着きましたが濃度はまだつかみきれなくて少し濃かったり薄めすぎたりしました。
まぁこれはHJライターのかいんさんや長久さんがやってる方法なのでようやく真似できるようになっただけですが(汗
0.2ブラシのニードル買い換えないと1/144塗るのは厳しそう(ちょっと曲がってるのかあまり細噴きできない・・)

瞳はこちらのページのやり方をずっとやってみたかったので今回チャレンジしてみました。
結果を言えば失敗なんですが原因はハッキリしているのでまぁ、OK、、、orz(本音はOKじゃないけどね(泣
上記のページのやり方だとまつ毛・瞳の輪郭→眼球部分をマスクしてつや消し→瞳の塗装という手順なんですが第一のアクシデントとしてマスキングリキッド(以下ML)の粘着力が強くてエナメルで書いた部分(だとまつ毛・瞳の輪郭)を一部持っていかれる、、それをなんとかリカバーしたものの左目の下がやや黒ずんでしまう。
第二のアクシンデントが瞳の塗装後、これまたMLに今度は右目のまつ毛をごっそりと持っていかれる、、、、しかもつや消しにMLは鬼門だと言うことを失念していまいMLのオレンジ色が付着、ふき取り不能.....orz
今回は初めての作業だったので手順に気をとられMLの欠点である「つや消し部分への色移り」を失念してしまったのが痛かった、剥がす直前に思い出しても後の祭り(泣
あと、エナメルで描いた箇所を持っていかれるのは予想外、、ゴッソリいかれた部分とそうでない部分の違いが良く分からない。とりあえずMLの色移りと粘着力をもう少しなんとかして欲しい・・・
いつになるか分からんが次作は「まつ毛・瞳の輪郭→クリアコート→瞳の塗装→眼球部分のマスク→つや消し」でたぶん大丈夫だろう。

普通ならドボンして最初からやり直すんでしょうが今回は実験というのと初めて上手いことまつ毛が描けたのでコレを消してしまうのはあまりに惜しかったという訳でご容赦を(汗
今までデ一番上手くフィギュアを塗れた事は確かです
とりあえず写真撮影、カメラは親が旅行に持っていっているので携帯で、まだ完成率9割ですけどね~

Shiho_01